キヤノン デジタル一眼 EOS 50D

Canon純正の保護カバーです。これでeos50dを包んでケースとして使うことができます。デジタル一眼レフは精密機器ですので、タフな設計だとしても衝撃は避けたいものです。純正ですので一つは持っておきたいですね。

Canon eos 50d に使える純正のバッテリーパックはこちらです。デジタル１眼を持って旅行などに行く場合は、万が一に備えて予備を持っておいた方が、思い切り撮影を楽しむことができます。

eos50dは2008年発売当時の最新映像エンジン「DIGIC 4」搭載しています。これによって、高解像度画像の高速処理が可能になり、最高約6.3コマ/秒の連写が可能となっています。一眼レフといえば連写ですが、これで逃したくない一瞬をしっかりと撮影することができますね。

eos50dのCMOSセンサーは高い解像度と低ノイズを両立させています。開口率をアップさせつつ、ギャップレスマイクロレンズという隙間のないレンズを採用することで、集光効率を向上させました。

少し古いカメラですので、綺麗な写真が取れるか不安な方もいるかと思いますが、そこはCanonの名機ですので心配いりません。特に技術は不要で暗闇で撮っても、拡大して現像しても、綺麗な写真を撮ることができます。

eos50dは発売日が少し前の機種ですが、最新のデジタル一眼機のようになんとライブビュー機能が搭載されています。一眼レフというと、手を添えて構えて、ファインダーを覗き込んで撮影するのも専門的で難しいイメージですが、eos50dならスマートフォンのように画面を見ながら撮影できます。

デジタル１眼レフは持ち運んで使用するものですので、バッテリーの持ちは非常に重要です。しかし、残念ながら今ひとつという評価が多く見受けられます。充電残量を気にせずに思い切り撮影するためにも、予備のバッテリーを持つことを考えた方が良さそうです。

2008年発売の高機能ミドルクラス機の宿命か、このeos50dは非常にがっしりとして角ばった大きなデザインとなっています。そのため、持ち運びに不便を感じている方が多く見受けられます。コンパクトデジカメのように、カバンにサッと入れて持って行くというような使い方は難しそうです。

レンズキットのレンズは海外製でイマイチだという声が見受けられました。色合いがCanon純正のレンズの方が綺麗なので、写真にこだわりのある方はボディ本体だけを購入し、別途Canon製のレンズを入手した方が良さそうです。

こちらの機種は今だに人気のある優秀なデジタル１眼レフですが、残念ながらメーカーの部品供給期間と修理期間が終了しています。そのため故障の際に不安の声も多く見受けられました。しかし、カメラ屋さんで内部の技術的な修理ならば可能なようです。

先述の通り発売が2008年であること、修理期間が終了していることで、機能に対しての値段がものすごくお安くなっています。この値段でこの性能の最新機種はまず手に入りません。そのため入門機として使い倒したい方、値段を抑えて購入したい方には人気が高いです。

古い機種であるにも関わらず、「DIGIC4」という素晴らしいエンジンを積んでいるために現行機種と比べても画質は遜色ないというレビューが多くあります。動画や４Kなどの最新機能はありませんが、昔ながらの写真にこだわる方にはとてもいいですね。

このeos50dは外装にマグネシウム合金を採用しています。これは軽度で高強度という素材としての利点もありますが、何より質感に高級感があって好きという意見がとても多いです。せっかくのいいカメラを持つなら、手にとって満足感があるかも大切です。

ボディが大きく持ち運びのデメリットは先述しましたが、それが逆にメリットにもなっています。大きい分ホールドしやすくグリップもしっかりとしていて、構える時にはとてもいいという口コミが多いです。三脚を使わずにさっと写真を撮る場面でも活躍できるカメラですね。

EOS 50Dは2008年9月下旬の発売で、EOS 7Dはその約1年後の2009年10月下旬に発売されました。50DはCanonの『二桁機種』でいわゆる中級モデル機、７Dは『一桁機種』で上級モデル機としての位置付けとなっています。 有効画素数は50Dが1510万画素にたいして、７Dは1800万画素。ISO感度は50DがISO100〜3200に対して、７DはISO100〜6400、拡張ISO12800となっています。

７Dの方がより暗闇撮影にも強くなったと言えそうですが、ISO感度が高いとノイズも増えますので、撮影者の腕も試されそうです。 上級機である７Dの方が勝る機能ですと、オートフォーカスの進化、視野率が100%、連写が早いといった違いがあります。より写真撮影にこだわりがある方にとっては、使用感にダイレクトに差が出る部分ですので、７Dの方が使っていて満足できそうです。

また、防水防塵、動画撮影機能があるのも７Dのみとなっています。 最新機種では必須といえる防滴防塵機能が50Dは付いていないという点も、水上アクティビティなどの利用シーンがあるかを考えて選定した方が良さそうです。 コストパフォーマンスは50Dに軍配が上がります。7Dも中古を探せばお安くなっていますが、 50Dほどではありません。

そのため50Dならば、初めてのオーソドックスなデジタル１眼レフの入門機としては最適です。機能が多すぎるということもなく、直感で触れ合っていくことができます。

EOS 60Dは、ミドルクラス機種であるEOS 50Dよりも下位ラインナップであるkissシリーズ側に近い位置付けであり、kissシリーズと50Dの中間を埋めるモデルとして2010年9月18日に発売されました。そのため、発売日自体は新しいですが、機能面は50Dの方が優れている場面もあります。

その一つが連写です。なんと2年も発売日が後の60Dよりも、50Dの方が連写速度が早いです。使用していて体感で感じられますが、数値上でもEOS 50D 6.3 コマ／秒に対してEOS 60D 5.3コマ／秒と、やはり下位モデルにちかい性能となっています。 また、ボディの外装にも違いがあり、60Dは下位モデルに使われているものと同じプラスチック製となっています。

50Dのマグネシウム合金と比べてしまうと、どうしても高級感に関しては見劣りすることを否めません。 しかし進化している面もあり、一つは記録メディアです。50Dはコンパクトフラッシュのみが利用できますが、この60DはSDHC/SD/SDXCカードが利用できるようになっています。

コンパクトフラッシュを今時手に入れるにはカメラ屋さんへいくしかなさそうですが、SDカードならば電気屋さんで気軽に購入できます。 さらに、この60Dは動画撮影も可能です。50D一つではビデオカメラの役割は果たせませんが、60Dならば動画・静止画どちらもこれ１台で撮ることが可能です。

動画機能もあった方がいいという方は、こちらの方がおすすめです。 さて、このように性能面を比較すると、純粋なカメラの機能を目的に50Dから60Dへの買い替えをした場合は、がっかりすることになる可能性が高いです。値段も50Dの方が安いですので、カメラ機能重視の場合は50Dの方が満足できそうです。

Canon eos 50d デジタル一眼レフの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

少し古いデジタル一眼レフとなりますが、ミドルクラスの機種であっても価格はぐっと下がり、性能に対してのコストパフォーマンスが非常にいい機種となっています。そのため、初めてデジタル一眼レフに触れるという方に、まさにおすすめできる機種です。

最新機能である動画や防水機能は付いていませんが、それらをスマートフォンで間に合わせて、まさに「写真」にこだわって新たな趣味としようという方の中には、今からでもこの機種を探されている方は多いのではないでしょうか。

当時最新エンジンのDIGIC4も今は後継に変わっていますが、このエンジンは今だに現役使用に耐えうる素晴らしいものであり、連写撮影もストレスなく行うことができます。 このCanonの名機のファンが多く、修理期間が終わった今でも一生物として大事にしたいという声が多いのも頷けますね。