【2024最新】カメラフラッシュのおすすめ11選｜ストロボや安い商品、使い方も！

カメラフラッシュは「ストロボ」とも呼ばれ、写真撮影時に明るさが足りないときに活用できる優れものです。しかし、中には高くて手が出せなかったり、選び方がわからなかったりして購入を迷う方もいます。

カメラフラッシュを選ぶ際に必要なポイントは、明るさだけではありません。どのような場面を撮影したいかによっても選び方は異なります。そこで当記事では、明るさ以外にも注目すべきカメラフラッシュの選び方を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

さらに、機能性や価格を踏まえたうえで、おすすめのカメラフラッシュを10選を紹介します。有名メーカーのモデルも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

カメラフラッシュが必要かどうかは、目的を明確にすると判断しやすくなります。カメラフラッシュは、暗いところで写真を撮る際に、周囲を明るく照らす機能です。

さらに、美しいポートレート撮影や写真の仕上がりの向上など、活用次第で撮影の幅を広げられます。手ブレしにくくなる・逆光でも撮れるなどの効果も期待できます。カメラに外付けするタイプの「クリップオンストロボ」はカメラ内蔵のフラッシュよりも明るく、発光量の調節が可能です。

モノブロックストロボは電源に繋ぐ部分と発光部分が一体化した構造をしています。一方、カメラフラッシュは電源と発光部分がわかれています。また、モノブロックストロボの方が光量が強く、普通のカメラフラッシュと同じくらいの大きさのため、通常のストロボに比べてサイズが小さく持ち運びもしやすいです。

光量は「ガイドナンバー」という数値で示されます。光量が弱いと被写体にうまく光が当たらず、暗い仕上がりになります。そのため、ガイドナンバーの数値が大きいほど性能が高くその分価格も上がります。

選ぶ目安として、室内外を撮る場合は40程度あれば十分です。イベントや遠いところを撮影したい場合は、40以上あるものを選びましょう。光量調節機能があると、シーンごとに光量を調整できるのでおすすめです。

カメラに内蔵されているストロボはカメラに合わせて光量を調節します。しかし、外部に付けるカメラフラッシュは自動調光があるもの・ないものがあります。ない場合は最初に設定する必要があるため、初心者の方には難しいです。

そのため、初心者の方は自動調光対応、またはTTK機能（光量調節機能）付きのものを選びましょう。

カメラフラッシュで光を出すときに、光をチャージするのに多少時間がかかります。種類によってはチャージにかなり時間がかかる場合もあります。そのため、連続撮影や瞬間的なものを撮影したい方は、チャージ時間の短いタイプを選んでください。

写真の雰囲気は光の当て方でも変わります。一方向だけに光が当たっていると単調な写真になりますが、首振り機能があると光の向きを自由に変更でき、表現豊かな写真を撮影できます。

レフ板や壁でも光の角度は調節可能ですが、首振り機能があると調整しやすいです。首振り機能でも上下のみ・上下左右に動くものなど種類が多いため、使いやすい種類を選んでください。

カメラフラッシュの中には、同じメーカーのカメラにしか対応していないタイプもあるため、手持ちのカメラとの互換性もチェックしてください。反対に、メーカー問わず使用できる製品もあるため、使用したいカメラとカメラフラッシュが対応しているかを事前に確認しましょう。

カメラフラッシュの中にはワイヤレスで操作可能なタイプがあります。カメラに直接取り付けるものよりもライティングしやすく、使い勝手がいいです。複数台のカメラフラッシュを同時に使用できたり、カメラ本体から光量を調整できたりとさまざまな機能があります。

純正とサードパーティー製の違いは品質と価格です。純正とはカメラ用品を扱うメーカーが販売しているものを指します。純正の場合、品質が高く有名メーカーから販売されている安心感がありますが、その分価格が高くなります。

一方、サードパーティー製とは中国を中心とした海外製の製品を指します。価格が純正よりも大幅に安いのがポイントです。ただし、品質やサポート面で不安を感じる方は純正を選びましょう。

カメラフラッシュは、一般的に乾電池式の電源が主流です。しかし、乾電池式では電池の消耗が激しい点がデメリットとして挙げられます。電池の消費が気になる方は、長持ちタイプの乾電池や、充電式乾電池を使うとコストを削減できるのでおすすめです。

また、充電式のカメラフラッシュもあるので、自分に合ったタイプを選びましょう。

Canonはよく耳にする有名なカメラメーカーです。有名メーカーならではの信頼の高さと安心感から選ばれる場合も多いです。サポートも充実しており、ほとんどのカメラとカメラフラッシュが対応します。

特に「600EX II-RT」と「430EX III-RT」が人気です。カメラフラッシュはチャージ時間が短い特徴があり、携帯用・室外での撮影に適しています。

Nikonはカメラとカメラ関連製品を扱っているメーカーです。カメラフラッシュはチャージ時間の短いタイプ・ワイヤレスタイプ・クローズアップに適したタイプなど、さまざまな種類があります。

「ライトキット」という目的に応じて必要なアイテムが付属しているタイプもあるため、撮影したい写真や目的が決まっている方におすすめです。

SONYはカメラはもちろん、家電製品も多く販売しているメーカーです。カメラフラッシュは小型から大型まで種類が多く、用途に合わせて選べます。

公式サイトに目的別に適したカメラフラッシュを選んでくれるページがあるため、どれを選べばいいかわからない方は、ぜひチェックしてください。

GODOXは中国製のカメラフラッシュの中でも特に有名なメーカーで、ライティング機材を扱っています。日本では「KPI（ケンコープロフェッショナルイメージング）」が販売代理店として輸入しています。

すべてのカメラフラッシュがワイヤレスに対応しており、使い勝手のよさも人気です。比較的安い製品が多いため、予算にあったものが見つかりやすいです。

カメラフラッシュがあればワンランク上の写真を撮影できます。当記事で紹介した種類・機能性・光量などに注目すると、自分に合ったカメラフラッシュを選べます。カメラフラッシュで写真撮影をもっと楽しんでください。