ビデオカメラが安い時期・買い時はいつ？型落ち新品を激安で買う方法も！

お子さんの運動会や結婚式をきれいな映像で残すために、ビデオカメラの購入を検討する人は多くいます。しかし、新製品のビデオカメラは安くて3万円、高いものだと10万円以上もする高額商品のため、手が出ない方もいますよね。

しかし実はビデオカメラが安くなる「買い時」が存在します。そのようなセールの時期を狙うと、4Kが撮影できるようなビデオカメラでもお得に購入できます。同じ性能の商品であれば、セールの時期を狙ってより安く購入したいものですよね。

そこで、この記事ではビデオカメラの安い時期をご紹介します。他にもアウトレットなどで安く買うための工夫や安いビデオカメラに関するよくある質問なども解説しているので、ビデオカメラをお得に購入したい方はぜひ最後までご覧ください。

企業の決算月では少しでも売上を伸ばすために、決算セールを行う場合が多くあります。ビデオカメラも決算セールで安くなる場合が多いので、チェックしてみるのがおすすめです。

家電量販店でも決算月は特に値引きが大きくなる傾向にあります。年度の切り替わりでもあるため、在庫圧縮・処分も兼ねて大きく割引を行う企業が多いです。決算月は3月または8月に設定している量販店が多いので、ビデオカメラを安く買うならここを狙ってみるのがおすすめです。

＜大手家電量販店の決算月＞

• 3月：ヤマダ電機・ケーズデンキ・エディオン・ジョーシン
• 8月：ビックカメラ・コジマ

家電量販店では決算セールの他にも、ボーナス時期(7月・12月)や年末年始のセール時にビデオカメラが安くなります。また、ネット通販を行う企業にも決算はあるため、店舗同様決算月にセールが行われるケースが多いです。3月末頃にヤフー・Amazon・楽天で何らかの大きなセールが実施される場合があるので、ぜひチェックしてください。

実店舗では少ないですが、ネット通販ではタイムセールを実施している場合が多くあります。限られた時間の中だけだからできる、お得な価格で販売されており、ビデオカメラも安く購入できます。下に大手ネット通販で行われている主なタイムセールをまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。

店舗の開店・閉店の際に行われるセールは、その店舗で最も割引率の高いセールとなります。ビデオカメラがセール対象商品なら、大幅に安く購入が可能です。近くで家電量販店のオープン・閉店セールがあるなら、見逃さないようにチェックしてください。新聞の折込チラシ、またはチラシアプリなどで確認できます。

ネット通販の場合はオープン・閉店セールが少なめです。ただし、ヤフーの場合はモール形式で新規開店ストアが続々と増えており、先に紹介した「半額＆ピッタリ価格SALE」などが頻繁に行われています。

ビデオカメラは定期的に新製品が発売されます。各メーカーは基本的に1年～2年に1回のペースでモデルチェンジを行い、そのたびに旧製品は型落ち品として大きく値下がるため、新品でも安く購入するチャンスです。ここからはビデオカメラの種類やメーカーごとにいつごろモデルチェンジを行っているのかをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ハンディカメラは一般的に思い浮かべられるビデオカメラです。片手で本体を持って、画面を見ながら撮影できます。ハンディカメラは12月～5月がモデルチェンジで型落ち新品を安く買える時期です。

ハンディカメラの代表的なメーカーにソニーとパナソニックがあります。ソニーでは例年1月～2月にかけてが新製品の販売時期なので、その少し前の12月～2月頃が狙い目です。パナソニックは例年2月～5月が新製品発売時期で、その少し前の1月～5月頃に型落ち品が安くなります。

アクションカメラは頭や体に取り付けて動きながら映像を撮影できる小型のカメラで、Goproが特に有名です。アクションカメラは8月～10月がモデルチェンジで安く買える時期に当たります。Goproは2年に1回くらいのペースで9月～10月に新製品が発売される傾向にあり、その前の8月から値段が下がる場合が多くなっています。

Gopro以外ではDJIのOSMOが有名ですが、こちらはまだモデルチェンジを行っていないため、安い時期を狙うのが難しいです。

家電量販店で購入する場合は、販売員と値下げ交渉するとお得に購入できる可能性が高まります。また、実際に商品を見て触れたい方にもおすすめです。

販売員と値下げ交渉する際には、他店やネットの相場を調べておくのがおすすめです。量販店では他店の値段に合わせてくれて、店舗間で値下げ交渉を行えば、さらに安くなる場合もあります。オンラインストアであっても他店の値段まで値下げしてくれるケースも多いので、ぜひ交渉してみてください。

また、値下げではなく、ポイントを付与される場合もあります。ポイントになる場合は「ポイントの有効期限」「1ポイント何円か」「いつ付与されるか」といった点を確認するのがおすすめです。

三脚やバッグ、SDカードなどのビデオカメラ関連商品や、その他の家電とまとめて買うのを条件に値下げ交渉する方法です。販売員も自身の売上が上がるメリットがあるため、応じてくれる場合が多くあります。

もしくは、同じ値段で関連商品をおまけしてもらえないか交渉する方法もあります。値引き不可の場合でもおまけを付けるのはOKな場合があるので、思い切ってひと声かけてみましょう。

店舗まで行く時間がない人は通販サイトを比較して、安いところで買うのがおすすめです。実店舗と比べて比較できる数が多く、手間が少ない点がメリットです。購入する際には送料や保証内容なども確認してください。

初めてカメラを買う方や新品にこだわりがない方は、中古の商品を購入する方法もあります。中古を買う時におすすめな方法や注意点を紹介していますので、ぜひチェックしてください。

中古に抵抗がなければ、フリマやオークションを活用する方法もあります。中古がメインになりますが、驚くような値段で購入できる場合もあります。出品者次第では値引き交渉できる可能性もあるのもメリットです。ただし、送料がかかる点や商品が到着するまで安心できない点などのデメリットもあるのも留意して購入しましょう。

中古品を購入する際には、購入の前にすべての機能が必ずきちんと作動するか確認するようにしてください。実際に使ってみた時に、故障して使えない機能があった場合、中古品だと保証がないため泣き寝入りしなければいけなくなります。機能がきちんと作動するかに合わせて、備品もどれだけついているかも確認するのをおすすめします。

ソニーやパナソニックといった有名メーカー以外にも、安くて性能のいいビデオカメラを販売しているメーカーがあり、手頃な値段で高性能な製品を購入できます。

以下の記事では2万円前後で購入できるおすすめの安いビデオカメラをご紹介しています。中には4Kで録画できるモデルもありますので、ぜひ併せてご覧ください。

高画質にこだわって動画撮影を行いたい方は、「4K60p」の撮影に対応したビデオカメラもおすすめです。4K60pに対応しているビデオカメラは、高画質を維持しながらフレーム数が多い滑らかな動画を撮影できます。

4K60pの動画は現在、YouTubeでも多くアップロードされるようになりました。値段は張りますが、クオリティの高い映像作品を作りたい方はぜひチェックしてみてください。

最後に安いビデオカメラに関するよくある質問をご紹介します。同じ疑問をお持ちの方も多いので、ぜひご一読ください。

子供の運動会ではビデオカメラを使用するのがおすすめです。スマホの進化でビデオカメラが必要ないと思っている人も多いですが、そもそもスマホは動画を撮るために造られているわけではないため、安定して動画を撮るのには向いていません。

ビデオカメラは片手でも持ちやすく操作もしやすいため、特に動きの多い運動会で活躍します。お子さんの思い出をきれいに残したい方は、ビデオカメラを使用するのがおすすめです。

もちろんお子さんが生まれる前に購入してもいいですが、新生児は動きが少ないためスマホでも事足りる場合も。お子さんが動き回るようになる幼稚園から購入しても十分間に合います。

大手メーカーのビデオカメラなら基本的に問題ありません。ただし安さばかりを追い求めると、欲しい機能がついていない場合があるので注意が必要です。以下のようなポイントをチェックしましょう。

• 手ブレ補正がない、または不十分
• ズームすると画質が荒くなる
• 本体が大きい・重い

手ブレ補正が不十分だと見づらい映像になってしまいます。運動会でお子さんにズームした際に画質が荒くなるとガッカリですよね。また、上位機種ほど本体が大きく、重くなりがちです。大きさや重さも確認して、無理のないものを購入するのがおすすめです。

ビデオカメラは安いものではありませんが、安い時期を知っておくとよりお得に購入できます。ぜひこの記事を参考に安くて高性能なビデオカメラを見つけて、思い出をきれいに残してくださいね。