オーブンレンジラックのおすすめ7選｜ニトリのおすすめオーブンレンジ台も！無印は？

キッチンには使用頻度の高い家電や調理ツール、調味料やストックしておきたい食材など必要なものがたくさんあります。「いつの間にか散らかってしまいなんとかしたい」そんなときはオーブンレンジラックがおすすめです。

ニトリでもレンジ台は人気があり、おしゃれで種類も豊富です。オーブンレンジを置く台としてはもちろん、食器棚タイプやキッチンカウンターとして使えるロータイプまで実にさまざまな種類があります。

この記事では省スペースでスッキリおしゃれに収納できるラックタイプのレンジ台をご紹介します。レンジとトースターの両方置ける耐熱性に優れたオーブンレンジ台もセレクトしています。記事の最後にオーブンレンジラックのDIYアイデアもご紹介していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

レンジラックの種類は、主に食器棚タイプとラックタイプの2種類があります。選ぶ際に大切なのは、家事動線を邪魔しないかどうかです。キッチンのスペースと使い勝手を考えて最適なラックを選びましょう。

キッチンが狭くあまり大きなものは置けないのであれば、ラックタイプがおすすめです。ラックタイプでも背が高く下にゴミ箱を置けるもの、冷蔵庫やキッチンカウンターの上に置いて使用するものがあります。

いずれもラックを取り入れて空間を有効活用できるメリットがあり、見た目にもスッキリするのがポイントです。冷蔵庫の上に置いて使用する場合は、冷蔵庫の耐熱温度をチェックしましょう。食器棚タイプが気になる方は、こちらの記事をチェックしてください。

レンジラックに収納力を求めるのであれば、食器棚タイプがおすすめです。キッチンで使用するものを1つにまとめて置けるので、家事の効率も上がるメリットがあります。サイズやデザインなど用途に合ったものを見つけてください。

オーブンレンジラックとして販売されている製品は、オーブンレンジを置くのを前提に設計されていますが、耐荷重は製品によって異なります。さらに、棚が数段あるラックの場合は棚ごとに耐荷重が異なるので気をつけましょう。

通常オーブンレンジ置くのは耐荷重が1番大きい場所ですが、製品の耐荷重よりも重いオーブンレンジを置くと落下する恐れがあります。また、耐荷重ギリギリでも破損する可能性があるので、耐荷重は最低でも10kg以上あるものがおすすめです。

オーブンレンジは使用中に本体が高熱になるため、周囲には熱を放出するためのスペースが必要です。特に背面は熱くなるため、10cm以上のスペースを確保してください。壁ギリギリや壁に付けて設置すると、熱の逃げ場がなく発火や故障の原因になる可能性があります。

背面のスペースが足りず壁が焦げる場合もあるので、オーブンレンジの周囲にはスペースに余裕を持たせておきましょう。

スチームオーブンをお使いの方は、スチームによる湿気対策が必要です。製品による多少の違いはあるものの、上部や背面から蒸気が出るので湿気対策は欠かせません。

仕切りや棚板に合板を使用しているタイプは、湿気に弱いので気をつけましょう。スチールやメラツラックは湿気に強いので、素材もチェックしておくと安心です。

オーブンレンジラックは機能によっても使い勝手は異なります。用途に合わせて、あると便利な機能もチェックしておきましょう。

キッチンで使えるコンセント数の都合やスペースの都合で、オーブンレンジを使うときだけ移動させたいのであればキャスター付きが便利です。使い終わったらもとに戻せば邪魔になりませんし、掃除をしたいときも楽に動かせます。

ただし、思わぬときに動いてしまう可能性があるため、キャスターにロック機能が付いているものがおすすめです。

オーブンレンジラックを設置した後に、横に他の家電や小物を置きたいと思ってもジャストサイズでは置けません。伸縮式のラックを選べば、後からレイアウトを変えたくなったときにも対応できます。

この先キッチンの模様替えをする予定がある方も、伸縮式ならラックごと買い換える必要もなく経済的です。自在にサイズを調節できるので、スペースに合わせてジャストサイズで使用できます。

スリムで複数のキッチン家電を1つに収納できるラックは便利ですが、たとえば、オーブンレンジの上にトースターを置いて使用する場合は、耐熱性もチェックしておきましょう。2台を同時に使うシーンはないとしても、いずれも使用中は本体が熱くなるためです。

製品による多少の違いはあるものの、使用時は本体表面温度が100℃～130℃前後まで上がるので、耐熱性の低い素材を使用していると溶ける場合があります。よって、レンジラックは使用時の温度も考えて、耐熱性の高いものを選ぶのがおすすめです。

スペースが限られたキッチンにオーブンレンジラックを設置するのであれば、背の高いものがおすすめです。上にはオーブンレンジや他の家電などを置き、下にゴミ箱を置くスペースがあれば空間を有効活用できます。

どちらもキッチンには必需品なうえ、あちこちに分けておくよりも1ヶ所にまとめておけば利便性もアップします。見た目もスッキリするので、雰囲気を変えたいときにもおすすめです。オーブンレンジラックに収まるゴミ箱を検討する方は下記の記事を参考にしてください。

キッチンをおしゃれに演出したい方にとっては、オーブンレンジラックのデザインも重要です。いくら便利でもキッチンの雰囲気に合っていないと違和感があり、気持ちよく使用できません。ラックだけが浮いてしまうと、買い換えたくなってしまう可能性もあります。

カラーバリエーションがあればキッチンのカラーに合わせて選べますが、ない場合はできるだけ雰囲気を壊さないようシンプルなデザインを選びましょう。

とくに、おしゃれな木製のオーブンレンジ台がおすすめです。「木製ラックを使用しても大丈夫？」と不安に思う方もいますが、十分なスペースと耐熱性があれば問題ありません。気になる方はぜひチェックしてください。

無印では、オーブンレンジを置く専用のラックは販売していません。ユニットシェルフをオーブンレンジ台として活用する事例もありますが、扉の開け締めで揺れて他に乗せているものが落ちてしまう可能性があるため、公式ページでもおすすめしていません。オーブンレンジラックは専用のものを選びましょう。

市販のものではどうしても気に入ったデザインが見つからなかったり、サイズが合わず設置できないのであればDIYをする選択肢もあります。DIYをすれば、大型レンジ以外のものを置きたい場合にも自分好みにアレンジが可能です。

おしゃれなレンジ台を目指すなら、パイン材や木製パレットをおすすめします。ホームセンターに行けば希望するサイズにカットしてもらえるので、DIY初心者でも安心です。重量のあるオーブンレンジを乗せる場合は、耐荷重をしっかりと確認して材料を選んでください。

DIY経験がなく作る自信がない場合は、市販のメタルラックにパイン材をプラスして補強するのもおすすめです。メタルラックはパーツを組み合わせて自由にカスタマイズできるので、今お使いのレンジに合わせやすいです。

ラックタイプのレンジ台は、省スペースでありながらオーブンレンジ以外のキッチン家電や小物をまとめて収納できます。仕切りのないオープンタイプであればスッキリとしていて、狭いキッチンで使用しても圧迫感はありません。用途に合わせて最適な商品を見つけてください。