【2025年最新】安いビデオカメラ人気おすすめランキング｜YouTube用の動画撮影にも最適！激安の型落ちはどう？

初めてビデオカメラを購入するなら、安くてビデオ解像度の高い製品が欲しいですよね。そんな方におすすめなのが、25,000円未満で購入できる安いビデオカメラです。低価格帯の製品なのにも関わらず、高画質な動画を撮影できます。

激安ビデオカメラは中華製品が多いですが、準大手や中堅メーカーの機種も数多く販売されているんです。安いビデオカメラは性能・品質のばらつきが大きいため、商品の購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、安いビデオカメラの選び方を解説した上で、品質・コスパに優れたおすすめ製品を紹介します。運動会の動画撮影などを行える大手メーカーの型落ち製品や、4Kアクションカメラも取り上げるので、ぜひ確認してみてください。

ビデオカメラの価格は2,700～223,100円とかなり幅広く、売れ筋商品上位の相場は約62,000円となりました。シンプルな機能の製品はおおよそ24,000円以下の価格帯に多いため、本記事では2万円前後までの製品を「安いビデオカメラ」としています。

価格帯の違いによる性能の違いは一見してわかりにくいですが、価格が高くなるほど画質が高く、夜間などさまざまなシーンに対応できる製品が多くなる傾向があります。

2万円前後で購入できるビデオカメラはアクションカムが多く、ハンディカムや360度カメラもあります。1万円以下の価格帯では性能に偏りがある製品も多いですが、資料・記録映像、全体的な風景などを撮影する目的なら十分なスペックを持っています。

1～2万円のビデオカメラでは、音質や画質の面でも優れた製品もあり、用途次第ではコスパがいいのがメリットです。HD画質よりも高解像度のフルHDや4Kの画質で撮影可能なビデオカメラもあり、安くても美しい映像が期待できます。

安いビデオカメラは、機能がシンプルで限定的な用途の製品が多く、そのためさまざまなシーンでの使い回しに向いていません。特に動きの激しい場面の撮影や暗所撮影などをするなら、納得のできる映像を残せるかスペックをしっかりチェックしましょう。

また、安いビデオカメラでは独自のクセを持っている製品も多いです。音量が小さかったり、数分ごとに自動で動画データが分割されたりする仕様の製品もあります。スペック表だけでなく、公開されている取扱説明書やレビューも併せてチェックしましょう。

▼こんな使い方の人に

• 子どもの運動会・発表会で撮影したい
• 高画質でホームビデオを撮影したい
• 60分以上の長時間撮影がしたい

ハンディカムは最も一般的なビデオカメラです。

学校行事や旅行で長時間撮影する人、子どもを離れた位置から綺麗に撮影したい人には特におすすめできます。

ハンディカムは60分を超える長時間撮影に対応したモデルが豊富です。スマホやデジカメのように、バッテリーが持たなくなる心配がないのはメリットです。

また、光学ズーム・手ブレ補正に優れているため、運動会などで離れた位置からしか撮影できなくてもズーム映像を記録できます。

▼こんな使い方の人に

• アクティビティを体験しながら撮影したい
• Vlogなど一人称視点の映像を撮影したい
• 自撮りでも広角で撮影したい

アクションカメラは防水防塵機能に優れ手ブレ補正も強力なため、撮影者がアクティブに動く撮影シーンに最適です。アウトドア・プールや海などの水遊び・登山や街歩きなど、Vlogの撮影にもよく使用されています。

小型・軽量でマウントも豊富なので、一人称映像や自撮り向きのビデオカメラです。

ただし、ハンディカムと違って

• ズーム機能がない
• 長時間撮影はできない

といったデメリットもあります。使用する撮影シーンに適しているかどうかで選びましょう。

ビデオカメラの画質は主に以下の3種類で、画質が高いほど本体価格も高くなります。

手ブレ補正には「光学式」「電子式」の2種類があります。

手ブレ補正性能を重視するなら「光学式」、
コンパクトさと価格を重視するなら「電子式」がおすすめです。

2つの特徴・違いは以下の通りです。

【電子式】

• ブレて撮影された映像を修正
• 性能は光学式に劣るが、小型・低価格な傾向

【光学式】

• レンズ内部の機構が動いてブレそのものを補正
• 電子式よりも本体サイズは大きくなるが、手ぶれ補正性能は高い

三脚で固定して使うことが多い・被写体や撮影者の動きあまりないなら電子式でも十分ですが、
運動会やレジャーでの撮影など手元がブレやすい撮影シーンなら光学式がおすすめです。

性能のいいビデオカメラをできるだけ安く購入するには、2通りの方法があります。

1. 型落ちのビデオカメラを買う
2. 中古のビデオカメラを買う

おすすめは①型落ちビデオカメラを買う方法です。

新しいモデルが出ると、それまで最新だったモデルは少し値下げされる傾向があります。1世代前のモデルであれば十分高性能な場合も多いため、選択肢としてはおすすめできます。

ただし、5年以上などかなり前のモデルは性能差が大きくなるため、型落ち品は2~3年程度前のものを選びましょう。

また、購入する以外にもレンタルサービスを活用するのもおすすめです。
特に家族行事・結婚式など単発でしか使用しないなら、高性能なビデオカメラをレンタルした方がコスパがいい場合もあります。

東京にある中堅家電メーカーのあるジョワイユでは、コスパに優れたビデオカメラを販売しています。リーズナブルな価格でありながら評判もよく、高評価の口コミが多いメーカーです。ビデオ解像度がフルHDのビデオカメラが1万円ほどで手に入るため、安くて高画質な製品を探している方におすすめできます。

画質に優れたCMOS素子を搭載している上に、24メガピクセル撮影にも対応しているので、静止画もきれいに撮れます。しかし光学ズーム倍率が8倍しかないため、遠方にある物体の撮影を行いづらいのがデメリットです。

ソニーのビデオカメラは、最廉価モデルであるHDR-CX470でも41,800円程度かかります。価格は他メーカーより高めですが、高品質な製品を求める方におすすめです。

高性能な光学式手ブレ補正が搭載されている上に、フルHDのビデオ解像度を持つのできれいな動画が撮影できます。ズーム倍率も30倍と高いので、運動会の動画撮影にもぴったりです。

大手家電メーカーのパナソニックのビデオカメラは特に望遠を得意としています。HC-V360Mは中ではリーズナブルな製品にも関わらず、5軸ハイブリッド手ブレ補正が付いているので、ビデオ撮影に慣れていない方におすすめです。

また16GBの内蔵メモリーも搭載されているため、SDカードを忘れても動画撮影を行えるのもメリットです。安定感のあるビデオカメラを多く販売しているパナソニックは、機能性と価格帯のバランスが整ったコスパ最強のメーカーといえます。

JVCケンウッドはオーディオ機器の販売を中心に行っていますが、コスパに優れたビデオカメラを取り扱っています。衝撃・チリ・水に強く壊れづらいので、アウトドア用のカメラを探している方におすすめです。

またダイナミック60倍ズーム機能や、大容量バッテリーが搭載されているため、運動会の動画撮影にも向いています。2万円程度で購入できるGZ-R300は、カラーバリエーションが豊富にありおしゃれなオレンジ色の製品が存在するのも魅力的です。

通販サイトでは、公式サイトをもたない所在不明メーカーの格安ビデオカメラを取り扱っている場合が多々あります。中華メーカーとも呼ばれる、公式サイトがないメーカーの製品はビデオカメラに限らず信頼性の点でおすすめできません。

一見すると4K対応・〇〇倍デジタルズーム・64GBのSDカード対応など魅力的なスペックをもっている製品もあります。しかし、レビューの評価は高評価・低評価が2極化しているなど不審な点も見られるため、十分に調べた上で判断しましょう。

ハンディカメラ・デジカメで運動会・学校行事・発表会を撮影するなら、
光学ズーム倍率が20倍以上あると安心です。
アクションカメラにはズーム機能はないため選ぶ際は注意しましょう。

ズーム機能には「光学ズーム」「デジタルズーム」の2種類がありますが、
ビデオカメラを選ぶ際は「光学ズーム倍率」に注目しましょう。

2つの違いは以下の通りです。

• 光学ズーム
  →レンズを調整してズームする
  　ズームしても画質に影響がない
• デジタルズーム
  →撮影された映像を拡大表示してズームする
  　光学ズームよりさらにズームできるが、画質は低くなる

ほとんどのビデオカメラで両方使用できるようになっていますが、撮影された映像そのものをズーム映像にするには光学ズームが重要です。

ビデオカメラを手持ちで撮影するなら、負担になりにくい本体重量を選びましょう。

コンデジ・アクションカメラ・フルHDのハンディカムには300g以下の軽量なモデルが多い傾向があります。

ビデオカメラとしての性能を加味すると、長時間撮影するならフルHDのハンディカムがおすすめです。

4Kのハンディカムは500g程度、デジタル一眼なら400g前後が多いため、
長時間手持ちで撮影したり、一日中持ち歩くには負担になる可能性もあります。

子どもの学校行事などで一日中ビデオカメラを使用するなら、長時間撮影できるモデルを選びましょう。

大抵のビデオカメラは60分以上撮影できますが、120分以上あると余裕を持って撮影できます。

撮影できる時間は「画質設定」「バッテリー容量」にも左右されます。
高画質なほど撮影時間は短くなります。また、バッテリーは大抵90分~120分程度です。
長時間使う際は予備バッテリーを持っておくのがおすすめです。

商品の詳細なスペックを確認すると設定画質ごとの撮影可能時間も記載されているので、詳細に比較する際は参考にしてみてください。

家庭用ビデオカメラは、レンズ性能・イメージセンサーのサイズが小さいことから基本的にあまり夜間撮影向きではありません。

それでも旅行先・花火大会・子どもの寝顔など暗い場所での撮影がしたい場合、夜間撮影機能が搭載されていると便利です。

また、長時間撮影でなければ夜間撮影にも強いデジタル一眼を併用するなどの工夫もおすすめです。

カメラが自動的に被写体にピントを合わせてくれるオートフォーカス機能があれば、初心者でもピンボケした映像を回避できます。

特に子ども・ペット・スポーツ観戦など被写体がたくさん動く撮影の場合、
ピントを合わせた対象を自動で追跡してくれる「AF自動追尾機能」があるとさらに撮影しやすくなります。

ビデオカメラをアウトドアシーンで使うなら防水・防塵機能があると便利です。

水滴や湿気、ほこりはカメラにとって大敵です。防水防塵があれば、登山・キャンプ、雨の中の撮影など、水濡れの心配があるアクティブなシーンでも撮影が可能になります。

アクションカメラはハンディカメラよりも防水防塵機能搭載モデルが多いため、アクティビティを体験しながら撮影したい人には特におすすめです。

ただし、防水防塵機能があっても完全に水濡れや汚れを防げるわけではありません。ビデオカメラの取り扱いには常に注意が必要です。

焦点距離は画角に収まる風景の範囲に影響し、
焦点距離の数値が小さければ広い範囲を、大きいほど狭い範囲を切り取れます。

製品の仕様を確認すると「24～360mm」のように記載されている場合が多いです。この場合、24mmから360mmまでの範囲で焦点距離を調整できるということになります。

選ぶ際は、撮影したい風景の範囲で選びましょう。

たとえば、

• 運動会で遠くにいる子どもの姿をピンポイントで撮りたい
  →焦点距離の最大値が大きい望遠レンズが撮影しやすい
• 大きな風景を写真いっぱいに収めたい
  →焦点距離の最小値が小さい広角レンズが撮影しやすい

などです。

ビデオカメラのイメージセンサーは1/2.3・2/3型が主流です。
10万円以下のコスパが良いモデルも多く、いずれかから選べば間違いありません。

1型は最も高画質ですが、家庭用ビデオカメラではなく30万円以上の業務用ビデオカメラがほとんどです。

F値は映像の明るさに影響します。

人物や室内での撮影が多いならF値は小さいものがおすすめです。
光をより多く取り込めることから、F値の小さいレンズ=明るいレンズとも呼ばれています。

ハンディカメラをはじめ一般的なビデオカメラのF値は、主流であるF1.8～F4程度の明るいレンズを選べばまず間違いありません。F1.8～F4と表記されていた場合、その範囲で調整が可能となります。

ミラーレス一眼・一眼レフなどのデジタル一眼で撮影する場合、

F値が小さいほど背景が大きくボケて、シャッタースピードも速くなります。

レンズごとの特性を使い分けるのが重要です。

ビデオカメラは周辺機器を合わせて使用するとより撮影がしやすくなります。
購入時に合わせてチェックしたい周辺機器は以下のようなものがあります。

• SDカード
  →動画データを保存するためのアイテム！
• 三脚
  →手ブレしやすい夜景撮影や人物の撮影に◎
• ジンバル
  →自撮りやVLOGの撮影に◎

手軽に写真撮影できるスマホですが、長時間撮影するならビデオカメラがおすすめです。

ビデオカメラのメリットは

• 60分以上の長時間撮影が可能
• 手ブレ補正機能がある
• 高倍率ズーム搭載モデルも選べる

スマホのメリットは

• いつでも手軽に撮影できる
• ビデオカメラを持ち歩かずに済む

などです。

特にズーム機能・手ブレ補正機能はスマホにはないメリットです。運動会やスポーツ観戦など長時間撮影するなら、ビデオカメラを探した方が満足度は高くなります。

買ってはいけないビデオカメラの特徴は以下の通りです。

相場よりもかなり安い1万円前後の中華ビデオカメラは、下記のように機能面で不自由になる場合があるので注意しましょう。

撮影した動画を長期的に保存するなら、HDDやフラッシュメモリ (SSD、SD、USBメモリ、CFカード等)ではなく下記のようなディスクへの保存がおすすめです。

• M-DISK(長期保存用ブルーレイディスク)
  寿命100年〜1000年
  光や熱、湿度などの影響による経年劣化に強い
  価格が高い
• 光ディスク（CD、DVD、Blu-ray）
  寿命10年〜30年
  湿気や紫外線の影響を受けやすい
  製造元の信頼性が大きく影響する

フラッシュメモリの寿命は5~10年と長くないため、大切な思い出はきちんとディスクに保存しておきましょう。

子ども用ビデオカメラは子どもの好奇心・集中力にもつながります。

子ども用ビデオカメラの選び方は、

• シリコン素材でできているなど耐久性があるか
• ボタンの操作性が良いか
• パソコンに接続できるかどうか

といった点に注目して選びましょう。

特に、撮影したデータを簡単に保存できるかどうかは重要なポイントです。大人用のビデオカメラには通常ついている機能が子ども用ビデオカメラにはない場合もあります。

安いビデオカメラは用途が限定的だったりクセがあったりする製品が多いですが、自分のニーズにぴったりはまればとてもコスパに優れています。スペックやレビューなどを確認して、家族の思い出や旅の記録・資料作成などに役立つビデオカメラを見つけてくださいね。