洗濯機が壊れた!対処方法や処分方法、故障の原因を徹底解説

衣類を綺麗にするのに欠かせない洗濯機。しかし、いきなり洗濯機が壊れた時、どうすればいいのか分からず焦ってしまうもの。そこで今回は、洗濯機の故障の原因や応急処置について解説します。洗濯機が壊れた場合の処分方法もご紹介しているので、ぜひご覧ください。

2021/10/21 更新

衣類を綺麗にする上で、洗濯機は欠かせない家電です。そんな洗濯機が突然壊れてしまったら、洗濯ができなくなるので本当に大変。毎日使う家電なので、いざ動かなくなってしまったらとても焦りますよね。

 

実は、洗濯機が壊れたかどうかを調べるには判断基準やポイントがいくつかあります。もし洗濯機が壊れてしまっても大丈夫。応急的な対処方法についてもいくつかご紹介していますよ。

 

この記事では、洗濯機の寿命や故障の原因、長持ちさせるコツ、壊れた場合の処分方法まで徹底解説しています。洗濯機を長く使いたいという方もぜひご覧ください。いざという時のために、この記事を読んで洗濯機の故障についてしっかりマスターしましょう。

今すぐ見る!洗濯機が壊れる原因

「洗濯機が壊れたかも」そんな時には、洗濯機の故障時に起こる症状を確認し本当に壊れているかをチェックすることが大事です。一見壊れたと思っていても、ちょっとした対策で正常に戻ることがあります。

脱水できなくなる

洗濯機の脱水ができなくなった場合は、以下の原因が考えられます。

 

  • 洗濯機のふたが空いている
  • 洗濯物が洗濯槽の中でかたよっている

 

これらが原因であれば、洗濯機のふたを閉め、洗濯物がかたよらないように洗濯槽に入れ直すことで正常に可動させることができます。しかし、洗濯機のセンサーが壊れて脱水できない場合は修理が必要となります。

洗濯槽が回らない

洗濯槽が回らなくなった場合は、以下の原因が考えられます。

 

  • 洗濯機への洗濯物の入れすぎ
  • 洗濯ネットへの洗濯物の入れすぎ

 

これらは、洗濯物を何回かに分けて入れ、洗濯ネットに洗濯物を入れすぎないことで解決可能です。特に、洗濯槽を回そうとして金属音が鳴る時は、洗濯物を入れすぎているサインです。パルセーター(洗濯機底部のパーツ)に物が詰まると洗濯槽が回りません

排水ホースで水抜きできない&吸水されない

排水ホースで水抜きできない場合は、以下の原因が考えられます。

 

  • 洗濯機が排水ホースを敷いている
  • 排水ホースが折れ曲がっている
  • 排水ホースの中に汚れが詰まっている

 

これらは、排水ホースの正常な設置、排水ホースの内部の掃除などで解決します。また、吸水されない場合は蛇口が開いているかどうかをまず確認してください。蛇口が開いているのに吸水されないのであれば、洗濯機の故障か吸水フィルターの詰まりが考えられます。

水漏れする

洗濯機から水漏れしている場合は、以下の原因が考えられます。

 

  • 吸水ホースや排水ホースに穴が空いている
  • 蛇口のネジが緩んでいる
  • 洗剤入れ・フィルター・排水溝に汚れが詰まって水が逆流している

 

これらは、ホースの穴をゴムテープで塞ぐ、蛇口のネジを締める、パーツの汚れ詰まりを解消することで解決できます。それらを行っても水が漏れる場合は、洗濯機が故障している可能性が高いです。

洗濯機が壊れないようにするためには、洗濯機が壊れる原因についてしっかり知っておくことが重要です。ここでは、モーター・排水溝・排水バブルの故障について見ていきます。

モーターの故障

モーターが故障すると、洗濯機が動かないといった致命的なトラブルにつながります。モーターは経年劣化するのでいつかは壊れるパーツでもあります。ただし、普通に使っていれば早い内に壊れることはありません。

 

しかし、洗濯機の水漏れによりモーターが壊れやすくなることが。モーターを長持ちさせるためには、水漏れトラブルを未然に防ぐことがとても重要になります。

排水口の詰まり

排水口は中に汚れが詰まることで状態が悪くなり、排水ができないなどのトラブルにつながります。しかし、排水口の中の汚れを取り除けば解消されるので、故障というほど重大な問題にはつながりません。

 

洗濯機を使っていて排水に関するトラブルを確認した際は、まずは排水口の中を点検してみましょう。

排水バルブの故障

排水バルブが故障すると、給水ができないという問題につながります。こちらは、排水口の詰まりのように素人が解決できるトラブルではありません。もし給水できなくなったら、業者に頼んで排水バルブの点検・修理をしてもらいましょう。

洗濯機が壊れた後は買い替えや修理を行いますが、それまでは洗濯機を利用できません。そんな時はどうしたらいいでしょうか。ここからは、洗濯機が使えなくなったときの応急処置を解説していきます。

コインランドリーを利用する

洗濯機が使えなくなったら、近くのコインランドリーを利用してみましょう。8kgの洗濯物を洗濯する場合は300円~500円ほどかかりますが、洗濯に加えて乾燥までしてくれるので便利です。

 

ちなみに、Tシャツやズボンといった一般的な衣類を始めとして、毛布やカーペットなど大きなものも洗濯できます。通常の洗濯機では洗えないものが洗えることは、コインランドリーならではのメリットです。

 

ただし、スニーカーなどのシューズはスニーカーランドリーが設置されているコインランドリーでしか洗濯できないので注意が必要です。

洗濯物を手洗いする

コインランドリーの日常的な使用は、お金の面や手軽でないことから、実践しにくいかもしれません。そんなときは、洗濯物を手洗いしてみましょう。

 

(手洗い方法)

  1. 洗濯桶に水と洗剤を混ぜた洗剤液を入れる
  2. 洗濯桶に入るように衣類をたたみ、洗濯桶の液に入れる
  3. 衣類を押す→浮かせる→押すという行程を20回ほど繰り返す
  4. 洗濯桶の洗浄液を捨て、軽く洗った後ぬるま湯を入れる
  5. ぬるま湯に衣類を入れる
  6. 押す→浮かせる→押す行程を泡がなくなるまで水を替えながら行う

 

(柔軟剤の使い方)

  1. 洗濯桶に水と柔軟剤を入れて混ぜる
  2. 洗濯桶に衣類を入れ、2~3分ほど浸けておく
  3. 衣類を軽く絞って脱水する

 

この方法ならお金をかけずに洗濯物を洗えるので、節約したい方はぜひ試してみてください。

洗濯機の状態によって、買い替えるか修理するかのどちらかを選ぶ必要があります。基本的に洗濯機の寿命が来たら買い替え、買ってまもなく洗濯機が壊れたら修理するのがベストです。

寿命を迎えている

洗濯機の寿命は、6~8年とされています。正確には、洗濯機は2500回使用すると故障することが多いのですが、2500回使用するには約8年かかるようです。もちろん、1日に使用する洗濯機の回数が多ければ、それだけ寿命が短くなります。

 

ちなみに、縦型・ドラム式ともに寿命は変わりません。同じ洗濯機を8年間使うと、その頃にはもっと性能のいい洗濯機がたくさん販売されています。使い勝手の良さを考えると、寿命で洗濯機が壊れた場合は買い替えた方が断然いいでしょう。

部品の保有期間が過ぎている

洗濯機が寿命の6~8年よりも早い段階で壊れた場合、買い替えるよりも修理した方が安く済みます。修理をする場合は補修用性能部品について知らなければいけません。補修用性能部品とは、洗濯機の機能を維持するために必要な部品のことを指します。

 

この部品にはメーカーの保有期限が定められており、洗濯機のモデルの製造打ち切りから6~7年が期限です。この期限内であれば、洗濯機の修理は問題なく行えます。

 

期限が切れている場合は、メーカーが部品を保有していないことで修理できない場合があります。その場合は、修理ではなく買い替えについて検討しましょう。

洗濯機を買い替えるなら、以前使っていた洗濯機は不要になります。そうなると処分する必要性が出てきますが、処分方法が分からないと困りますよね。

 

そこで、不用品回収業者に回収してもらう方法や、家電量販店に引き取り依頼をする方法についてご紹介していきます。

不用品回収業者に回収してもらう

不用品回収業者は、依頼をすると家まで洗濯機を回収しに来てくれます。料金がかかるのがネックですが、依頼者は家から出ずに洗濯機を処分できるので楽です。また、日時を指定できるので、忙しくて夜しか暇がない場合でも問題ありません。

 

しかし、不用品回収業者の中には悪徳と呼ばれる業者がいることも確かです。その手の業者に依頼してしまうと、多額の請求をされたり回収した洗濯機を不法投棄される可能性があります。

 

それらのトラブルを防ぐために、依頼しようしている業者が一般廃棄物処理業の許可を得ているかをホームページや電話で確認するのがベストです。

家電量販店で引き取り依頼をする

不用品回収業者に洗濯機を処分して貰うのが不安な方は、家電量販店に引き取り依頼することも1つの手です。こちらもお店の方が家まで洗濯機を取りに来てくれるので、楽に洗濯機を処分できます。

 

しかし、利用する際にはリサイクル・収集・運搬料金を払う必要があります。これらの料金はメーカーや商売業者によって異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。

 

ちなみに、洗濯機の下取りを行っている店舗であれば、通常よりも安く引き取ってくれることがあるので覚えておきましょう。

もし火災保険に入っていれば、オプションの家財保険を利用することができます。家財保険とは、その名の通り「家財を対称とした保険」で、その中にはもちろん洗濯機も含まれます。例えば、豪雨・台風が原因で洗濯機が壊れた場合、買い替える際に保険会社がかわりに費用を払ってくれます

 

その他に、お子さんが洗濯機を壊してしまった場合でも、この家財保険が適用されます。家財保険の保障額は最低でも490万円ほどになることが多いので、一般的な洗濯機であれば無償で買い替えができます

 

ただし、火災保険に入るには書類を用意し申請しなくてはいけず、家財保険のために年に4,000~8,000円程度支払わなくてはなりません。万が一の家電の故障を考えると、入っていても損はない保険ですのでぜひ検討してください。

洗濯機は長く使う家電なので、買うなら長持ちするモデルを選びたいですよね。しかし、ここで疑問に思うのが「メーカーによって洗濯機の壊れやすさに差があるのか」という点です。結論から言うと、メーカーと洗濯機の壊れやすさは関係ありません

 

無名メーカーの洗濯機が8年持つこともあれば、有名メーカーの洗濯機が2年ぐらいで壊れることもあります。洗濯機が長持ちするかどうかは、利用者が適切に洗濯機を扱えているかや、商品の良さなどの運によって決まることがほとんどです。

洗濯機は、適切に使い続けることができれば長持ちさせられます。ここでは、洗濯機を長持ちさせるコツについて見ていきましょう。

定期的なお手入れ

洗濯機を長持ちさせる上で一番重要なのは、定期的に洗濯機の手入れをすることです。特に、洗濯機は湿気が残りやすいためカビなどが発生します。カビの他に、衣類の糸くずや小さなゴミも洗濯機の寿命に影響します。

 

実際にカビや汚れが残っている状態で洗濯機を回すと、必要以上の負担が洗濯機にかかり寿命を縮めてしまうので注意が必要です。それを防ぐためには、定期的にフィルター清掃を行い、クリーナーなどで洗濯槽を綺麗にすることが大事です。

 

2ヶ月に1回程度は手入れを行うようにしましょう。また、洗濯物を入れる前に洗濯槽を確認し、糸くずなどのゴミが残っていたらしっかり取り除いてくださいね。

洗濯物・洗剤を入れすぎない

洗濯機に洗濯物を入れすぎると、洗濯槽を回転させる駆動部分に負荷がかかってしまいます。本来は想定していない負担が洗濯機にかかることで劣化につながるのです。洗濯機の取扱説明書を読み、どれだけ洗濯物を入れていいのかを確認しましょう。

 

また、洗剤を入れすぎると雑菌やカビが発生しやすくなり、洗濯機の劣化の原因になります。洗剤の溶け残りも発生し、その洗剤がドロドロになることも劣化の原因となります。洗濯物の量に合わせて、適切な量の洗剤を入れることがポイントです。

洗濯機が壊れてしまったら、買い替えるか修理に出すことが必要になります。その間は洗濯機が使えなくなるので、コインランドリーや手洗いなどの応急処置を実践しましょう。洗濯機が使えるようになったら、長持ちするよう定期的な手入れを忘れないように!この記事を読んで、洗濯機が壊れた際の対処や予防に役立ててくださいね。