望遠Webカメラのおすすめ8選｜ズーム機能付き！ビデオ会議で大活躍！

PCやモニターにセットして使うWebカメラは、リモート会議やWebセミナーに必須のアイテムです。しかし、カメラが遠くて資料が見えにくかったり、大人数の会議で誰が話しているのか分からなかったりして、困った経験がある方もいますよね。

そんなときは、望遠機能付き(ズーム機能付き)のWebカメラがおすすめです。望遠Webカメラなら、資料や人をズームできます。しかし、「望遠Webカメラはあまり聞かない」「具体的にどんな機能やメリットがあるのか分からない」といった方も多いですよね。

そこで本記事では、光学ズームなど望遠Webカメラの機能・ズームレンズ付きのメリットや、購入時のポイントについて詳しく解説します。また、首振り機能つきなどのおすすめの望遠Webカメラ8選もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。望遠付きWebカメラを後付けしてビデオ会議を快適にしましょう。

望遠機能付きのWebカメラは、ロジクールやサンワサプライなどのメーカーから販売されています。しかし、モデル数は少ないのが現状で、あまり選択肢がありません。望遠機能付きのWebカメラのズーム方法は、光学ズームとデジタルズームの2種類があります。

• 光学ズーム・・・レンズが前後に動いて対象物にズームする
• デジタルズーム・・・レンズを動かさず撮影した画像を拡大する

望遠Webカメラは、写したい人にフォーカスできるのが特徴です。複数人が参加するWeb会議では、誰が発言しているのか分からない場合があります。望遠Webカメラを導入すれば、発言者にすぐにフォーカスを合わせられるので分かりやすいです。

また、Web会議では参加者1人1人の表情が分かりにくいため、会議の雰囲気が伝わりにくい場合もあります。望遠Webカメラを使用すれば、その場の雰囲気を掴みやすくなるのもポイントです。

望遠Webカメラなら手持ちの小さな資料もズームできます。画面共有機能で資料を表示できないときも、望遠Webカメラなら資料にもフォーカスできるので非常に便利です。

ズーム機能を使って資料を大きくしたい場合は、デジタルズームがおすすめです。デジタルズームは画質が落ちやすいデメリットはありますが、ピントが合わずにぼやけにくくなるため、資料の拡大に向いています。

Webカメラは広い会議室やホールでも使用できるのがメリットです。広い会議室の場合、出席者の顔の区別が付きにくいですが、望遠Webカメラなら会議室の隅々まで見渡せます。

また、リモートでの講演会を依頼する際は、講話者は会場全体を見ながら話せます。広い会議室やホールで使用するなら、光学ズームがおすすめです。光学ズームなら画質の劣化を抑え、対象者をくっきり写せます。

望遠Webカメラは大人数の会議や集会で使用される場合が多いため、事前にマイクの有無や性能の確認が重要です。画質だけでなく、音声もしっかり拾わなければ会議に支障をきたしてしまいます。

光学ズームのWebカメラには、マイクが搭載されていないモデルが多いです。デジタルズームのWebカメラはほとんどがマイクを搭載しています。会議では、雑音カットや声の大きさを自動で平滑化する機能が付いているマイクがおすすめです。

Webカメラは三脚にセッティングできると用途幅が広がります。三脚を使用するメリットは以下の通りです。

【画角が広がり、より多くの参加者を映し出せる】

パソコンに設置するタイプだと、どうしても撮影に無理が生じる場合があります。三脚を使用すれば、あらゆるシーンに柔軟に対応可能です。

【リラックスして会議に参加できる】

パソコンにWebカメラを設置するとカメラが視界に入りやすいため、見られている意識が強くなってストレスになるケースもあります。三脚でカメラ位置をずらして、見られている意識が少なくなると会議が快適です。

【カメラの高さを調整できる】

三脚があれば、高めの位置からの撮影もできます。参加者と同じ目線で話を進めたい方にもおすすめです。

望遠Webカメラは、広角レンズが搭載されたモデルがおすすめです。4〜6人程度の会議なら、レンズ画角が90°以上のモデルを選びましょう。広角レンズ搭載のモデルには以下のメリットがあります。

• スクリーンやホワイトボードをきれいに画角に収められる
• 会議室全体を映し出せるので、全員で会議に参加している一体感がアップする
• 挙手制で進めていく会議の場合、参加者の様子を確認しやすくなって会議の効率が上がる

THANKO（サンコー）は、他のメーカーとは異なる変わった製品を多く販売している、秋葉原で生まれたアイデア家電メーカーです。USBカメラにも工夫を凝らしており、カメラが利用者の動きを感知して自動的にカメラの向きを変える自動追従機能付きの製品があります。接続はUSBケーブルをPCに接続するだけで使用可能です。

logicool（ロジクール）は、代表的な望遠Webカメラのメーカーです。本社はスイスのローザンヌにあり、海外ではLogitechとして展開しています。高い技術力で有名です。

ロジクールのWebカメラは種類が豊富で、予算に合わせた製品の選択が可能です。フルHDや4K対応の製品も存在します。どのメーカーのWebカメラを購入するのか迷った場合、まず検討してみる価値があります。

サンワサプライは、岡山県に本社を置く日本のパソコン周辺機器メーカーです。販売しているパソコン周辺機器はコスパがよく、日本での知名度はとても高いです。価格帯は比較的安く、性能と価格のバランスがとてもいいです。

日本メーカーであるため、サポートも安心でき、コスパのいいWebカメラを探している場合は、おすすめのメーカーです。

本記事では、望遠Webカメラおすすめ8選と購入前に確認する3つのポイントをご紹介しました。望遠Webカメラを使用すればコミュニケーションもスムーズになり、仕事の効率も上がります。望遠Webカメラを導入して、臨場感あふれる会議やイベントに参加しましょう。