撮影用モノブロックストロボのおすすめ7選｜大光量やセットも

屋内や屋外の撮影で、光量が足りないと感じたことがありませんか。そんな光量や影の問題を解決してくれるのが、撮影用モノブロックストロボです。撮影用モノブロックストロボがあれば、被写体に十分な光量を当ててよりきれいな写真に仕上げることが可能です。

撮影用モノブロックストロボは非常に種類が多く、使い方やスペックで選択肢はさまざまです。しっかりと事前に検討しておかなければ、購入しようと店頭を訪れてどれを選んでいいかわからずに帰宅、ということになりかねません。

そこで本記事では、撮影用モノブロックストロボのおすすめ人気ランキング7選と、その選び方を紹介します。ランキングでは、大光量タイプやセット商品などもランクイン。撮影用モノブロックストロボの正しい使い方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

撮影用モノブロックストロボとは、スタンド式の小型ストロボのことです。カメラの小型フラッシュではなくモノストロボを使用することで、被写体に対して十分な量の強い光を得ることができます。フラッシュに比べて光量が多く強いため、きれいに被写体を撮影することが可能です。

撮影用モノブロックストロボは、小型で軽量なので持ち運びも簡単。屋外や屋内、どこへでも持ち運びできるのも撮影用モノブロックストロボのメリットです。また、使い方が簡単でアマチュアでもすぐに使用できるのも魅力のひとつ。さらにECサイトに豊富にラインナップがあるのも嬉しいポイントです。

撮影用モノブロックストロボで最も重要なポイントは、最大光量です。最大光量は撮影用モノブロックストロボの発する光の強さのことで、Wsという単位で表されます。必要とされる光量は、撮影シーンによって左右されます。

たとえば屋内で商品や料理などの撮影をする場合は、100～200Wsの光量で十分きれいに撮影できます。屋内かつ人物など遠近感や奥行きがある被写体の場合、きれいに撮影するには300～400Wsの光量が必要です。

撮影用モノブロックストロボを購入するとこで、天気や照明などに左右されることがなくなりますよ。また最大光量は必要なシーンぴったりではなく、やや余裕を持たせて選ぶことがポイントです。

撮影用モノブロックストロボは光量が強いため、被写体をくっきりと照らし出せます。強い光量は撮影のために欠かせません。その一方で光量が強すぎると、白飛びやボケの原因になります。

光量の調整幅が大きな撮影用モノブロックストロボほど、さまざまな撮影シーンに対応できます。どのくらい光量の調整が可能か、購入の際にチェックしておきましょう。

撮影用モノブロックストロボは、一度使用するとチャージが必要となります。瞬間的に強い光量を発光するため、充電が必要になるのです。電力をチャージしている間は、撮影用モノブロックストロボを使用することができません。チャージ時間中は、撮影がストップすることになります。

スムーズな撮影のためには、チャージ速度の速い撮影用モノブロックストロボを選択することが必要です。購入する際には、しっかりとチャージ速度をチェックしておきましょう。

撮影用モノブロックストロボは発光するときに、大きな電力を使用します。発光するたびに熱が発生するのです。何度も連続して使用していると、ヘッド部分に熱がたまり、破裂や破損につながる危険性があります。こうした破裂や事故を防ぐためには、熱警告アラーム付きの撮影用モノブロックストロボを選択しましょう。

特に人物を撮影する際に、撮影用モノブロックストロボの破裂などの事故は致命的です。熱警告アラームがついていない商品の場合は、熱の帯び方や焼けるようなにおいがしていないかなど、気をつけて使用するようにしましょう。

モノブロックストロボとは、発光部と電源部が一体となったストロボです。そのためストロボ自体に、ある程度の重量があります。

モノブロックストロボを使用して撮影する場合、機材が多いことがほとんどです。そのため、1つ1つの機材を軽量化し、移動時や撮影時の負担を減らしたいもの。これらのことから、モノブロックストロボを選ぶ際には重量をチェックすることも大切と言えます。

モノブロックストロボに限った話ではありませんが、最新機種や高位機種になるほど機能が充実しています。そんな機能の中でも、モノブロックストロボにおいて便利なのがワイヤレス機能です。カメラとモノブロックストロボをケーブルで繋ぐ機種よりも、ワイヤレスの方が撮影の自由度が上がりますよ。

撮影用モノブロックストロボを、スタンドに取り付けます。スタンドの高さや安定性などに注意して、取り付けてくださいね。

撮影用モノブロックストロボの電源を入れましょう。使用する撮影用モノブロックストロボがコンセントタイプであれば、家庭用コンセントにつなげて電源を入れてください。バッテリータイプの撮影用モノブロックストロボの場合は、バッテリーをあらかじめ充電しておきましょう。

撮影用モノブロックストロボに電源を入れたらまず、正常に動作するかどうかテスト発光を行いましょう。

撮影用モノブロックストロボとカメラのシンクロ方法を設定します。設定方法はワイヤレス、ケーブル、赤外線など使用する商品によってさまざまです。

有線の場合はシンクロコードを使用して、撮影用モノブロックストロボとカメラを接続する方法が一般的です。カメラのモデルによっては、シンクロコードを差し込むシンクロターミナルがあります。シンクロターミナルがない場合は、ホットシューという部分にホットシューアダプタを差し込むことで、シンクロコードを使用できます。

シンクロコードを使用せずにラジオスレーブを使って、無線で接続することもできます。カメラ側につける送信部と、撮影用モノブロックストロボにつける受信部が必要になります。カメラ側はホットシューがあればほぼ接続できますが、ストロボ側の受信部はコードの種類が異なると使用できないことがあります。変換アダプタを使うか、最初から適合するラジオスレーブを購入しましょう。

撮影用モノブロックストロボにモデリングランプ機能がある場合は、被写体にどのような感じで光が当たるのかをチェックしましょう。撮影用モノブロックストロボの発光は一瞬ですので、どのように光が当たっているかわかりません。モデリングランプという補助光を点灯させることで、光の当たり加減を調整します。

光の当たり方を変えたい場合は、アンブレラやレブ版などのアクセサリーを使用することも検討しましょう。それぞれ使用用途が異なりますので、シーンに合わせて使用してくださいね。

実際に撮影用モノブロックストロボを使用して、撮影しながら光量や方向を調整します。撮影用モノブロックストロボは商品によって、使用方法が異なります。しっかりと説明書を読んで、適切な使用方法で使用するようにしましょう。

撮影用モノブロックストロボは本格的な撮影に必要な機材です。本記事のおすすめ撮影用モノブロックストロボを参考に、カメラのストロボだけでは光量が足りない際などにぜひ導入を検討してください。