匂いが残りにくいホットプレートおすすめ8選｜家で焼肉もOK！部屋が臭くならない！

ホットプレートは、家で焼肉やお好み焼きを楽しめるのが魅力です。外食するよりもコスパが良くお財布にも優しいので、一人暮らしの方にもおすすめ。ただ、ホットプレートを使うと、家中ににおいが付くのがデメリットですよね。

においが気になるとホットプレートを使うのにも抵抗がありますが、消臭対策を行えば焼き肉やお好み焼きも気軽に楽しめます。ブルーノ・プリンセスなどおしゃれなブランドのホットプレートも人気ですが、においの元になる煙が出にくいホットプレートも検討してみましょう。

今回はホットプレートを使う際の匂い対策、部屋が臭くならない焼肉プレート・ホットプレートのおすすめ商品を紹介します。部屋で焼肉するとにおいが残る原因や付いたにおいを消す方法についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

焼き肉は特に臭いが残りやすいですが、臭いの最も大きな原因が油が気化した油煙です。ホットプレートで肉を焼くと、肉の油が煙になった油煙が発生します。油煙がカーテンやじゅうたんなどの布製品につくとそのまま油が残り、翌日以降も焼肉の臭いが残ります。油煙だけでなく、飛び散った肉の油も臭いの原因です。

焼き肉をする際に、臭いを抑えるためには油が出ないように焼きましょう。脂の多いカルビやバラ肉は油煙が出やすく、ハラミ・ロースは油煙が出にくいです。肉以外の食材も油が出ないように焼くと、臭いを抑えられます。

まずは、窓を開けて換気をしておきましょう。対角線上の窓を開けて空気の流れを作れば、ホットプレートから出る煙を効率的に部屋から出せます。冬に寒くて窓を開けっぱなしにしたくない場合や、近隣住民への騒音が気になる場合は、換気扇や空気清浄機でも代用可能です。

ホットプレートを使用する前に、テーブル・椅子・壁などアルコールで拭いておくのと匂いがつきにくくなります。なぜなら、アルコールは油を溶かす性質があるため、油の混じった煙が発生しても拭いた部分は吸着しにくくなるからです。

アルコールスプレーを布・キッチンペーパー・ティッシュペパーなどにかけて、食卓周辺の家具や壁を拭けばOKです。揮発性があるため、拭き取り作業は必要ありません。アルコールスプレーを使用した後は、火の近くに置かないようにしてください。

ホットプレートの下に、新聞紙やシートを敷くのも臭い対策に有効です。ホットプレートを使って肉などを焼くと、周りに油が飛び散ります。先述の通り、飛び散った油をそのまま放置すると匂い残りの原因になります。

片付けの時に周りに飛んだ油を拭き取る必要がありますが、いちいち拭き取るのは面倒です。ホットプレートをテーブルに置く前に、新聞紙やシートを敷いておくのがおすすめです。新聞紙だと終わった後に飛び散った油を処理しやすく、そのまま捨てられます。

一般的に、布製品は繊維に臭いが付着するため匂いがつきやすいです。着ている服にも多少の臭いが付いてしまうので、お手入れしにくい服は避けましょう。さらに対策するのであれば、エプロンを付けて調理や食事をするとより効果的です。

臭いを付けたくない服は、ホットプレートを使う前に、クローゼットやタンスにしまっておきましょう。また、布団が置いてある寝室とのドアは閉めておき、煙が入り込まないようにしてください。

ホットプレートによって、においの出やすさが異なります。たとえば、プレートの形状です。焼き肉用のプレートで多い形は、肉の乗せる部分に油をためておく溝があります。平面のプレートより油跳ねが少なくなるので、におい対策に有効です。

また部屋が臭くならない焼肉プレートがほしいなら、プレートに穴が開いたものがおすすめ。油が穴から落ちてプレートの上に残らないので、匂いや煙が出にくくなり部屋が臭くなりにくいです。

さらに煙を吸い込むファンが付いている商品や、上から赤外線を当てて熱源に油が触れないようになっている商品などもあります。ホットプレートを使った後のにおいが気になる場合は、油の飛び跳ねや煙の出にくいタイプがおすすめです。

油煙が発生するのは油の温度が220℃を超えた時です。そのため、220℃以下に抑えれば油煙が出にくくなります。あらかじめホットプレートの設定温度を200℃にしておくのがおすすめです。200℃くらいでお肉を置く時はホットプレートの上で引きずるようにするのがポイントです。お肉を引きずると焼きムラがなくなり、高い温度でお肉が焼けます。

「ブルーノBOE021」などの250℃まで無段階温度調整できる商品を使用する場合は注意しましょう。

お肉に脂身が多いほど油煙が発生するため、脂分の少ないお肉の種類や部位を選ぶ方法もアリです。牛肉や豚肉であれば、ハラミ・ヒレ・モモなどは脂分が少ない部位です。逆に、脂分が多いの部位はカルビ・ホルモン・バラになります。

ダイエットに効果のある鶏肉のムネやササミは脂肪が少なく、油煙が出にくい部位です。皮やモモ肉は脂肪分が多くなります。ジンギスカンで使われる羊肉は牛や豚と比べて脂肪分が少ないお肉です。ただ、タレに漬け込んだお肉は種類に限らず油煙が出やすくなります。

焼肉の臭いは、翌日以降も続きます。焼肉時に飛んだ脂を放置しておくと、酸化して臭いが変化していきます。ひどい場合は一週間くらい悪臭が続いてしまうときもあります。片付け時に壁や床の掃除をして、臭いが続かないよう対策してください。

「部屋が臭くならない」・「煙の出ないホットプレート」が欲しいなら、アビエンマジックグリルの2022年モデルがおすすめです。全く煙や油はねがないわけではありませんが、煙が少なく、部屋が臭くなりにくいホットプレートとなっています。

無煙系はサイズが大きなものが多いですが、アビエンマジックグリルはコンパクトなのも魅力です。スタンド込みのプレートの大きさが、約405mm（幅）×305mm（奥行き）×79mm（高さ）なので場所を取りません。

跳ねた油は想像よりも、広範囲に飛び散っています。ホットプレートを乗せていたテーブル、床だけでなく壁にも付いている可能性があります。水拭きよりアルコールを使うと油は落としやすいので、アルコールを含んでいるウエットティッシュで拭き取るのがおすすめです。

臭いが付いてしまった布製品には、市販の消臭スプレーをかけましょう。特にカーペットやカーテンなど大きい面積の布にかけると効果が大きいです。料理とスプレーの匂いが混ざるのを防ぐため、できれば無臭タイプを使用してください。

普段から家に緑茶の茶葉を常備している場合は、出がらしの茶葉を炒って消臭剤にしてみましょう。緑茶に含まれるカテキンには、消臭効果があります。大さじ3杯くらいの茶葉を煙が出るまで、フライパンなどで炒ります。

火を消してお茶が入ったフライパンを振り、煙を部屋全体に行き渡らせます。カテキンがホットプレートを使った後の臭いを吸収し、お茶の香りが部屋中に広がります。

残ったにおいを取るためには、換気も必要です。ホットプレート使用前にも換気が必要ですが、使用中・使用後に換気をすればさらににおいを抑えられます。煙が無くなるまで換気をして、空気を入れ替えればにおいは少なくなります。

気温が低くて長時間窓を開けられない場合は、絞った濡れタオルを振り回すのもにおいを取るのに有効です。

拭き掃除や着ていた服の洗濯も、においを取るために有効です。新聞紙などを敷いても、完全に油を防げるわけではありません。テーブルや床についた油を拭き取ればにおいを防げます。アルカリ電解水やオレンジオイルを使用した洗剤は、油汚れを落としやすいです。

ホットプレートを使うと服に油が付くので、放置するとにおい残りやシミの原因になります。早めに洗濯すれば、服についた油を洗い流せます。体や髪にも油が付着してにおいの原因になるので、お風呂で洗いましょう。

おうち時間が増えている今、家でホットプレートを使って楽しく過ごしたいですよね。今回紹介した方法やホットプレートを使えばにおいを心配をしなくてすみます。煙の出ないプレートや選び方をもっと詳しく知りたい方には、以下の記事がおすすめです。