vosen ミキサー・フードプロセッサー フードプロセッサー

VOSEN フードプロセッサーは上下に計4枚のステンレスカッターが付いているため、途中で食材をかき混ぜる手間がいりません。その上、300Wのパワフルモーターを採用しているため、短時間で効率的に食材を刻むことができます。

フードプロセッサーの使い心地を左右するのが容量です。容量が少ないと、一度に調理できる食材の量に限られてしまいます。VOSEN フードプロセッサーの容量は2.0Lです。他社のフードプロセッサーと比べてもかなり大容量なので、調理する材料の多い大家族の方におすすめです。

フードプロセッサーを使う時にネックなのがお手入れの簡単さです。分解できないモデルだと、食材の残りカスやパーツへのニオイ残りが気になりますよね。VOSEN フードプロセッサーは水洗い可能で、各パーツを細かく分解できるので、細かいところまで洗浄できます。また、本体の材質にはガラスを採用しており、ニオイ移りしにくいのも特徴です。

「使おうとしたら煙が出た」「電源が入らない」など初期不良の症状についての声が上がっています。ただ購入者の中には問題なく使っている方も多いので、商品によって個体差があるようです。商品に不具合があった場合、保証期間内であれば「製品交換」または「返品」してくれますので、メーカーに問合せてみましょう。

VOSEN フードプロセッサーはニオイ移りしにくく、安定しやすいガラスを採用しています。しかし、ガラスはプラスチックに比べて重量があり「重い」といった声も多く挙がっています。またガラスは落下させるとすぐに割れてしまう恐れがあるため、取り扱いには気をつけましょう。

VOSEN フードプロセッサーは電源コードの短さもネックです。コードの長さは90cm弱と短めです。そのため、コンセントに届かないケースも多いようです。使用場所とコンセントの距離は購入前に確認しておくと安心です。

VOSEN フードプロセッサーで評価されている点が「鋭利なナイフ」です。300Wのパワーと相まって、肉や野菜を短時間で刻むことができます。容量も大きいため、ハンバーグや餃子作りなど時間のかかる下ごしらえもあっという間に完了します。少し硬い材料の粉砕にもおすすめです。

本商品は「水洗い」や「分解」といった洗いやすさでも高い満足度を得ています。洗浄方法は簡単で、中性洗剤とぬるま湯でつけ置き洗いするだけ。パーツを細かく分解できるため、食材のカスがこべりつくこともありません。ただし、ブレードがかなり鋭利なため洗浄の際に手を切ってしまう恐れがあります。素手で洗う際は注意してください。

悪いレビューでも取り上げたように「重い」という声が多い本製品ですが、反対に「安定感がある」という点では高い評価を得ています。フードプロセッサーは強力なパワーで食材を刻むため、軽量なモデルだと振動に耐えきれず不安定になることがあります。その点、本商品は十分に重みがあるため安定して作業ができます。

パナソニックでも屈指の人気を誇るフードプロセッサー MK-K81。「刻む・混ぜる・潰す・おろす」の機能はVOSEN フードプロセッサーと同じですが、大きく異なる点がパン羽根の有無です。MK-K81には「こね」の役割を担うパン羽根が付いており、パン以外にもうどんやパスタなどの麺類も作ることができます。

使いやすさやパワー面ではどちらの商品も高い評価を得ていますが、VOSEN フードプロセッサーは2段階調節なのに対して、MK-K81は「高速」「低速」「あらびき」の3段階調節に対応しており、食材に合わせて速さを細かく調節することができます。

また、MK-K81は替え刃の種類が多く、同じ「おろし」でも、食感を残せる「粗おろし」と大根おろし向けの「おろす」など、細かく使い分けできます。MK-K81はコードが1mとVOSEN フードプロセッサーよりも若干長いため、コンセントからやや離れた場所で調理する方におすすめです。

ただし、本体価格の安さはVOSEN フードプロセッサーに軍配が上がります。価格重視の方にはVOSEN フードプロセッサー、機能性やスペック重視の方にはパナソニックフードプロセッサー MK-K81がおすすめです。

フードプロセッサーの人気メーカーCuisinart (クイジナート)。クイジナートの中でもシンプルな機能を備えた単機能モデルとして人気なのがDLC1JWです。DLC1JWとVOSEN フードプロセッサーの大きな違いはサイズと重さです。DLC1JWはサイズ幅11cm×奥15cm×高20cm・重さ約1kgと、高さ27cm、重さ2.5kgのVOSEN フードプロセッサーと比べるとかなりコンパクトで軽量です。

また、コードの長さが1.2mとやや長めなのも嬉しいポイントです。コンセントから離れた場所でも安心して使用できます。ただし、容量は0.5Lと少なめなので、食材の量が多いと何回か分ける必要があります。

基本機能の面では、VOSEN フードプロセッサーは「刻む・混ぜる・潰す・おろす」の4機能、DLC1JWは「刻む・混ぜる・潰す」の3機能が搭載されています。ただし、DLC1JWも別売りのアタッチメント（DLC-195）を購入すれば「おろす」ことも可能です。

コンパクトでシンプルな機能のフードプロセッサーが欲しい方にはDLC1JW、大容量でパワーのあるフードプロセッサーが欲しい方にはVOSEN フードプロセッサーがおすすめです。

VOSEN フードプロセッサーについて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

VOSEN フードプロセッサー最大の特徴は300Wのハイパワーと鋭い切れ味を持つブレードです。肉や魚・野菜を短時間で刻めるため、忙しい朝や夕飯前でもあっという間に料理の下ごしらえが完了します。2.0Lと大容量なので、調理の時間を少しでも短縮したい方や、大家族の方にもおすすめです。

また、パーツ分解できるため隅々までしっかり洗えるのもメリットです。ガラス素材を採用しているため、やや重量があるのがネックですがニオイ移りしにくく、使用中も安定感があります。食材を刻むときの安定性や、使用後の洗いやすさ重視の方におすすめです。