ソニー イヤホン・ヘッドホン WI-C600N

wi-c600nはデジタルノイズキャンセリングを搭載しており、快適な音楽視聴を可能にしてくれます。騒がしい街中や、電車の中でも周囲のノイズを打ち消し音楽に没入することができます。さらにボタン一つで周囲の音を分析し、3つのモードから最適なものに切り替わるAIノイズキャンセリング対応で、周りの環境に合わせて効果的に騒音をカットしてくれます。外音を取り込みたい時は、アンビエントサウンド（外音取り込み）モードもあり安心です。

wi-c600nは、シリコン製のフレキシブルネックバンド採用で、長時間首にかけていても疲れません。さらにバランスの良い形状でずれにいので、長時間のリスニングでもストレスなく聞くことができます。音楽を聴かない時は、ハウジングの外側についているマグネットでイヤホンをまとめておくことができ、首にかけたままでも快適です。

wi-c600nは、専用のスマートフォンアプリ「Headphones Connect」で低音域の上げ下げを設定できるので、自分好みのサウンドにカスタマイズすることができます。このアプリでは、ノイズキャンセリングを設定したり、アンビエントサウンド（外音取り込み）モードの切り替えもできます。首元の操作ボタンを使って音楽の操作や通話はもちろん、SiriやGoogleなどの音声アシスタント機能の起動することもできます。

wi-c600nの売りでもあるノイズキャンセリング機能ですが、効果があまりないと感じる方もいるようです。

ノイズキャンセリング機能を目当てにwi-c600nを購入すると、外音をあまりシャットアウトしてくれず、期待外れだったということのようです。wi-c600nのノイズキャンセリング機能には3つのモードがありますので、モードを調整して使ってみてもいいかもしれませんね。

wi-c600nは、ネックバンド式のイヤホンです。このネックバンドの部分が太く、目立つのでかっこ悪いという口コミがありました。シリコン製でフレキシブルなネックバンドですが、中には固いと感じる方もいるようです。このネックバンドが柔らかいという口コミもありましたので、感じ方には個人差があるのかもしれません。購入前にネックバンドの柔らかさを確認することをおすすめします。

wi-c600nは、バッテリーの持ちが悪いという口コミが多くありました。2.5時間でフル充電できて、ノイズキャンセリング機能ONの状態で6.5時間、OFFの状態では7.5時間音楽を再生することができます。同じようなイヤホンの中には、2.5時間の充電で9時間音楽を再生できるイヤホンもあるので、wi-c600nのバッテリーはもう少し持ってほしいところです。

wi-c600nには、購入時に付属のUSBケーブルがついています。この付属のUSBケーブルが20ｃｍほどしかなく短いという口コミがありました。充電ケーブルがあまりにも短いと充電する時に不便ですね。wi-c600nの充電はUSB typeCです。自宅にUSB typeCのケーブルがある場合は、代用してもいいですね。

wi-c600nはより高音質のハイレゾには対応していませんが、音質がいいという口コミが多くありました。特に低音が響くという口コミが多く、重厚な音を楽しむことができるようです。専用のスマホアプリで自分好みの音質にカスタマイズできるので、自分にとってベストな音質で音楽を聴くことができることも高ポイントですね。

wi-c600nの専用アプリ「Headphone Connect」が便利という口コミが多くありました。イヤホンを付けたままで、スマホの操作ができるのは、とても便利ですね。そのまま電話に出たり、SiriやGoogleの音声ガイダンスを使うことも可能ですので、イヤホンを外すわずらわしさがないです。専用アプリは、音質の調整をしたりノイズキャンセリング機能のON/OFFの切り替えもできるので、wi-c600nを購入したら、アプリのインストールをおすすめします。

wi-c600nのシリコン製のネックバンドが柔らかく軽いので、つけていることを忘れてしまうという口コミがありました。グニャグニャと曲がるのでコンパクトに収納でき、便利という声もありました。イヤホンは、長時間首にかけていることが多いので、柔らかさや軽さは大切です。つけているのを忘れるほど軽いと、長時間つけていてもストレスを感じませんね。

wi-1000xは2017年に発売された、wi-c600nの上位機種です。wi-c600nと同じ、ネックバンド型のイヤホンです。

wi-c600nとwi-1000xの大きな違いは、ハイレゾに対応しているかどうかです。wi-c600nは対応していませんが、wi-1000xは対応しているので、音質がとてもいいと評判です。さらに、大きいほど高音質と言われる音を鳴らすドライバーユニットは、wi-c600nは6ｍｍしかありませんが、wi-1000xは9ｍｍあるので、高音質と言えます。

ノイズキャンセリング機能はどちらにもついていますが、口コミではwi-1000xの方が評価がいいです。より高いノイズキャンセリング機能を求める方にはwi-1000xをおすすめします。

音楽の連続再生時間にも違いがあります。wi-c600nは2.5時間の充電で、ノイズキャンセリング機能ONの場合は6.5時間、OFFの場合は7.5時間再生可能です。wi-1000xは、充電時間3.5時間でノイズキャンセリング機能ONの場合10時間、OFFの場合は13時間と2倍近くの時間再生することができます。最大で13時間再生できると、充電が切れてしまって困るという心配も少なくなりますね。

wi-c600nはマルチペアリング機能には対応していませんが、wi-1000xは対応しており、複数の端末とペアリングすることが可能です。スマホで音楽を聴いた後に、すぐにパソコンで聴きたい場合などには便利ですね。

重さは、wi-c600nは27gに対してwi-1000xは61ｇとwi-1000xの方が少し重いです。wi-c600nはシリコン製のフレキシブルネックバンドで柔らかく曲がるので、柔らかさや軽さで選ぶなら、wi-c600nをおすすめします。その他、専用アプリがあること、音声アシスタントに対応していること、スマホの操作ができることに違いはありません。

高音質でノイズキャンセリング機能も高く連続再生時間も長いものが欲しいならwi-1000xをおすすめしますが価格は2倍近くします。ある程度の高音質とノイズキャンセリング機能で、柔らかく軽い付け心地のwi-c600nは、価格を抑えてノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンが欲しいという方にはおすすめです。

wi-c310は2019年6月に発売された、wi-c600nの下位モデルです。

wi-c310にはノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能、音質調整などはついていません。しかし、3時間の充電で最大15時間の連続再生が可能です。さらに充電がなくなりそうという場合は、10分充電すると60分間再生することが可能です。急いでいるときなどは便利ですね。

wi-c310の首周りのケーブルは細く、wi-c600nよりも軽くコンパクトです。wi-c310もwi-c310と同様にマグネットがついていて、収納に便利です。wi-c310は、マルチペアリングに対応していて、合計8台までの機器と接続することができます。複数の端末とイヤホンをペアリングしたい方にはおすすめです。wi-c600nは、ペアリングは1台しかできませんので、複数の端末を使いたい方にはおすすめしません。

wi-c310は、専用アプリには対応していませんが、マイクはついていて、イヤホンをつけたままでスマホの操作もでき、音声アシスタント機能も使うことができます。

ノイズキャンセリング機能が欲しい方や自分の好きな音質で音楽を楽しみたいという方には、wi-c600nをおすすめします。

ソニー wi-c600n イヤホンの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

wi-c600nは、ノイズキャンセリング機能がついた、ネックバンド式のワイヤレスイヤホンです。しかしノイズキャンセリング機能をうたっていますが、口コミの評価では、少しがっかりという声も多く、ノイズキャンセリング機能だけを目的にwi-c600nを購入してしまうと期待外れということもあるかもしれません。

しかし、その他の面ではwi-c600nの口コミ評価は高く、特に音質に関しては、価格の割に音質が良くさすがソニーという商品という声も多いです。専用アプリ「Headphone Connect」で自分の好みの音質に設定することもできるので、手ごろな価格で音質の良いワイヤレスイヤホンが欲しいという方にはおすすめです。

首にケーブルをひっかけるのが気になるという方でも、wi-c600nなら柔らかくフレキシブルなネックバンドなので、首に負担がかかりません。ネックバンド式のイヤホンは、左右が分離した完全ワイヤレスイヤホンだとなくしてしまうという方にもおすすめです。

イヤホンを選ぶ時には、自分が欲しい機能を見比べて、実際に音を聞いてみて購入すると、より自分好みのイヤホンに出会うことができるのでおすすめです。