フードプロセッサーは食洗機OK？食洗機対応機種を紹介｜クイジナートや山本電気も

まず基本的にフードプロセッサーは食洗機で洗えません。ただ、少ないですが食洗機に対応した機種もあります。食洗機を使用できるかどうかは、フードプロセッサーの耐熱温度、食洗機の洗浄温度をチェックしてください。

フードプロセッサーは食材をカットしたり、いろいろな具材を混ぜ合わせたりと面倒な料理の下ごしらえに大活躍する一人暮らしにもおすすめな便利な家電ですが、汚れやすく、ミンチを作ると油がべっとりついて、洗うのが大変といったデメリットもあります。

今回は食洗機対応のフードプロセッサーを紹介します。山本電気・クイジナート・ティファール・パナソニックなどメーカーごとの特徴も記載しますのでぜひ参考にしてください。

フードプロセッサーが食洗機で使えるか調べる方法について説明していきます。フードプロセッサー、食洗機のそれぞれについて確認する必要があるので注意しましょう。

フードプロセッサーの耐熱温度を確認しましょう。フードプロセッサーはカッターは金属と樹脂、容器はガラスやステンレスといったように部品により材質が違うため、それぞれ耐熱温度が違う場合があります。

そのため容器は食洗機に対応しているが、カッターは食洗機に非対応といった形で部品により違う場合があるので注意しましょう。耐熱温度は取り扱い説明書やホームページをチェックできますが、この記事で紹介する商品は耐熱温度を記載していますのでご覧ください。

食洗機も日々進化しています。油汚れが落ちやすいように、従来のモデルよりも高い水温で洗浄・すすぎをするような機種もあります。その場合、フードプロセッサーの耐熱温度を超える場合がありますので食洗機の洗浄温度を確認しておきましょう。

食洗機対応のフードプロセッサーの耐熱温度は70℃～85℃程度です。食洗機の洗浄温度がそれ以上になる場合は食洗機を使用できません。また、漂白剤などの塩素系の成分を含んだ洗剤は金属のサビや樹脂の劣化が発生する場合がありますので注意してください。

山本電気のフードプロセッサーは、目的や用途に合わせたものを選べるのが特徴です。商品によって初心者向けのものやメレンゲやホイップクリームなどを作る際に役に立つものまであります。さまざまなフードプロセッサーの中から目的に合わせて選びたい方は山本電気がおすすめです。

初心者向けモデルから上級者向けモデルまであるので、自分のレベルに合わせて選べます。フードプロセッサーを使う目的がはっきりしている方はぜひチェックしてみてください。

クイジナートは大きさにバリエーションがあるのが特徴です。一人暮らしでフードプロセッサーを使いたいけど置き場に困る方もいますよね。SサイズからLサイズまであるので、一人暮らしの方から大家族の方まで幅広く使用できます。

みじん切りやミンチだけでなく離乳食のペースト作りやドレッシング作りにも使える万能なフードプロセッサーです。使い勝手のいいフードプロセッサーをお探しの方はこちらがおすすめです。

パナソニックのフードプロセッサーはシンプルな作りになっているタイプから4種類のカッターを搭載したタイプまであり、使いやすいのが特徴です。容器やカッターまで食洗器で丸洗いできるので後片付けも楽々です。

刻む・すり潰す・混ぜるが簡単にできるフードプロセッサーなので、料理の手間を省きたい方に最適です。パナソニックのフードプロセッサーを使えば手間のかかる料理も時短になります。

ブラウンで販売されている「ハンドブレンダー」は、フードプロセッサーとして使用可能です。コンパクトかつ軽量であり、食材が周囲に飛び散らずに片手で使えます。一部の部品は食洗機で洗浄可能です。

また、食材のみじん切り・すりおろしなど作業も問題ありません。普段は困難なスムージーなどの調理もできるため、作れる料理の種類が幅広くなります。耐熱温度が100℃までであるため、熱した鍋にそのまま使うことも可能です。

フィリップスで販売されている「マルチチョッパー」は、フードプロセッサー用とチョップドロップ用の2種類のスピードが用意されています。それぞれ低速と高速に分けられており、自動調整で使えるのが魅力です。短時間で食材をミンチするのも容易です。

また、どんな食材も均一の大きさにカットできる機能も付いています。そのため、食材のカットも楽にできて便利です。「マルチチョッパー」は食洗機に対応しているため、使用後のお手入れも簡単に行えます。

ティファールは取っ手が取れるフライパン・電気ケトルなどさまざまな便利グッズを販売しています。どれも機能性・デザイン性に優れていて、愛用者がたくさんいます。

そんなティファールのフードプロセッサーの「ミニプロ」は、コンパクトで場所を取らないのが特徴です。85度まで耐熱温度があるため、温かい食材を調理できる点もポイントです。お手入れも簡単なので、ぜひ一度チェックしてみてください。

洗いやすいフードプロセッサーを買おうと思っている方の中には、「お手入れ方法が難しいのでは？」と気になる方もいますよね。フードプロセッサーのお手入れ方法は、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

フードプロセッサーと同じように料理の下ごしらえが簡単にできる、ぶんぶんチョッパーを愛用している方もいます。ぶんぶんチョッパーはふたの一部を引っ張るだけで、中に入れた食材を刻める調理器具です。

商品にもよりますが、icokkaから発売されているぶんぶんチョッパーは、食洗機使用可能です。カラーバリエーションも豊富なので、気になる方はぜひチェックしてください。

フードプロセッサーは肉の油がついていたり、カッターが危なかったりと手入れが面倒です。しかし、食洗機対応、お手入れが簡単なフードプロセッサーならキッチンの奥に眠ることなく活躍してくれるはずです。以下の記事ではフードプロセッサーを使ったおすすめレシピや寿命について紹介しているので参考にしてください。