【対処法】ドラム式洗濯機の水漏れの原因と対策|パナソニック・シャープ・日立・東芝

ドラム式洗濯機が水漏れすると、対処に困るだけでなく故障だと思い込んですぐに買い替えを検討する方も多いですよね。しかし、場合によっては水漏れの原因を知って正しく対処することで直るケースもあります。そこで今回は水漏れへの対策として、部位ごとの水漏れ対処法・予防法をご紹介します。

2022/08/05 更新

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本体価格が高いものの、省エネ効果や乾燥まで一貫してできる便利なドラム式洗濯機ですが、もし水漏れをしてしまったらどうしますか?水漏れを発見したのに原因がわからずそのまま放置して、高価なドラム式洗濯機が壊れてしまうなんて場合もよくあります。

 

しかし、落ち着いて水漏れの原因を確認すれば、その場で対処できたり応急処置ができたりします。また、水漏れの原因となる部位によっては買い替えや修理をすべき場合もありますので、まずはどの部分から水漏れが起きているのかを、落ち着いて確認しましょう。

 

この記事ではドラム式洗濯機で水漏れが起きた際の応急処置や水漏れの原因・対処法・対策を部位別にご紹介します。ドラム式洗濯機の底から水漏れするなど、どこから水漏れしているか箇所別によっての原因もまとめます。対応する部位について書かれた項目をよく読んで、水漏れしたドラム式洗濯機に適切な処置をしてください。

ドラム式洗濯機の水漏れを確認したら、最初にやっておいたほうがいい対策について2つ解説します。まずは落ち着いて応急的な処置をおこなって、できるだけ被害を最小限に抑えるようにしましょう。

洗濯機から水漏れしているけど、すぐに部位が特定できない場合には、ひとまず応急処置をしましょう。まず、洗濯機が運転中の場合には、排水しないように運転を止めます。そして、洗濯機に繋がっている水道の蛇口を止めて、水の流れをストップさせてください。

 

蛇口を止めても水漏れしている場合には、蛇口付近に問題がある可能性があるので、水道の元栓を閉めます。水が止まったら、水漏れしているところや水で濡れてしまった部分をタオルで拭き取りましょう。

次に、水漏れの箇所や原因をチェックしましょう。ホースからなのか洗剤投入口からなのかによっても対処法は異なってくるので、まずはわかる範囲で確認が必要です。

 

自分で修理せずにプロの業者をあとで呼ぶ場合でも、水漏れの箇所がわかっていると依頼がスムーズになります。以下で水漏れする原因と対処法を詳しく説明するので、ぜひチェックしてください

ここでは洗濯機の水漏れ原因について詳しく解説します。底から・ドアから・洗剤投入口からなど、水漏れの箇所から原因を説明しますので参考にしてください。

 

給水栓のパッキンが壊れてしまった場合やナットの締め付けが弱っている場合は、蛇口付近からの水漏れが考えられます。パッキンは壊れやすい消耗品です。特にゴムでできたパーツはバラバラに壊れる場合もあるので、よくある水漏れの原因の1つです。

水漏れが給水栓と給水ホースのジョイント部分で起こっている場合、給水栓の汚れやパッキンの劣化が原因となっている可能性があります。また、給水ホース本体から水漏れが起こっている場合には、ホースに穴や亀裂がないか確認しましょう。

 

給水ホースのナット部分からの水漏れは、ナットがきちんと締まっているか、斜めに締まっていないかをあわせて確認してください。

水が沸き上がるように漏れている場合は、排水付近の水漏れが考えられます。箇所別に想定される原因を簡単にまとめているので参考にしてください。

 

水漏れ箇所 想定される原因
排水フィルター ゴムパッキングがずれている可能性がある
排水ホース 排水ホースに穴や亀裂がある可能性がある
排水口 排水口になにかつまっている可能性がある
本体・排水口の接続部分 本体と排水ホースが正しく接続されていない可能性がある

洗剤投入口から水漏れしている場合には、まずケースに洗剤や柔軟剤の塊がないか確認します。固形化した洗剤や柔軟剤が水の流れを妨げて逆流してしまう恐れもあるので要チェックです。ドアから水漏れする場合には、ドアパッキンが劣化し破損しているか外れている可能性があります。

それでは、ドラム式洗濯機が水漏れした時の対処法について解説します。パーツを取り換えれば水漏れが直る場合もあるので必ず目を通してください。ただし、自分での取り付けが困難な場合には無理をせずにメーカーへ修理を依頼しましょう。

 

上述で説明したとおり、蛇口まわりからの水漏れやドアからの水漏れなどの場合にはパッキンが原因の可能性が高いです。そのため、パッキンの買い替えが必要になってきます。

 

ショッピングサイトやメーカーから購入できるのでご確認ください。自力で行うのも可能ですが、難しい場合にはプロに依頼して早めに解決するようにしましょう。費用はかかりますが、確実に修理してもらえるので安心です。

排水ホースに傷や亀裂があり水漏れしている場合には、買い替えが必要になります。排水ホースを取り付ける際は、傷や劣化を防ぐためにホースが壁や洗濯機本体に接しないようにしましょう。

 

ホースが洗濯機本体に接していると、運転時の振動で傷がつきやすくなります。ホースが長すぎる場合には適切な部分を切断して長さを調整してください。

排水フィルターとは、洗濯時にでる繊維クズ・ホコリなどを集めるためのフィルターです。ドラム式洗濯機を正面から見て際に右下・左下のあたりについている事がほとんどです。

 

排水フィルターは、基本的には外してたまったゴミを取り、水洗いをしてお手入れをします。もしも、汚れがこびりついてしまっている場合にはつけ置き洗いをしましょう。フィルターの破損・ゴムパッキンの破損は水漏れにつながるので、慎重に優しくお手入れするように気をつけてください。

洗剤投入口の掃除を長期間行っていないと、洗剤・柔軟剤が固まってしまうため、洗剤投入口はこまめなお手入れが大切です。

 

洗剤投入口を掃除する場合は脱水後に水が抜けているかを確認してからケースを取り外し、汚れを水でしっかり洗い流してください。汚れがひどい場合はぬるま湯でつけ置きした後、歯ブラシを使って優しくこすり洗いをしましょう。

どこからも水漏れしている形跡がない場合は、洗濯機に結露が発生してその水が落ちている可能性があります。

 

結露が原因の場合でも、湿度によって洗濯機本体が劣化したりカビが生えたりする場合があるため、きちんとした対策が重要です。洗濯機を設置してある部屋をこまめに換気し、防水パンを設置して床の水濡れを防ぎましょう。

できることなら水漏れは経験したくありませんよね。使用年数が経過するにつれて劣化や消耗は避けられませんが、水漏れの予防ははできます。ここでは、水漏れの予防法について解説します。

 

【目次】

自動止水栓とは、給水ホースが蛇口から外れてしまった場合に水を止めてくれる部品をいいます。運転中に給水ホースが外れてしまうと大量の水が流れ出る可能性もあるので、取り付けておくと安心です。

 

自動止水栓はホームセンター・家電量販店・ネット通販で簡単に手に入ります。取り付けていない方はぜひ検討してください。

洗濯機の排水フィルター・排水口・給水ホース・洗剤ケースなど、汚れやごみが詰まってしまい水漏れを起こす部分は特に意識してお手入れをしましょう。定期的に掃除をすると、部品の劣化や接続の緩みなどに気づける可能性もあります。

一度に大量の洗濯物を入れて洗濯機を運転すると、洗濯機に負担がかかり劣化が早まります。まずは、洗濯機の容量が何kgなのか再確認しましょう。洗濯物の量が容量を超えそうな時は、2回に分けて洗濯をするような対策をして、洗濯機に負担をかけすぎないような工夫が大切です。

蛇口には常に水圧がかかっているため、未使用時に開けっ放しにしておくと給水ホースに負担がかかります。忙しい家事の合間に洗濯機を回していると、蛇口を閉めたかどうか分からなくなるケースもあるかもしれませんが、1回1回の確認が水漏れ防止に繋がります。

防水パンとは、洗濯機の下に設置するプラスチック製のトレーのことを言います。防水パンを設置することで洗濯機本体が底上げされてスムーズに排水できたり、床への漏水を防いだりできます。ドラム式洗濯機は幅が広いタイプが多いので、購入の際はサイズに気をつけましょう。

水漏れが直らない場合や水漏れで正常に機能しなくなった洗濯機は、修理の相談をするのがおすすめです。ここでは、修理をするかどうかの判断修理までの流れについて解説します。

洗濯機が故障した時、修理に出すのか買い替えをするのかを判断する必要があります。その際ポイントとなるのが使用年数です。洗濯機のメーカー保証期間は1年となっており、別途延長保証をつけない限り購入から1年以上経過した洗濯機は修理に費用が発生します。

 

また、一般的に洗濯機の寿命は6~8年といわれています。そのため、使用年数が5年以上経過している場合には、修理をしても長くは使えません。修理をするより取り替えるほうが安く済む場合もあるので慎重に判断しましょう。

ドラム式洗濯機は水を扱う家電であるため、修理には専門技術が必要となります。また、メーカー独自の技術が搭載されている製品が多いため、修理はメーカーに依頼するほうが安心です

 

パナソニック・シャープ・東芝・日立など、大手家電メーカーは公式サイトに故障した時の修理相談窓口やお問い合わせフォームがあります。保証期間内の修理は販売店経由でもいいですが、それ以外の場合にはまず公式サイトを確認してください。

水漏れをした時は漏れている部位を正確に把握することが大切です。部位に応じて適切な対応ができれば、買い替えや修理の必要もなくなるかもしれません。記事の内容を参考にして、ドラム式洗濯機を長く大切に愛用しましょう。