Soomloom 寝袋・シュラフ Soomloomミリタリーテント 軍幕 パップテント一人用 TC素材 ポリコットン防風防雨 タープスペース コンパクト アミーグリーン キャンピング アウトドア ソロキャンプ

Soomloomのミリタリーテントは、ソロキャンプ用のパップテントですが、インナーの寝室と調理するリビングスペースが確保できる広々設計の軍幕です。特に基地感のある閉鎖空間があり、他人の目を気にせずソロキャンプが楽しめると人気のテントです。

しかし、Soomloomには縫製が雑など悪い口コミも多く投稿されており、本当に購入して良いのか迷っている方も多いと思います。その他にも、ミリタリーテントの購入が初めてで、しっかり設営できるか不安に感じる方もいました。

そこで、今回はSoomloomのミリタリーテントのメリット・デメリットを紹介しつつ、良い口コミ・悪い口コミからこのテントの特徴・魅力を紹介していきます。購入を考えている方は是非参考にしてみて下さい。

パップテントとは、シンプルで簡易的なテントで軍幕とも呼ばれます。テントの片方をポールで立てて開放的なスタイルでアウトドアが楽しめ、寒いときは閉めてテント内でも過ごせます。

Soomloomのミリタリーテントは一人用のパップテントですが、八角形で長さ360cm×幅200cm×高さ118cmと広々としているのが特徴です。インナーの寝室と調理や焚き火用のリビングスペースが配置されているので、ソロキャンパーには十分な広さが備わっています。

Soomloomのミリタリーテントはリーズナブルな価格も特徴です。一般的なパップテントは20,000円前後の価格帯が多いですが、Soomloomのパップテントは15,000円以下で購入できます。

Soomloomのミリタリーテントは、設営のときに多彩な張り方ができるのが特徴です。使用環境に合わせてさまざまなレイアウトにできます。フライシート型やオープン型は開放空間とプライベート空間が両立できる張り方で基地感が楽しめます。

夏場など暑い時期は、前後ともタープのように使用して開放的に設置もできます。開放的に設置したとしてもサイドウォールがしっかりしており、必要以上にテント内に視線が入らずプライバシーが守れます。

Soomloomのミリタリーテントは設営も簡単で、初めてでも設営できます。タープの張り方と似ているので経験のある方ならさらに簡単です。

テントを広げ、両サイドのポールにロープを張れるようにペグダウンします。次に左右のポールを立てて、ロープにテンションを掛けて自立させます。あとは幕の周りの裾をペグダウンしていくだけです。最後に、ロープやペグに引っかかっている部分にテンションを掛けて調節しましょう。

Soomloomのミリタリーテントの材質は、コットン35％とポリエステル65％の混紡のTC素材でできています。ポリエステル製品よりも日陰が濃くできるので、遮光性が高く紫外線カットに優れています。真夏でも涼しく過ごせるメリットがあります。

コットンが混紡してあるので火の粉に強く、難燃性に優れている素材でもあります。焚き火の火の粉が飛んできても穴が空きにくいので、テント下で焚き火を楽しめます。

生地の表面には撥水加工が施してあります。TC素材は本来ある程度の防水性能がありますが、撥水加工をさらに施すことでより一層耐水性が高まります。

TC素材はコットンを使用しているので、乾燥が不十分だとカビが生えやすいデメリットがあります。そのカビを防ぐためにカビ防止加工も施されているので、カビも生えにくくなっています。とはいえ十分乾燥させないとカビは生えるので、使用後はしっかり乾燥してからしまいましょう。

テントサイズが大きく、広々と使えるので逆に収納するときは大きくコンパクトとは言えません。収納時の大きさは45×24×20cmで、テントの大きさのわりにコンパクトにまとまる感じはしますが、収納場所に困っている方にはおすすめできません。

テントの幕体だけでなく、ペグの数も多めで自在付きロープなど付属品もしっかりしているのでそれだけ収納幅が大きくなります。

コットンとポリエステルの混紡TC素材は、たき火にも強く冬でも暖かく過ごせるほどしっかりとした素材です。その分本体の重さが7.66kgと結構重く、付属のペグも重いのがデメリットです。

車でのキャンプであれば気にならない重さですが、徒歩キャンプやバイクツーリングでは重すぎる欠点があります。徒歩キャンプやバイクツーリングの方は他のテントを検討するのもおすすめです。

前幕と呼ばれるフロントパネルが追加購入できるようになりました。前部分の立ち上げるオープン型で設置した後、そこに前幕を取り付けていきます。Soomloomのパップテントだけでもクローズドにできますが、前幕を付けてからクローズすると広い室内を保ったままフルクローズになります。

フルクローズでも大人3人が入れるくらいの広さになりますが、そこから前を立ち上げることもでき空間がさらに広がります。付ける前と後では2.5倍くらい広くなって感じます。

Soomloomのミリタリーテントは、前部分を立ち上げたときにサイドウォールが付いており基地感が強いパップテントです。手の届く範囲にリビングをカスタマイズして、基地感たっぷりでわくわくのソロキャンプを楽しみましょう。