【徹底比較】値段別で見るおすすめの天体望遠鏡10選|初心者向けも

夜空に点在する星々を観測するのに最適な天体望遠鏡。値段が高く、操作が難しいイメージがありますが、最近では初心者でも使いやすい商品が多く販売されています。そこで本記事では、値段別に天体望遠鏡のおすすめ10選を紹介します。また、選ぶポイントも解説するのでぜひ参考にしてください。

2021/12/22 更新

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夜空の星をもっと近くで大きく見たいと思ったことはありませんか。実際に近くまで行って見ることはできませんが、天体望遠鏡ならその場にいながらもっとはっきりと星を見ることができます。

 

天体望遠鏡というと高いイメージがあって、なかなか購入に踏み切れない方もいるでしょう。しかし、天体望遠鏡は値段がピンキリで安いものなら数千円、高いもので100万円以上と幅があります。

 

そこで当記事では、天体望遠鏡の選び方と予算に合わせたおすすめ商品10選を紹介します。値段も重要ですが、自分の用途に合わせて選ぶことも大切です。ぜひこの記事を参考に、しっかりとポイントを押さえましょう。

天体望遠鏡の値段は非常に幅が広く、一概にいくらということは難しいです。とりあえず天体望遠鏡が欲しいだけなら1万円以内のものもありますし、いいものが欲しいなら5~10万円は軽く超えます。

 

天体望遠鏡は性能によって大きく値段が変わるので、「何がしたいか」「何を見たいか」をしっかりと把握して選ぶのが重要です。気軽に買えるものなら1万円以内、ちょっといいものなら3~5万円は見ておきましょう。

まずは、天体望遠鏡の基礎知識をご紹介します。これらのポイントを知っているかどうかで選び方や使い方が異なりますので、しっかりと押さえましょう。

天体望遠鏡のスタイルは大きく分けて3種類です。それぞれの種類で使い方やメンテナンス方法が異なるので、まずはスタイルから決めましょう。

屈折式は大きなレンズを使って星を見るタイプの望遠鏡です。他のタイプに比べて組み立てが簡単で軽いものが多いのが特徴。また、操作も簡単なので初めて天体望遠鏡を使う人にもおすすめです。

 

天体望遠鏡はメンテナンスが必要なものがありますが、屈折式は特別なメンテナンスをしなくても使えるのがメリットです。組み立てから片付けまでが非常に楽なので、使用前後の手間を減らしたい人は屈折式を選びましょう。

反射式は反射鏡と呼ばれる鏡を使って星を見るタイプの望遠鏡です。暗い星でもはっきりと見ることができ、色のにじみやズレもほとんどないのが特徴。覗き口が横に付いていて、覗いている方向とは逆向きの像が見えるため、扱いには慣れが必要です。

 

屈折式と比べると、細かな調整やメンテナンスが必要になるため、中・上級者向けです。本格的な天体観測がしたいなら反射式がおすすめです。

反射式の望遠鏡を屈折式のように覗けるようにしたものがカタディオプトリック式です。反射式と屈折式のメリットを取り込んでいるのが特徴。鏡筒がコンパクトで軽量なものが多いので、持ち運びに便利なタイプです。

 

高倍率の商品が多く、より本格的な天体観測がしたいならカタディオプトリック式がおすすめです。しかし、他のタイプに比べて温度変化や衝撃に弱いというデメリットがあります。

天体望遠鏡の架台には2種類あります。それぞれにメリット・デメリットがあり、操作方法や得意とする観測が異なりますので、自身の用途を考えてから選びましょう。

経緯台は垂直と水平方向に動く架台です。特に難しい操作を必要としないため、初心者や子供でも使いやすいタイプです。

 

ただし、天体は時間経過で移動し、その都度垂直・水平を操作しなければならないため、1つの星を追い続けるのはやや難しいです。商品によってはコンピューター制御で自動追尾できるものもあるため、気になる方はそれらもチェックしましょう。

赤道儀は地球の自転の動きに沿って動く架台です。事前に極軸を北極星に合わせておく必要がありますが、1度セットしてしまえば日周運動に合わせた観測ができます。1つの星を長時間観測するのに長けたタイプです。

 

ただ、構造が複雑で操作が難しいため、初心者の人がいきなり扱うのは難しいかもしれません。また、価格も高価なものが多いのがネックです。気軽に天体観測がしたい人は経緯台、本格的な観測がしたいなら赤道儀と使い分けましょう。

目標とする天体の見やすさは倍率で決まります。倍率が低いと小さく、高いと大きくはっきり見えます。倍率は接眼レンズを使うことである程度補正ができるため、どの倍率でどの程度見えるのかだけチェックしておきましょう。

月の全体像を見たい場合は50倍もあれば十分見ることができます。さらに大きくクレーターの様子も見たい場合は100倍、150倍と倍率を上げていきましょう。月だけを対象とするなら50倍を目安に選びましょう。

月よりもさらに遠い土星や木星などの惑星を見たい場合は、50倍では力不足です。木星も土星も50倍で見え始めますが、縞模様や輪がはっきりと視認できるのは100倍くらいからにです。50倍で見る木星や土星はとても小さくかわいく見えますが、くっきりと見たいなら100~150倍を目安に選ぶのがおすすめです。

天体を大きく捉えたい時に倍率は大事ですが、明るく見たい場合は口径が重要です。口径は対物レンズや反射鏡のサイズのことで、大きいほど光を集めやすくなり明るく見えます。地球から遠く離れた天体を見る時は口径の大きいものがおすすめです。

 

対物レンズなら60mm、反射鏡なら100mmを目安に選びましょう。ただ、口径が大きくなるほど望遠鏡自体のサイズも大きくなってしまい、設置・収納スペースを取るので、よく考えてから選んでください。

ここからは、天体望遠鏡を販売しているメーカーの中から人気の3社をご紹介します。各メーカーの特徴や商品傾向を解説するので、どの商品を選べばいいか分からない時はメーカーから探してみましょう。

1954年に設立された天体望遠鏡を中心に商品展開している「ビクセン」。日本国内のシェアは約60%で、多くの人が愛用しています。ビクセンの天体望遠鏡はアリミゾ式を採用しており、鏡筒の載せ替えがある程度自由にできるのが特徴です。

 

初心者向けから上級者向けまで幅広いラインナップがあるので、迷った時はビクセンのものから探してみるのがおすすめです。

世界で初めてカタディオプトリック式の天体望遠鏡を大量生産した「セレストロン」。セレストロンはアメリカの企業で、世界中で人気のある光学機器メーカーです。

 

セレストロンの天体望遠鏡はコンパクトで高性能な商品を多く扱っています。中にはスマホアプリと連携できるものもあるので、ちょっと変わった天体観測もできるのが魅力です。

ケンコーは1957年に創業した日本のメーカーです。天体望遠鏡だけでなく撮影機材も多く扱っています。ケンコーの天体望遠鏡はリーズナブルかつ高性能な商品が多く、コスパがいいのが特徴です。初心者はもちろん、子供向けの商品も多いので子供と一緒に天体観測をするなら最優先にしたいメーカーです。

ケンコー(Kenko)

天体望遠鏡 SKY WALKER SW-0

価格:4,982円 (税込)

惑星観測は厳しいが、月の観測はできる

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

木星や土星などの観測は厳しいが、月の観測ならできる天体望遠鏡。価格が5000円前後と非常にリーズナブルで、サイズがコンパクトな点が魅力の商品です。ただ、目的のものに照準を合わせても少し触っただけでズレてしまうので、扱いにやや難があります。本格的な天体観測には向きませんが、子供と一緒に月の観測をするという人におすすめです。

 

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メーカー
ケンコー(Kenko)
商品名
SKY WALKER SW-0
スタイル
屈折式
架台
経緯台
口径
50mm
サイズ
鏡筒:80×340mm・架台:400~1260mm
重量
鏡筒:340g・架台:550g
ビクセン(Vixen)

天体望遠鏡 スターパル50L

価格:9,996円 (税込)

フリーストップ式を採用し、入門機におすすめ

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

手を離した位置で鏡筒が固定されるフリーストップ式を採用した天体望遠鏡。操作が簡単なので、初めて天体観測をするという人におすすめの商品です。高度の確認ができる高度確認目盛り、星の位置を確認するときに役立つコンパスなど、価格の割に機能が充実。月の観測はもちろん、木星の縞模様や土星の輪の視認もできます。

 

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メーカー
ビクセン(Vixen)
商品名
スターパル50L
スタイル
屈折式
架台
経緯台
口径
50mm
サイズ
743×54mm
重量
0.645kg
レイメイ藤井

天体望遠鏡 RXA125

価格:7,799円 (税込)

星どこナビ対応で、知識がなくても天体が探しやすい

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

非常にコンパクトで、設置・収納に困らない卓上型の天体望遠鏡。スマホアプリの星どこナビにタイプしており、見たい天体を探す時や写真撮影をしたいときに便利です。望遠鏡を使っての撮影は手ブレしやすいですが、アプリを使えば声や音でシャッターが切れるので手ブレの心配がありません。スマホと連携できる低価格のものを探している人は検討してみてください。

 

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メーカー
レイメイ藤井
商品名
RXA125
スタイル
反射式
架台
経緯台
口径
76mm
サイズ
重量
セレストロン(CELESTRON)

天体望遠鏡 StarSense Explorer LT 70AZ

価格:27,800円 (税込)

ゲーム感覚で天体観測ができる

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

専用アプリをダウンロードして天体望遠鏡にセット、その後見たい天体を選択すれば、照準をナビしてくれるのが特徴の商品。自分で向きや角度を考えて合わせる必要がないので、天体に関する知識がなくても大丈夫です。倍率は付属品だけで36・72・90・180倍の4通りに対応できるため、多くの天体を観測することができます。

 

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メーカー
セレストロン(CELESTRON)
商品名
StarSense Explorer LT 70AZ
スタイル
屈折式
架台
経緯台
口径
70mm
サイズ
812.8×76mm
重量
3.35kg
ミード(MEADE)

天体望遠鏡 AZM-90

価格:25,080円 (税込)

価格がリーズナブルな大口径モデル

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

初心者でも使いやすいエントリーモデルの天体望遠鏡。入門編の商品は口径が小さいものが多いですが、こちらの天体望遠鏡は一般的なものの1.5倍の90mm大口径レンズ光学レンズを採用しています。付属の2倍バーローレンズを使えば高倍率の観測も可能になり、木星・土星・火星など地球から遠い惑星も見ることができます。大口径モデルをお探しの方は検討してみましょう。

 

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メーカー
ミード(MEADE)
商品名
AZM-90
スタイル
屈折式
架台
経緯台
口径
90mm
サイズ
870×870×1350mm
重量
5.34kg
レイメイ藤井

天体望遠鏡 RXA190

価格:28,000円 (税込)

日周運動に合わせて追尾できる赤道儀

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

スマホアプリ・星どこナビに対応している天体望遠鏡。本体にガイドシールが付き、QRコードから取扱説明書のページに飛べるので、操作に困った時でも安心です。取扱説明書は図でわかりやすく表示されているため、天体望遠鏡の知識がなくてもわかりやすいです。口径が114mmと非常に大きく、明るく鮮明に観測できます。1つの天体を追って観測しやすい赤道儀が欲しい人は候補に入れておきましょう。

 

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メーカー
レイメイ藤井
商品名
RXA190
スタイル
反射式
架台
赤道儀
口径
114mm
サイズ
重量
ナショナルジオグラフィック

天体望遠鏡 90-70000

価格:20,900円 (税込)

ハンドル1本で天体を追尾できる赤道儀の天体望遠鏡

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

90mmの大口径に加え、1つの天体を長時間観測しやすい赤道儀を採用した商品。3種類の接眼レンズが付属し、3倍バーローレンズも付属しているため、多くの天体観測ができます。取り付けが簡単で、望遠鏡を固定する三脚は軽量なアルミ製なので持ち運びに便利です。ただし、三脚が軽すぎて少しぶつかるとズレてしまうため、観測する時はぶつからないように気をつけてください。

 

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メーカー
ナショナルジオグラフィック
商品名
90-70000
スタイル
屈折式
架台
赤道儀
口径
90mm
サイズ
重量
ビクセン(Vixen)

天体望遠鏡 ポルタIIA80Mf

価格:43,780円 (税込)

直感的に使え、初心者にも上級者にも人気の商品

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

鏡筒の着脱に世界標準のアリミゾ式を採用し、ネジ1本で簡単に取り付け・取り外しができる商品。商品によっては取り付けに時間がかかるものもあるため、簡単に脱着できます。手を離した位置で鏡筒が止まるフリーストップ式も採用しており、見たい方向に向けるだけで天体観測が始められるのも魅力的です。扱いが簡単で高性能なものを探している人におすすめの商品です。

 

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メーカー
ビクセン(Vixen)
商品名
ポルタIIA80Mf
スタイル
屈折式
架台
経緯台
口径
80mm
サイズ
860×90mm
重量
3.3kg
セレストロン(CELESTRON)

天体望遠鏡 Omni XLT AZ80

価格:39,600円 (税込)

初心者用に開発された日本限定モデル

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

設置・組み立てが簡単で、わずか2分ほどでセット可能な商品。フリーストップ式を採用し、鏡筒を自由に動かせるので、直感的に使えるのが魅力です。微妙な位置合わせは微動ハンドルを使って調整していきます。リーズナブルな商品に比べて価格は高いですが、同価格帯の商品に比べると性能が良く、コスパのいい商品です。

メーカー
セレストロン(CELESTRON)
商品名
Omni XLT AZ80
スタイル
屈折式
架台
経緯台
口径
80mm
サイズ
重量
ケンコー(Kenko)

天体望遠鏡 Sky Explorer SE-AT100N

価格:51,480円 (税込)

自動追尾機能を備えたワンランク上の天体望遠鏡

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

コンパクトな卓上型で、観測場所を選ばないのが魅力の商品。別売りの専用三脚を使えば、一般的な天体望遠鏡のようにも使えます。普通の天体望遠鏡は時間経過とともに動く天体を追う必要がありますが、この商品は自動追尾機能を搭載しているので、いちいち追う必要がありません。1つの天体を長時間観測したい人や家族や友人などと交代で見たい時は自動追尾機能があると便利です。

 

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メーカー
ケンコー(Kenko)
商品名
Sky Explorer SE-AT100N
スタイル
反射式
架台
経緯台
口径
100mm
サイズ
410×180mm
重量
2.2kg

天体望遠鏡についてご紹介しました。「価格が高い」「操作が複雑」というイメージが強い天体望遠鏡ですが、細かく見てみると手頃な価格で操作が簡単なものも多く販売されていますね。外に出れず時間を持て余しているなら、家でも簡単にできる天体観測を始めてみてはいかがでしょうか。

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