前回のGRⅡの発売から6年たった2019年3月に新しく発売されたのがGRⅢです。
ⅠとⅡに比べて、さらに「高画質」「速写性」「携帯性」にこだわって改良が重ねられました。
サイズをコンパクトにしたことで、背面の操作性ボタンを配置する面積が狭くなり、とのことで前機種と違うボタンは入りとなっています。
また、さらにコンパクトで携帯性に優れたカメラを作るために、あえてフラッシュを非搭載にし軽量化を実現しています。
そして、画像処理システムの改良とレンズの性能が上がったことで、さらに線が細くデティールにこだわれる画像の再現が可能になりました。
起動時間もⅠとⅡが1秒だったのに対して、0.8秒まで早めることに成功しさらに速写性が高まりました。
しかし、値段的には前2機種に比べて桁が1つ分違うため、買い渋りをするファンが多数います。
基本的な機能としては2と変わりないので、細かい画質の違いにこだわらないという人などはⅡを購入しているようです。