【2021最新】加湿器を置く場所、間違ってるかも?正しい置き場所を徹底解説

乾燥した部屋の中で湿度を適切に調整してくれる加湿器ですが、同じ部屋の中でも置く場所によって加湿効果が大きく変わってきます。この記事では、加湿器の設置を避けるべき場所と、空間を効果的に加湿できる設置場所について解説します。また、加湿器を置く「台」やお手入れについても紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

2021/11/07 更新

冬は、1年の中で最も乾燥しやすい季節です。室内を暖かくするために暖房器具を利用すると、より乾燥を感じる人も多いでしょう。乾燥した空間にいると、肌や粘膜も乾燥してしまい、肌の老化やトラブル、粘膜の炎症が起こりやすくなり、体全体へ影響を及ぼす可能性もあります。

 

特に、冬はウイルスなどによる感染症の不安もあることから、粘膜の乾燥を防いで清潔な状態を保ちたいものです。そこで、加湿器を使用すると室内の湿度を適度に保つことができるため、乾燥による肌や粘膜の不調やトラブルを防ぐことができます。

 

健康のためにも活用したい加湿器ですが、加湿器は室内のどこに置いても良いわけではなく、設置場所によって効果が大きく変わります。今回は、加湿器の正しい置き場所と効果的な活用方法を紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

加湿器はどこに置いてもいいわけではなく、実は「置いてはいけない場所」があります。室内に加湿器を設置する場合、以下に紹介する場所は避けましょう。

 

窓・出入口・換気扇の近く

窓は外気と最も近い場所にあり、部屋の中でも温度の低い場所です。加湿器を窓の近くに置いてしまうと、すぐに結露となり、壁などにカビが生える原因となります。また出入口は開閉の際に加湿器から放出された水蒸気が室外に出てしまうため、おすすめできない設置場所です。

 

換気扇の近くも出入口と同様に空気の出入りが多く、水蒸気が室外に逃げてしまいます。室内を加湿しづらくなってしまうので、加湿器の設置にはおすすめできません。

家電製品のそば

コンセントの場所が近いなどの理由から、ついテレビなどの家電製品の近くに加湿器を置いてしまいがちですが、家電製品は基本的に湿気に弱いものです。加湿器から放出された水蒸気を浴びてしまうと、故障の原因になりかねません。

 


コンセントの場所が限られており、家電製品の近くにしか加湿器を設置できない場合は、延長コードなどを使用してなるべく家電製品から離して設置しましょう。

木製家具や紙類のそば

木も湿度に弱く、水蒸気にさらされると変形やカビが発生する可能性があります。木製の家具も同じように、加湿器を近くに置いて使い続けてしまうと、変形やカビが生える可能性があるため、近くには加湿器を置かないようにしましょう。

 

紙類も湿気には弱いため、雑誌や新聞などの紙類のそばに加湿器を設置すると水蒸気でふやけてしまいます。紙類のそばも加湿器の設置は避けましょう。

エアコンの下や風が直接当たる場所

加湿器はエアコンと併用して使用するケースもよく見られます。直接エアコンの風が当たる場所に加湿器を設置すると、加湿器の湿度センサーが誤検知を起こす可能性があります。

 

また、家庭においてエアコンは壁際や窓のすぐ近くに設置されている場合が多いです。気温の低い場所で加湿器を運転すると、壁に結露が発生しやすくなってしまいます。エアコンの下に置く際は慎重に条件を考慮しましょう。

床に直置き

温かい空気は上昇する性質があるため、暖房運転中は床付近の気温が最も低くなります。同じ水蒸気量でも、気温の低い場所の方が湿度が高く検知されます。周囲よりも低温となる床では、加湿器のセンサーが湿度が高めと判定し、通常より低い加湿量で運転してしまいます。

 

温度の低い床で加湿すると、床に結露が起きることもあります。このような事態を防ぐには、最低でも床から30cm以上離した場所に加湿器を設置しましょう。

ここまで、加湿器を置くのに適さない場所を解説しましたが、それでは一体どこに置くのがベストなのでしょうか。以下より、リビングルームと寝室それぞれのベストな加湿器の置き場所を紹介します。

 

リビングのベストな置き場所

リビングルームでは、邪魔になるからと部屋の隅に加湿器を置くことも多いのではないでしょうか。しっかりと部屋中を加湿するには、以下の2カ所に置いてみましょう。

部屋の真ん中

リビングルームにおける加湿器の最適な置き場所は、部屋の真ん中です。外気に近い部屋の壁側は室温が低く、中央付近は室温が高くなりがちです。空気は暖かい方が、より多くの水分を含むことができます。

 

気温の高い部屋の中央に加湿器を置くことで、効率的に部屋を加湿することが可能です。また、部屋の真ん中は窓や壁から離れているので、壁の結露やカビの発生も予防できます。

エアコンの吸入口付近や風の通り道

エアコンは部屋の中の空気を吸い込み、その空気を温めてから部屋中に拡散する仕組みです。この仕組みを利用して吸入口の近くに加湿器を設置すると、加湿された空気をエアコンが温めてから部屋の中に放出されるため部屋全体が加湿された空気で暖められます。

 

エアコンの風の通り道も、加湿された空気が部屋の隅々まで行き渡りやすくなるのでおすすめです。直接エアコンの風の当たる場所はさけ、風の通り道に加湿器を設置しましょう。

寝室のベストな置き場所

寝室に加湿器を置く際のベストな場所は、基本的にリビングと同じ「部屋の中央」または「エアコンの吸入口や風の通り道」です。

 

布団やベッドなど、寝具の近くに置くことは避けましょう。寝具が加湿された空気で湿ってしまい、カビが発生する原因となります。また、就寝中に加湿器を使用したままエアコンを切ると、湿度が上がりすぎることがあります。エアコンを切る際は、加湿器も切るようにしましょう。

加湿器を置く際は床に直置きするよりも、「台」を使用するのがおすすめです。床から30cm以上の高さで使用する方が床などを痛めることなく効果的に使用できます。加湿器を置く台としてスツールサイドテーブルを用意する場合、事故を防ぐために注意すべき点があります。

 

加湿器はタンクに重い水が入っているため、簡易な台に置くとバランスが悪い場合があります。少しの力でも倒れてしまう可能性もあるため、特に小さな子供やペットがいる家庭では安全をしっかり確認しましょう。

 

また、スチーム式の加湿器は吹き出し口がかなり高熱になります。触れるだけでもやけどの危険があるため、できるだけ危険がない場所に加湿器を置くよう心がけてください。

加湿器を効果的使用するために、また床を傷つけないためにも必要な「置き台」ですが、ニトリや100均など身近なお店て購入することが可能です。以下の記事では、おすすめの置き台やDIYの方法も紹介しています。ぜひ、一度ご確認ください。

加湿器のお手入れは、効果的に加湿をするために欠かせないポイントです。また、お手入れを怠り、雑菌が繁殖した状態で使用を続けると健康を害する場合もあります。「加熱式」「超音波式」など、加湿器の種類によって掃除方法は異なるため、取扱説明書を確認の上こまめにお手入れを行ってください。

 

以下の記事では、加湿器掃除について詳しく解説しています。こちらもぜひチェックしてください。

加湿器は、置く場所を変えるだけでも加湿効果に大きな違いが現れ、置く場所によっては十分な加湿効果を得られないばかりか、カビ発生の原因を作ってしまいます。加湿器は適切な場所に設置して、効果的に部屋の加湿しましょう。