ソニー デジタル一眼 Α7R II

LCS-ELCBはα7R II専用のケースです。レンズを装着したまま収納することが可能で、ケースを付けた状態でもバッテリーやメモリーカードの交換ができるので便利です。

αシリーズ専用のショルダーストラップSTP-SS5。ネック部分が40mmと幅広になっているので、首の負担を軽減してくれます。

NP-FW50には電池残量を詳細に表示するインフォリチウム機能が搭載されています。α7R IIは電力消費が激しいので予備として用意しておきたい製品です。

新たに開発された35mmフルサイズ裏面照射型「Exmor R」CMOSによって、全ての性能が劇的に向上しています。常用ISO感度が100～25600まで対応し、ノイズを大幅に低減することに成功しているので、暗い場所でも明るくクリアな写真を撮影することができます。

画像処理エンジン「BIONZ X」が搭載されており、これまでより質感や被写体を忠実に描写できるようになっています。あた新しく開発されたイメージセンサーに合わせてカスタマイズが施されているので、センサーの性能を余すことなく発揮できるようになっています。

αシリーズ最大の特徴と言えば「瞳AF」（オートフォーカス）です。従来も顔認証AFがありましたが、瞳にピンポイントでAFをロックオンすることで、人物撮影をする際に、ピント合わせに失敗することなく、美しい写真を撮影することができます。

ミラーレス一眼は一眼レフよりもバッテリーの消費が激しいとされますが、α7R IIはより消耗が早いそうです。バッテリー自体がコンパクトなので、複数持ちする必要があるという意見が多くありました。

付属で2本付いていますが、丸1日撮影するなどの場合は買い足した方が良さそうです。

本体がコンパクトなので、ホールドしたときに指が余ってしまい不安定になる方がいるそうです。ミラーレスになったことで本体サイズが全体的にコンパクトになっていますが、それが逆にグリップを難しくしています。

グリップは後から付けることが可能なので、あらかじめ確認しておきましょう。

α7シリーズは防塵・防滴に配慮した設計となっていますが、防水ではないので雨天時に屋外などで使用すると故障する可能性があります。悪天候時に使用するのは止めておいた方が良さそうです。撮影時に過酷な環境が想定される場合は、他のカメラを選びましょう。

撮影時に頻繁に使用する絞り値やシャッター速度を変更するダイヤルが樹脂製で操作しづらいという意見があります。右手回すことになりますが、他のダイヤルと異なり素早く操作するのが難しいそうです。他のαシリーズでは違う材質になっているので、事前に確認しておきましょう。

新たに開発されたイメージセンサーにより、常用ISO感度が向上したことで夜景もより美しく撮影できるようになっています。EVF上ではノイズが見えますが、大幅に低減されておりクリアな写真を撮ることができます。

α7 IIが2430万画素なのに対して、α7R IIは4240万画素で倍増しています。圧倒的解像度を活かした高画質な写真を撮影できます。画素数が高いのでAPS-Cモードで運用したときでも十分な解像度を保てるので、容量の節約も可能です。

解像度が高いと手ブレが気になりますが、本体とレンズによる手ブレ補正機能が強力で安心して撮影できるという声があります。サイズがコンパクトなのでしっかり固定する必要がありますが、本体側で手ブレを大きく制限してくれるのは便利です。

上位機種となるα7R IIIは屈指の名機と言われており、α7 IIIと共にフルサイズミラーレス一眼として大ヒットの商品となりました。

特に瞳AF性能が大幅に向上しており、瞳にピントを追従する認識性能が劇的に進化しています。ポートレート撮影時には欠かせない機能と言われるまでになり、他社が同様のAF機能を後追いで搭載しているのも特徴です。

連射速度や撮影枚数も強化されており、特に懸念だったバッテリー消耗の激しさが改善されています。大型のものに変更され、容量が2倍になったことでバッテリーを複数持つ必要があるという事態が解消されました。

細かな点では、シングルスロットだったのがダブルスロットに変更されたので、片方のスロットに問題が起きてもカバーできるようになりました。UHS-IIのSDXCに対応したことで、連射撮影時のデータ保存も早くなり、α7R IIで欠点とされていた大部分が解消されたことで、隙のない機種として非常に高い評価を得ています。

販売台数も多く中古などにも本体が潤沢なので、今、選ぶならα7R IIIがおすすめと言えるのではないでしょうか。

α7R IIとα7 IIは純粋な互換関係にあり、高解像版とスタンダード版といった違いになります。そこまで高い解像度を求めないという人であれば価格的にも割安なα7 IIを選ぶのが最適です。

解像度が高すぎると、パソコンで取り込む際にもデータが重くスペックを要求するので、そういった点も判断材料になるかもしれません。バランスが取れているのはα7 IIと言えます。

瞳AF性能などはα7R IIの方が向上しており、ダイナミックレンジや高感度性能も上がっているので、自分がどのような写真を撮りたいのかといった点が重要です。

しかし、発表されたばかりの最新機種α7R IVは6100万画素というフルサイズ機としては前代未聞の画素数に達しており、α7R IVの発売により今後は名機と呼ばれたα7R IIIの価格も下がってくるので、これから購入を検討する場合はα7 IIIシリーズの方が良いかもしれません。

ソニーは最新機種の投入が早く、一足先にフルサイズミラーレスに参入した強みからEマウントレンズの種類も非常に豊富で選びがいがあります。

ソニー フルサイズミラーレス 一眼 α7R IIの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

ソニーはフルサイズミラーレス一眼の先駆者だけあり、他社のミラーレス一眼より性能などの面で一歩先んじています。レンズの種類も豊富で価格も割安になっているなど、αシリーズはミラーレス一眼の購入を検討している方におすすめの機種となっています。

特に新機種の発売も早いことから、旧シリーズの価格が下がり買いやすいのも大きな特徴の一つです。一眼レフと比較するとサイズがコンパクトになり重量も軽いので、女性でも扱いやすく人気の機種となっています。

α7 IIIの人気が高いですが、α7R IIなどもお買い得になっているので、価格や性能といったコストパフォーマンスで選んでみるのが良いのではないでしょうか。

是非、これから主流となるミラーレス一眼に触れてみてください！