
【徹底解説】たこ焼きも作れるパナソニックのホットプレート現行モデル
大人数での食卓やパーティーにおすすめしたいのが、大判サイズのパナソニックのホットプレート。焼肉プレートやたこ焼きプレートなど3種のプレート付属で、様々な料理が楽しめます。パナソニック製ホットプレートの魅力や特徴・ホットプレートの選び方やポイントをご紹介します。
2021/10/21 更新
目次
焼肉やお好み焼き、チーズフォンデュにパエリアなど幅広い調理ができるホットプレート。家族や友人とホットプレートを囲めば、食事だけでなく調理の段階も楽しむことができるので、特別な日や休日の食卓にもぴったりです。
そんなホットプレートですが、大人数での食事には大型のホットプレートが必要ですよね。そこでおすすめしたいのがパナソニックのホットプレートです。パナソニックのホットプレートは、パンケーキやお好み焼きを一度に3枚も焼くことができるビッグサイズ。
直径47mmの大きなたこ焼きも、一度に21個焼くことができます。この記事ではそんなパナソニックのホットプレートを詳しくご紹介していきます。また、失敗しない為のホットプレートの選び方や人気メーカーとの価格比較などもしていきますので、ぜひご覧ください。
ビッグサイズの大型プレートで、一度にたっぷり焼けるパナソニックのホットプレート。価格比較サイトなどの、ホットプレートランキングでも上位に挙がる人気の商品です。パナソニック製ホットプレートの、詳しい情報を見ていきましょう。
パナソニックのホットプレートの現行モデルは「NF-W300」のみ。その他の機種は今は廃盤となり生産されていません。ここでは、「NF-W300」の特徴を解説していきます。
NF-W300-S
https://m.media-amazon.com/images/I/31NGpueYJsL._SL500_.jpg
価格:15,200円 (税込)
耐久性が向上したダイヤモンドハードコート|ビッグサイズ
Amazonで詳細を見る Yahoo!で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
タイプ | ホットプレート | 形状 | 長方形 |
---|---|---|---|
焼肉(波型)プレート | ○ | たこ焼きプレート | ○ |
付属プレート数【枚】 | 3 枚 | プレート面素材 | フッ素系 |
焼肉プレート素材 | フッ素系 | 最高温度【℃】 | 250 ℃ |
サイズ【mm】 | 609x152x355 mm | 重量【kg】 | 8.8 kg |
ビッグサイズ3枚プレート
パナソニックのホットプレート「NF-W300」は、幅約60.9cm×奥行き35.5cm×高さ15.2cmの大型サイズ。平面プレートの他、鉄板焼きにピッタリの「穴あき焼肉プレート」と直径47mmの大玉たこ焼きが21個焼ける「たこ焼きプレート」の3枚セットになっています。
家族やパーティーなど大人数でも使いやすい、最強クラスのホットプレートです。
ダイヤモンドハードコート採用
「NF-W300」はセラミックスとダイヤモンド微粒子を添加した「ダイアモンドハードコート」を採用。フッ素コーティングの耐久性が、従来品の約2倍。焦げ付きにくく、お手入れもしやすくなっています。使用する油が少なく済むので、ヘルシーに調理が可能です。
ウォームキーパー
焼肉パーティーは会話が盛り上がると、つい食材を焦がしてしまいがち。「NF-W300」は、焼き過ぎ防止に重宝する「保温ネット」が付属。焼肉プレートや平面プレート上に取り付けると、焼き上がった肉や野菜をのせて保温することができます。

ホットプレートを選ぶときは、どのような点をチェックして選べば良いのでしょうか。自分や家族の使い方や使用シーンを考えて、必要な機能が付いたものを選びましょう。
加熱方式は大きく分けて3種類
ホットプレートは機種によって加熱方式が違い、大きく分けて3種類になります。それぞれの特徴を見てきましょう。
ヒーター式

多くのホットプレートが採用しているのが「ヒーター式」。電気を熱源にしたタイプで、プレートの下にシーズヒーターなどを内蔵し、ヒーターの熱でホットプレートを温めます。コンセントに挿すだけで使えるお手軽さが魅力で、比較的低価格。パナソニックの「NF-W300」もこちらのタイプになります。
IH式
「IH式」のホットプレートは本体内部にあるコイルに、高周波の電流を流して磁力線を発生させるタイプ。磁力線がプレート内部に、渦電流を発生させることでプレートを加熱します。ヒーター式との違いは、熱が均等に伝わり焼きムラが少なく、加熱もスピーディーという点。価格帯は少し高めになります。
カセットガス式

少数ながらも人気が高いのが「カセットガス式」のホットプレート。カセットコンロのように、ガスボンベを装着して使用します。直火なので火の通りがよく、本格的な調理にピッタリ。電気が無い場所でも使えるので、災害時やアウトドアにも重宝します。
本体サイズは使用人数を想定して選ぶ
ホットプレートの本体サイズは必ずチェックしておきたいポイントです。使用するシーンでは何人くらいで使うかを想定して選びましょう。
形状は少人数なら場所をとらない「ラウンド型」、大人数なら幅広く使える「スクエア型」がおすすめ。2~3人なら横幅30~40cmの標準サイズを、4~5人で使うなら50cm以上のワイドサイズを選ぶと良いでしょう。
付属のプレートは種類が豊富
ホットプレートには、平面プレート以外にも様々なプレートが付属している商品が揃っています。焼肉や鉄板焼きにピッタリの「波型プレート」、たこ焼きやアヒージョが楽しめる「たこ焼きプレート」、深いプレートで鍋料理ができるタイプもあります。使いたい調理に合わせて選びましょう。
分解できるタイプはお手入れしやすい
一見面倒そうに思えるホットプレートのお手入れも、本体や熱源とプレートが分解できるタイプなら簡単。プレートをシンクで丸洗いしたり、油が飛びやすい本体も拭きやすくなっています。プレートは傷が付きやすいので、やわらかいスポンジで洗うようにしましょう。
収納のしやすさも大切
昔は分厚くて非常にスペースを取ったホットプレートも、今はスリムに収納できる商品が増えてきています。付属プレートを全て内部に収納できたり、収納ケースが付属しているものまで様々です。パナソニックの「NF-W300」のように、縦置き収納に対応したタイプもあります。

パナソニック以外にも、人気メーカーから数々のホットプレートが販売されています。その特徴を見ていきましょう。
象印
炊飯器やポットで有名なメーカー「象印」。ホットプレートは種類が多く、スクエアタイプをメインに様々な形状の複数プレート商品が揃っています。耐久性が高い「遠赤トリプルチランセラミックコート」を採用したモデルが人気です。
タイガー
炊飯器を筆頭に多くの調理家電を扱う大手メーカー「タイガー」。ホットプレートは複数プレートの商品から、平面プレートのみのシンプルな商品まで豊富なラインナップが揃っています。焼肉や鍋もできる一人用サイズも人気です。
ブルーノ
おしゃれなホットプレートの代表となるのが「ブルーノ」。デザイン製だけでなく本格的な調理ができ、料理が楽しくなる人気の商品です。複数プレートの種類が幅広く、他社にはないハーフプレートやホットケーキ用プレートまで多彩に揃っています。
アイリスオーヤマ
家電や家具など、幅広い分野の商品を手掛ける「アイリスオーヤマ」。ホットプレートはシンプルなものから、左右温度調整ができるもの、おしゃれなデザインのものまで幅広く揃っています。他社より価格帯が安く設定されているのが最大の魅力です。
プリンセス
オランダ設立で、高い機能性とデザイン性で注目されている家電メーカー「プリンセス」。ホットプレートは、まるで高級店で食事をしているような洗練されたデザインで、日本でも人気を集めています。中央のスリットが余分な油を落とし、ヘルシーな食事ができるも魅力です。

各メーカーのホットプレートの価格帯をまとめてみました。
メーカー | 価格帯(約) |
パナソニック | 17,000円 |
象印 | 8,000~17,000円 |
タイガー | 8,000~17,000円 |
ブルーノ | 9,000~28,000円 |
アイリスオーヤマ | 4,000~14,000円 |
プリンセス | 18,000~22,000円 |
各メーカーとも、低価格帯のものは平面プレートの小型サイズで、高価格帯のものは複数プレートで高機能な商品が揃っています。デザイン製ならブルーノかプリンセス。価格を重視するならアイリスオーヤマが良いでしょう。
パナソニック・象印・タイガーの約17,000円のモデルは同クラス商品になりますが、横幅約60.9cmとビッグサイズはパナソニックのみになります。大人数にも対応するならパナソニック製がおすすめです。
アメトークで紹介され、人気を集めたのがパナソニックの「デイリーIHホットプレート(KZ-CX1)」。白くておしゃれなデザインが注目され、便利なIHであることから話題になりました。
残念ながら2020年4月には生産終了し、後継機種も発売されていません。在庫限りとなるので、現在店舗やネットショップで販売している物が無くなれば手に入らなくなってしまいます。気になる方は早めにチェックして購入しておきましょう。
ホットプレートはただ調理に便利なだけでなく、家族や友人とワイワイ食卓を囲むコミュニケーションツールともいえます。おすすめのパナソニックのホットプレートをはじめ、多彩な商品が揃っているのでお気に入りを見つけましょう!
プレート上に設置して使う保温ネットのウォームキーパーがあり、焼きあがった食材を焼きすぎることなく一時置きし、温かさをキープできるのもユーザーフレンドリーですね。1350Wとハイパワーなので、一気に焼き上げ大人数の空腹を満たせる実力派です。