SDカードおすすめメーカーとSDカード12選｜信頼性や違いを徹底比較！

SDカードはスマホやカメラ、ゲームなどで幅広く使用されています。大切なデータを保存するメモリーなので、安心して使えるものがいいと思っていても、どのように選んだらいいのか分からない方も多いですよね。

そこで今回は、SDカードを販売しているメーカーに注目して解説します。国内のおすすめメーカーのSDカードを買うメリットやデメリットなど、違いを比較してわかりやすく紹介しますよ。

また、失敗しない安心できるSDカードの選び方や実際におすすめのSDカード12選もピックアップします。SDカードを探している方も、すでにお持ちの方も必見です。SDカードが信頼性のあるものかを見分ける方法も解説しているので、最後までご覧ください。

国内メーカーのSDカードは、保証が付くことが多いのがメリットです。保証があれば、SDカードが壊れても無償で交換などの対応をしてくれます。また、メーカーによって保証期間が異なり、ほとんどは～10年の期間が設けられていることが多いです。

保証期間を過ぎた後にSDカードが壊れると、対応してくれない点には注意しましょう。ただ、中には無期限保証が付いたSDカードもありますので、いつ壊れても対応してくれるので安心です。

SONYのSDカードは、トップクラスに強度が高いのが特徴です。IPX8相当の防水・防塵も兼ね備えており、ちょっとしたトラブルでは壊れません。世界初の無音仕様や書き込み防止スイッチデザインを採用しているのもポイントです。

また、モデルによっては最大300 MB/秒の転送速度、最大299MB/秒の書き込み速度を実現しています。このように、高耐久かつ使い勝手がいいのが魅力です。

サンディスクのSDカードは4Kに対応しています。ハイビジョン録画ファイルを高速で転送できるのも特徴。また、幅広い容量のSDカードを販売しているため、自分の目的に合わせて選びやすいです。そして、Lock機能が付いているので、間違ってSDカード内のデータを消してしまうなどのトラブルを防げます。

パナソニックのSDカードは、防水・耐静電気・耐磁石・耐X線・耐衝撃・耐温度性能などのあらゆる耐性を持っており、これらをまとめてプルーフ機能としています。過電流や異常熱によるSDカードの発火を抑える、ヒューズが内蔵されているのも心強いですね。読み出し最大20MB/s・SDスピードクラスCLASS10と、速度面も優秀です。

トランセンドのSDカードも、耐温度・防水・耐磁・耐X線・静電耐性と幅広い耐性を持っているのが特徴です。MLC NANDフラッシュを採用しているので、ハイエンドのビデオカメラや一眼レフへの使用にも向いています。

また、5年の保証が付いてくるので、万が一SDカードが壊れても安心です。SDカードについて分からないことがあれば、カスタマーサポートセンターに相談できるのも強みですね。

UHS-IIテクノロジを採用することで、読み取り転送速度250MB/sを実現。スムーズにSDカードからPCにデータを移せます。DSLRカメラ・HDビデオカメラ・3Dカメラに対応しており、フルHD・3D・4Kビデオが撮影可能です。256GBなどの大容量SDカードも販売しているので、大きなデータを入れたい方や長時間撮影したい方にもおすすめします。

TOSHIBAのSDカードは、数あるメーカーの中でもシェア率2位を獲得していて、耐温度性能があり-25℃～85℃でも動作します。また、耐x線により、空港のX線検査の影響を受けないのもポイントです。さらに、ロック機能が付いており、誤ってデータを上書き・削除することを防げます。買った日から3年の保証が付くのも嬉しいです。

容量の割に価格が極端に低い場合は警戒しましょう。ネットショップで見つけた場合は、口コミを見て正規品かをチェックするのがベストです。偽物であれば、高確率で偽物であるといった旨の口コミが投稿されています。しかし、他よりも低価格でSDカードを販売しているメーカーもあるので、低価格＝偽物と判断するのは間違いです。

正規品と偽物のSDカードは、それぞれパッケージやSDカードそのものに記載されている文字のフォントが違います。ただ、偽物は正規品に似たフォントを選んでいることがあり、見た目で判断するのは難しいです。たとえば、サムスンが販売している正規品はフォントが太めですが、偽物は細い特徴があります。

正規品のSDカードは、幅広い機器に使用できるのが特徴ですが、偽物のSDカードは使える機器に制限があります。特に、NintendoSwitchで使えないことが多いです。しかし、使えるかどうかは実際に買って確かめないと分かりません。

そのため、口コミを参考に判断するのがベストです。また、使用できたとしても速度は正規品の5分の1程度であり、快適に使えない点にも注意しましょう。

SDカードの現物を見分ける方法としてベストなのが、SDカードの裏面を見ることです。正規品は裏に㋹マークが付いており、型番も表記されています。一方で偽物は、㋹マーク・型番の表記がありません。

また、正規品の印字の方向が縦向きの場合、偽物は横向きといったケースもあります。これらをまとめて、㋹マーク・型番・印字の方向は必ずチェックしましょう。

さまざまなSDカードが販売されているので、選ぶ際に迷ってしまうかもしれません。そこでここからは、失敗しないSDカードの選び方を解説します。

SDカードの規格・名称は容量によって異なります。

規格によって保存できるデータ量が違うのも特徴です。たとえば32GBの場合、画像4800枚・音楽6000曲を保存できます。ただ、容量が大きいほどSDカードの値段が高くなるので注意が必要です。

必要以上の容量を選ぶと、その分無駄な出費になります。自分の目的に合わせて、適切な容量のSDカードを選ぶことが大切です。

SDカードには、スピードクラスが定められています。

このように、Classの数値が高いほど転送速度が速いのが特徴です。格安SDカードにも採用されやすいClass10でも十分速いですが、UHSが付くとより速いと言えます。

スマホやswitchに使うSDカードは、マイクロSDカードである必要があります。それ以外のSDカードは使えないので注意しましょう。しかし、スマホ・switchに使うマイクロSDカードはどれがいいのか疑問に思いますよね。

以下の記事では、マイクロSDカードについて解説しています。選び方や、実際におすすめのマイクロSDカードも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

デジカメなどからスマホに画像データを転送するときは、「SDカードリーダー」が便利です。SDカードリーダーとは、異なるデバイス間でデータを送るのに役立つアイテムです。安定した速度で転送が可能なため、動画ファイルなど容量が多いデータも素早く転送できます。スマホに接続することも可能です。

また、ライターとしても使えるため、接続している機器でデータの読み込み・書き込みが可能です。普段カメラを使っている方は一つ所持しておくと、データを転送する際の利便性が向上しますよ。

偽物のSDカードを避けるためにも、信頼できるメーカーのSDカードを選ぶことは大切です。口コミもチェックし、正規品かも必ずチェックしましょう。また、先ほど紹介したSDカードもおすすめなので、興味がある方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。