【アイデア集】ホットプレートの収納場所・置き場所｜おすすめ収納グッズ6選も

焼肉や焼きそば・お好み焼き・たこ焼きに、餃子・ホットケーキ・パエリアまで大活躍のキッチン家電のホットプレート。中には、大きくて場所をとるものも多く、収納場所（置き場所）に困る方も多いです。

「しまい込むと出し入れがめんどくさい」「横に大きく重いので収納場所に困る」「どこにしまうべきかわからない」と悩む家電の1つです。キッチンのカップボード(食器棚)は奥行き45cmの規格が多いものの、扉や引き出しがつくと内寸はさらに狭くなり幅をとるので他のものが収納できなくなります。

この記事では、出し入れしやすく邪魔にならないホットプレートの収納グッズと収納しやすいホットプレートのおすすめ商品をご紹介します。さらに、100円ショップのアイテムを使った収納方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

まずはここから始めましょう。収納するべきホットプレートの幅・奥行き・高さを知らずには始まりません。メジャーでしっかり測定してください。またこれから購入予定の方は、あらかじめ本体サイズを必ずチェックしましょう。

ちなみに、一番収納場所に困るファミリーサイズのホットプレートは、「幅57cm×奥行き38cm×高さ15cm以下」あたりです。比較するとしたら、規格化されている一般的なカラーボックスが「幅41cmに奥行き29cm」のため、その大きさがよくわかります。

ホットプレートの収納で一番大切なのは、出し入れのしやすさです。ホットプレートを戸棚の上や奥に仕舞い込んでしまうと、使い勝手が悪くなってしまい、使用頻度が下がってしまいます。そもそも使用頻度があまり高くない方もいますが、収納場所や方法を変えたら出番が増えた声もあります。

おすすめの場所としては、シンク下に収納場所を確保するのが一番使いやすいです。使いたい時にサッと出せる場所にしまって、ホットプレートの出番を増やすのにも繋がります。

さらに、複数のプレートが付属している場合、ついついプレートを重ねて収納しまいがちです。そうすると目的のプレートを取り出すのに、別のプレートを取り出し戻す作業をしなくてはなりません。重ねずにプレートごとに分けて収納しておけば、目的のプレートだけ取り出しが可能です。

ホットプレートは、出し入れの負担を考えるとできるだけ下のほうに置くのがおすすめです。使用頻度はあまり高いものではありませんが、滅多に使わないからと吊り戸棚などに入れてしまうと、出し入れが負担となってしまいます。

ホットプレートの重量は、重たい物になると10kg程度になるものもあります。そのため、ホットプレートの出し入れをする時に体へ負担をかけないためにも上段の吊り戸棚ではなく、下段へ収納するのがおすすめです。

ホットプレートの収納方法は、平置きと縦置き（立てる）の2パターンがあります。ホットプレートはサイズだけでなく重さもありますので、スペースが許すのであれば平置きの方がおすすめです。しかし、平置きにすると場所を取るので縦に置きたい方も多くいます。

縦置きにするなら、箱に入れたり隙間収納グッズを使ったりとさまざまな方法があります。縦置きのコツとしては、倒れてこないようにしっかりとした仕切りを置くのがポイントです。収納場所のスペースを考慮してどちらにするかを決めましょう。

ホットプレートと限定せず電化製品を購入した時に、外箱を「捨てるか捨てないか」論争は絶えません。これはメリットとデメリットを比較して決めるべきです。

<外箱に収納するメリット>

• 緩衝材を使えば安定する
• プレートやコードがバラバラにならない
• フリマアプリなどで手放す時に有利
• ほこりがつくのを防止できる

<外箱に収納するデメリット>

• ダンボールは害虫に弱く場所によっては不衛生
• いちいち収納するのが面倒臭い
• 収納場所がより広く必要になる
• 見た目が悪い

このようにメリットもデメリットもあります。外箱に収納するのは確かに面倒くささがあるため、使用頻度で決めるのも一つの手です。外箱から出してほこりが気になる方は、布や布巾をかけておくのがおすすめです。

毎週ホットプレートを使う使用頻度の高い方は、使いたい時にすぐに取り出せるキッチンのコンロやシンク下などに収納します。シンク下ラックを使用して、デッドスペースなく収納するのがおすすめ。

またシステムキッチンの場合は、引き出しに高さがあるので縦置きをしたいところです。縦置き対応ホットプレートや、仕切り用スタンドをうまく活用してください。無印用品やニトリでもちょうどいい商品が売られています。

シンク下などが物で埋まっている場合には、食器棚もおすすめです。食器棚の下段にスペースがあればその場所にホットプレートを置けば、使い勝手のいい収納にできます。食器棚に収納する最大のメリットは、食卓準備の導線上に収納できる点です。

食器を出す時についでに準備ができると、わざわざリビングやクローゼットなどに取りに行く手間が省けます。準備にかかる時間を短縮して、効率よくホットプレートを使えます。

ホットプレートの使用頻度が低いのであれば、キッチン上部の吊り戸棚にしまいます。何かのイベントの際にしか使わないのであれば、日常的に使うスペースに置いていると「邪魔だな」と感じてしまいます。

箱を捨てずに取っておき吊り戸棚にしまえば、本体をそのまま入れるよりは出し入れがしやすくなります。重さがあるのに変わりはないので、落下事故などを起こさないよう慎重に取り扱いましょう。

キッチンに置く場所がなければ、リビングや廊下のクローゼットにしまうのもありです。押入れやクローゼットの中にスペースが空いている方は、そのスペースを有効活用しましょう。

使用頻度が高い人には、出すのが手間になってしまうためおすすめできませんが、あまり使わないのであればキッチン以外の場所もおすすめです。

ブルーノのようなおしゃれなホットプレートならあえて見せるのもありです。通常のホットプレートを出しっぱなしにしていると、どうしても生活感が出てしまいます。しかし、ブルーノのおしゃれなホットプレートであれば、インテリアとして馴染んでくれます。

ブルーノのホットプレートはデザイン性が高いので、キッチンの空いているスペースやオーブンラックなどの場所に並べておくだけでおしゃれに演出できます。

コンロやシンク下に収納する際には、伸縮ラックを使うのがおすすめです。観音開きを開けた時、何も使わずにホットプレートを置くと、デッドスペースができてしまいます。そのため、伸縮ラックを使って2段にし下段にホットプレートを置けば、上部のデッドスペースをなくせます。

冷蔵庫の上のデッドスペースを活用するためのラックを使って、収納するのもおすすめです。冷蔵庫の上に直接置いてしまうと、放熱を妨げてしまいます。そのためラックを使って上に隙間を作り、収納スペースを作るのがおすすめです。

一人暮らし用の小さな冷蔵庫であれば、キッチンラックを使うのがおすすめですし、大きめ冷蔵庫を使っている人であれば、高床式の専用ラックをのせるのがおすすめです。冷蔵庫のサイズも考慮して収納アイテムを選びましょう。

「ちょっとした隙間を利用したい」「縦置き収納したい」「プレートごとに収納したい」といった場合には、無印良品などで販売されている収納用品のひとつ「仕切りスタンド」がマストです。ニトリでも同様の商品が「ブックスタンド」として売られています。サイズを確認してから購入してくださいね。

大型のホットプレートの置き場所に困っているのであれば、衣装ケースに入れるのがおすすめです。衣装ケースの中でも、キャスター付きのものに入れて重たいホットプレートも軽々移動できます。

ポイントとなるのは、どうやって収納すれば出し入れがしやすいかを考えてしまう点です。せっかくきれいに収納しても、収納方法が悪いと使用頻度が下がってしまってしまう可能性もあります。

『DAISO（ダイソー）』で販売されている「ジョイントラック」は、シンク下や食器棚の中などのスペースを有効活用するのにぴったりです。お好みのサイズの「棚」と「ポール」に「固定金具」で簡単に組み立てられます。既製品で納得のいくものが見つからなければ、ホットプレートにあったサイズの収納棚をDIYするのもおすすめですよ。

象印のホットプレートの中には、最初から収納ケースが付属しているモデルも販売されています。各プレートの順番を気にせず、重ねるだけのシンプルな収納になっているので、片づけが簡単で収納しやすくおすすめです。

象印ではケースのみの販売もされているので、サイズさえ合えば他所のホットプレートも収納が可能です。購入前にサイズをしっかりチェックしてみてください。

カインズには、ホットプレートの専用収納ケースは現在販売されていません。ですが、カセットコンロの収納ケースは販売されています。サイドにポケットがついているほか、PFOA対策もされています。取っ手は2つ付いているので、縦・横どちらでも収納・持ち運びが可能です。

ホットプレートの収納はサイズ的に難しいかも知れませんが、一度確認してみてはいかがでしょう。

「箱はないけれどひとまとめにしたい」「どうせならおしゃれ見えする収納方法がいい」とお考えの方には、収納袋を利用するのがおすすめです。収納袋といってもぴったりのサイズのものは見つかりにくいですが、おしゃれな柄の不織布の巾着なら市販品でも手に入ります。

また、ポップな柄の風呂敷で袋をハンドメイドしたりするのもいいですね。お手持ちのホットプレートと付属品がぴったり入る素敵な袋を見つけてみるのも楽しいですよ。

ホットプレートは収納が難しい調理家電の一つです。使用頻度に合わせて収納場所や方法を変えれば、煩わしさを感じず使えます。ホットプレートを快適に使うためにも、使用頻度を考えて収納場所を選びましょう。