【5分で選べる！】SDカードの人気おすすめランキング15選｜おすすめ容量をカメラなど用途ごとに解説！

種類も専門用語も多すぎてわからない！

おすすめの容量が知りたい！

「SDカード」と「microSDカード」は名称が似ていますが、実は本体サイズが違うため、使える機器が異なります。

microSDカードは「SDカード変換アダプタ」を使うことでSDカードとしても使えますが、その逆はできません。

使う機器が上記のmicroSDカードの表に当てはまったら、以下の記事もぜひ参考にしてください！

実は、たった1つのポイントを意識するだけでSDカード選びを失敗する確率がグッと下がります。

ICレコーダーなどの録音機器なら、16GB程度の容量でも十分です。
音声データはそれほど容量を必要としないためあまり大きな容量は必要ありません。16GBのSDカードなら数百円から買えるものもあります。

また、デジカメの場合は新しいモデルはほとんどが大容量に対応していますが、古いモデルは2GBのSDカードしか使えないといった場合もあります。
デジカメで使用できるSDカードの種類を確認したうえで選びましょう。

カーナビで音楽を聴くなら、SDカードは32GB程度がおすすめです。

カーナビがSDXC規格に対応している場合は64GB以上のカードも使用できますが、SDHC規格の場合は32GB以下のカードしか使えません。
32GB程度の容量があれば、カーナビで音楽を聴く際にも7000曲程度収録でき、十分な容量です。

デジカメ・ドライブレコーダー用のSDカードは64GB以上がおすすめです。

64GBの容量目安としては以下の通りです。

• 写真：約6,500枚
• 録画時間：約8～12時間

容量に余裕を持って使えて2,000円程度で購入できるものも多いため、32GBと迷ったら64GBを選びましょう。

また、ドライブレコーダーに搭載するSDカードは耐久性も重要です。
夏場・冬場の気温変化で劣化したり、事故の際の衝撃でデータが破損する可能性もあります。

デジタル一眼・ビデオカメラで4K撮影するなら容量は128GB以上の大きめサイズがおすすめです。高画質な写真や4K動画はデータ容量が大きいため、SDカードの容量をすぐに圧迫してしまいます。

128GBの容量目安としては以下の通りです。

• 一眼レフで撮影した写真：約5,000枚
• 4K動画：約3時間半

さらに写真を撮ったり長時間撮影する場合、1GBあたりの価格が変わらない256GBもおすすめできます。

また、書き込み速度にも注目しましょう。速度が足りないと、デジタル一眼で連写撮影した際にシャッターを切れなくなったり、動画がカクカクしてしまうといった事態の原因になります。

速度が速い＝性能が高いものほど高価にもなるため「10MB/秒」が目安です。

ここまでのおさらいをしましょう。SDカード選びで失敗しないためのポイントは、

①用途に適した容量を選ぶ

SDカードにはデータを読み込み・書き込みできる速度が表記されています。
スピードクラスはデータ転送の速度の最低値を保証するもので、
基本的には10MB/s程度の速度がある「Class10」を基準に選びましょう。

速度は特にデジタル一眼・ビデオカメラでの撮影時・PCへのデータ転送の際に重要です。
速度が遅いとPCへのデータ保存に時間がかかるだけでなく、デジタル一眼の連写ができなくなったり撮影した動画がカクカクした状態で保存されてしまったりします。

SDカードに保存した写真や動画データを守るためには耐久性にも注目しましょう。

SDカードは、水・衝撃・ホコリ・静電気などで故障します。値段だけに注目してSDカードを買ってしまい、すぐ壊れてしまったといった後悔を防げます。

耐温度・防水・耐衝撃などの本体性能はもちろん、メーカーによってはデータ復旧サービスに対応しているところもあります。
また、SDカードを入れ替えたり持ち歩く際は保護のためにケースに入れるようにしましょう。

SDカードがWi-Fiに対応していれば、SDカードからスマホに直接データを転送できます。
PCに一度読み込ませてからスマホに転送する、といった手間がなくなります。

Androidは本体にSDカードを差して使えるためデータのやり取りがしやすいですが、iPhoneやiPad、Macbookなどは本体にSDカードのスロットがありません。ハブを購入したり取り付ける手間なくデータのやり取りができるのはメリットですね。

SONYのSDカードは、トップクラスに強度が高いのが特徴です。IPX8相当の防水・防塵も兼ね備えており、ちょっとしたトラブルでは壊れません。世界初の無音仕様や書き込み防止スイッチデザインを採用しているのもポイントです。

また、モデルによっては最大300 MB/秒の転送速度、最大299MB/秒の書き込み速度を実現しています。このように、高耐久かつ使い勝手がいいのが魅力です。

サンディスクのSDカードは4Kに対応しています。ハイビジョン録画ファイルを高速で転送できるのも特徴。また、幅広い容量のSDカードを販売しているため、自分の目的に合わせて選びやすいです。

また、サンディスクのSDカードは日本製となっています。Lock機能が付いているため、間違ってSDカード内のデータを消してしまうなどのトラブルを防げて安心です。

パナソニックのSDカードは、防水・耐静電気・耐磁石・耐X線・耐衝撃・耐温度性能などのあらゆる耐性を持っており、これらをまとめてプルーフ機能としています。過電流や異常熱によるSDカードの発火を抑える、ヒューズが内蔵されているのも心強いです。読み出し最大20MB/s・SDスピードクラスCLASS10と、速度面も優秀です。

トランセンドのSDカードも、耐温度・防水・耐磁・耐X線・静電耐性と幅広い耐性を持っているのが特徴です。MLC NANDフラッシュを採用しているので、ハイエンドのビデオカメラや一眼レフへの使用にも向いています。

また、5年の保証が付いてくるので、万が一SDカードが壊れても安心です。SDカードについて分からないことがあれば、カスタマーサポートセンターに相談できるのも強みです。

UHS-IIテクノロジを採用することで、読み取り転送速度250MB/sを実現。スムーズにSDカードからPCにデータを移せます。DSLRカメラ・HDビデオカメラ・3Dカメラに対応しており、フルHD・3D・4Kビデオが撮影可能です。256GBなどの大容量SDカードも販売しているので、大きなデータを入れたい方や長時間撮影したい方にもおすすめします。

KIOXIA(旧TOSHIBA)のSDカードは、数あるメーカーの中でもシェア率2位を獲得していて、耐温度性能があり-25℃～85℃でも動作します。また、耐x線により、空港のX線検査の影響を受けないのもポイントです。さらに、ロック機能が付いており、誤ってデータを上書き・削除されるのを防げます。買った日から3年の保証が付くのも嬉しいポイントです。

SDカードの価格を左右するポイントは3つあります。

• 容量
  →容量が大きければ高く、少なければ安くなります。
• 転送速度
  →転送速度はデータの読み込みや書き込みに影響します。転送速度が速いほど価格も上がる傾向にあります。
• 販売しているメーカー
  →有名な大手メーカーであれば、信頼と実績を考えると価格も高くなります。
  その分性能や保証も充実しています。

SDカードがうまく動作しない・破損した可能性のあるときは、以下の方法で破損状況を確かめましょう。

SDカードの寿命・耐用年数は2~3年が目安です。

音楽を保存しているSDカードは、カーナビ・音楽プレーヤー・PCで使用できます。
Nintendo Switchをはじめとしたゲーム機器は、SDカードではなくmicroSDカードに対応しているものが多くSDカードは使えません。

「SDカードをフォーマットする必要があります」のエラー原因は、パソコンの故障・誤作動、容量が多すぎてSDカードに負担がかかったため、もしくは、正しく接続されていないためです。

この時点ではまだデータは消えたわけではないので、落ち着いて対処しましょう。

▼対処手順

1. データ復旧ソフト・サービスを使用してデータを取り出す
2. SDカードをフォーマット=初期化する

スマホとSDカード間のデータのやり取りは何のデータを移すかによって手順が異なります。

• 写真や動画を移す方法

1. スマホ本体にSDカードを挿入する
2. Androidの設定を開く
3. ストレージを開く
4. 「SDカードへデータ転送」をタップする
5. 転送したいデータにチェックを入れる
6. 画面右下にある「転送」をタップする

一部のAndroid機種では、「SDカードへデータ転送」機能が標準搭載されています。「SDカードへデータ転送」機能が搭載されている機種であれば、アプリを使わず内部ストレージから簡単にSDカードへ移行できます。

 メーカーやスマホの機種により操作の手順が異なる場合があるので、SDカードへデータ移行する詳しい操作手順についてはXperiaの場合（au）やGalaxyの場合をご覧ください。

• アプリを移す方法

1. スマホ本体にSDカードを挿入する
2. Androidの設定を開く
3. アプリケーションマネージャーを開く
4. 移行したいアプリを選択する
5. 「SDカードに移動」を選択する
6. プログラムの保存位置を設定する
7. 「外部SDカード」を選択し、「移動」を押す

アプリを移すには、SDカードを内部ストレージ化する必要があります。まず、AndroidとUSBケーブルで接続したパソコン側でadbコマンドを入力します。次に、adb shellコマンドとsm list-disksコマンドを実行しましょう。さらに、sm partition disk:179,64 privateのコマンドを入力して完了です。

SDカードを内部ストレージ化するとSDカードのデータは初期化されます。そのため、重要なデータが入っている場合は必ずバックアップを取っておきましょう。

今回はカメラ・スマホ・ドライブレコーダーなど、各種デバイスに必需品のSDカードを紹介しました。

SDカードには一定の寿命があるため、容量が多ければいいとも限りません。ご自身の使い方に必要な容量・機能からぴったりのSDカードを選びましょう！

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