キヤノン デジタル一眼 EOS 40D

少し古い型になるので、ストラップの種類は少ないようです。それでも、ストラップは必須ですよね！自分の首や肩などにしっくりくるものを選びましょう。

少し大きめのタイプなのでバッグ型のカバーだと持ち運びもしやすく便利ですね！これで少し雨に打たれても安心です。

遠出の際のカメラ撮影には予備のバッテリ必須アイテムです。ぜひ購入して持参するようにしましょう。

EOS 40Dは、EOS 30Dの後継機種として2007年8月に発売されました。当時の最先端の技術が盛り込まれています。約1010万画素のCanon製CMOSセンサーと高性能映像エンジン「DIGIC 3」が搭載されているため、高い解像度を可能にし、ノイズの少ない美しい画質が表現できるようになりました。

ハイアマチュア向けとして発売されたEOS 40Dですが、リアルタイムの映像を液晶モニターで確認しつつ撮影をすることが出来るので初心者でも安心して撮影が出来ます。オートフォーカス機能も付いているので、難しい場合はカメラに頼って撮影することも可能です。

最近のカメラでは本体そのものにその機能が内臓されていますが、EOS 40Dの場合は別売の「ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E3」を利用すればお使いのパソコンなどに撮影した画像を送ることが出来ます。お気に入りの写真を消さずに自分のパソコンに保存しておけるのはうれしいですよね。

撮影する際にピントが合いづらくぼやけた写真になってしまったという声が少し見られました。また、装着したレンズの違いによってオートフォーカス機能に差が見られるようなことも。きれいな撮影をするにはコツがいりそうです。

サイズが145.5x107.8x73.5 mm、重さ740gと最近の軽量型のデジタル一眼と比べEOS 40Dは比較的大きく、持ち運ぶ際に疲れてしまうというような声が見られました。旅行などで使いたいという場合にはあまり適さない商品かもしれません。

今から約12年前に発売された商品なので性能や機能はやはり劣るものがあります。それを分かったうえで購入しないと、後々後悔することに・・・。中古品の購入などで安いから決めるのではなく、しっかりスペックなどを理解したうえで購入するようにしましょう。

中古商品を購入される方が多く、発売当初の10分の1で購入されたなんて方もいらっしゃいました。そんな低価格でデジタル一眼が購入出来て、しかもしっかりとした写真を撮ることが出来る！と喜ばれている声が多数。初めてのデジタル一眼を購入される方や低価格で少しいい写真が撮りたい！という方にはおすすめの商品と言えるでしょう。

少し大きめで重みのあるEOS 40Dですが、その分手にしっくりきてホールド感がいいという感想が見られました。重みがあるぶんカメラを持っているという実感が大きく、撮影が楽しくなるとのことでした。ただ、女性には少し重すぎる場合があるかもしれないのでぜひご購入をご検討の際は実際に手に持って確かめてからにしましょう。

EOS 40Dは中古でどちらかというとデジタル一眼を初めて購入した！という方が多く、その場合かなりの量の撮影をするわけではないので、1つのバッテリーで1日十分もつとの声が見られました。もし、もっと多く撮影される場合には予備のバッテリーが必要かもしれません。

EOS 50Dは、2008年9月にEOS 40Dの次期機種として発売されました。

EOS 40Dと比較すると、有効画素数が1510万画素になり撮影感度もISO100~3200となりました。液晶モニターも3インチ92万ドットに。機能はEOS 40Dとほぼ同様です。大きさも同様ですが、重量が730gと10ｇだけ軽くなりました。

EOS 40DよりもEOS 50Dはやはり改良されており、視野角が広くなっていたりピントが合いやすくなっているので撮影はEOS 40Dよりもしやすくなっていると言えるでしょう。しかしながら、そこまで大きな違いが見られずどちらも中古品が流通しているので、自分の好みや価格等で選んでもよいのかもしれません。

EOS 60Dは2010年9月に発売されました。

有効画素数が1800万画素に増え、撮影感度がISO100～6400、拡張でISO12800になりました。液晶モニターも3インチ104万ドットになり、記録メディアがSDHCカードやSDカードに変わりました。防塵・防滴機能が付き、重さが675gと軽量化されました。

EOS 40Dと比べると徐々に性能や機能が上がっています。とはいえど、EOS 40Dと測距点の数などは変わらず比較しても驚くほどの変化は見込めないかもしれません。追加された防塵・防滴機能やバリアングル液晶がどうしても欲しいという方はこちらの購入をお勧めしたいと思います。

EOS 70Dは2013年8月に発売されました。

有効画素数2020万画素、撮影感度ISO100～12800、拡張でISO25600、連写スピードが最高約7コマ/秒、シャッタースピードは1/8000～30秒となりました。防塵・防滴機能に加えタッチパネル機能や動画機能、Wi-Fi機能が付き大きく進化したと言えます。また、大きさが139×104.3×78.5mm、重さが675ｇとEOS 40Dと比べ小さく、また約65g軽量化されました。

何といってもEOS 70Dの大きなポイントは動画機能が導入された点でしょう。以降の機種の方が勿論アップしていますが写真に加え動画も撮りたい方にはうれしい商品です。また、今まで別売りだったWi-Fiの機能が一緒になったので簡単で便利にPCなどに撮った写真を送ることが出来ます。

EOS 40Dと比較すると性能や機能ともにかなりパワーアップしているので、写真をただ撮るのではなく活用される方、また機能を実感したい方はこちらの商品の方がおすすめかと思います。

Canon EOS 40D デジタル一眼について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

EOS 40Dは2007年発売ということで今から約12年前に出てきた商品なので、やはり現在発売されている商品と比較すると機能や性能などはどうしても劣ってしまう点が多くみられます。しかしながら、おすすめポイントでもあったように中古でかなり安く手に入るということに加え、Canonの性能を試すことが出来、普通のカメラよりもきれいな写真が撮れるということはとっても嬉しいですよね。

今からデジタル一眼にチャレンジしたいけれどそんなに高いものは買えないと思っている方にはぜひおすすめしたい商品です。手にしっくりくるデザインや重さも魅力の一つとしてぜひ一度手に取って確かめて見られてはどうでしょうか。