マイクを用意しなくても使える！マイク内蔵のWebカメラおすすめ10選【人気メーカーも詳しく解説】

ビデオ通話やテレビ会議に大活躍のアイテム、WEBカメラ。しかし、通話や会議のための環境整備として、別途でマイクやヘッドセットなどを用意しないといけないものが多いです。これでは少し使いにくい部分がありますよね。

そこでおすすめしたいのがマイク内蔵WEBカメラです！これがあれば別途アイテムを用意しなくても、設置するだけで通話や会議を気軽に行うことができます。ただし、少人数で使うのか、複数人で使うのかによって選び方が変わってきますので、確認していきましょう。

この記事では、マイク内蔵WEBカメラのメリット、選び方、人気メーカーからおすすめ商品まで詳しく解説していきます。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

マイク内蔵のWEBカメラは、マイク機能が付いているので新たな機材としてマイクのヘッドセットを用意する必要がないのが利点です。より手軽に、WEBでの会議・友人とのWEB飲み会などに参加しやすくなるでしょう。

また、マイクを顔周りに取り付ける必要がなく、見た目もすっきりとした印象になるのがポイントです。マイクのコードもないので、作業をするパソコン周りをより使いやすくできるでしょう。

マイク内蔵のWEBカメラを探す場合、5つのポイントに着目すると良いでしょう。こちらでは、それぞれのポイントで上手に取り入れるためのコツをご紹介していきます。

WEBカメラの設置方法は2つに分けられ、それぞれ特徴が違います。こちらでは、2つの設置方法の魅力やチェックしておくべきポイントをご紹介していきます。

スタンド式の場合、自立するため設置場所を選べるのが利点です。設置する角度などを調整できれば、より広範囲を映して何人でもカメラを通して会議などに参加できます。スタンド部分のケーブルの長さによって、カメラ位置の高さなどが変わるのも特徴的です。

また、USBケーブル・もしくは電源ケーブルの長さなどをチェックすることも重要でしょう。ケーブルが長ければ、電源やパソコンに差し込んでも余裕ができるため、より位置調整が行いやすいのが魅力です。

クリップ式の場合、パソコンの枠に挟むことで設置でき、簡単に取り入れやすいのが魅力です。また、取り外しも手軽に行えるので、微調整などが行いやすいでしょう。スタンド式と比べるとコンパクトな設計でもあり、かばんなどに入れやすいため持ち運びにも適しています。

しかし、カメラとして写せる範囲が狭いことも多いので、複数人での使用を検討している場合注意が必要です。カメラの画角を調べることで、より状況に適したWEBカメラを探せるでしょう。

内蔵されているマイクの音質や、音を拾う範囲の傾向を示す指向性を確認しておきましょう。通販サイトで購入する場合は、購入前に口コミなどで具体的な評判をチェックしておくと良いでしょう。クリアな音を拾えるマイクであれば、より情報の伝達が行いやすくなります。

また、一方向からの音を拾いやすい単一指向性のマイクは、少人数での使用におすすめです。一方で、すべての方向から均等に音を拾える全指向性があるマイクの場合は、複数人で使用する場面に適しています。

音質を向上させる機能が付属していれば、雑音をより減らせるのが魅力です。WEBカメラを用いる場合、パソコンの稼働音が発生するため、環境音としてノイズが拾われやすいでしょう。ノイズキャンセリング機能が付いていれば、慢性的に発生しているノイズを減らし、より自分の声が鮮明に伝えられます。

また、エコーキャンセリング機能があれば、音が反響しやすい部屋にいてもクリアな音声に調整可能です。

カメラの画素数やフレームレートによって、映像の鮮明さが変わってきます。100万画素以上なら表情が相手に見えやすくなり、200万画素以上であれば資料などの詳細な情報も伝えることが可能。HD画質以上であれば、色彩もはっきりと分かるようになります。フルHDや4Kは最上級の画質にしたい場合におすすめです。

また、映像のコマ数を表すフレームレートの値が30fpsではなく60fpsであれば、画面のカクつきの対策が行えます。しかし、60fps以上の場合パソコンやネットワーク環境に負荷がかかるため、パソコンのスペックなどをチェックしておきましょう。

複数人で使用する場合、カメラ部分の可動範囲が広いかどうかチェックすることが重要です。カメラ部分の角度調整が行えれば、より適した範囲をカメラに映せるようになります。また、カメラの画角が広角であれば、より広い範囲を映し出せるため、複数人での会議などで役立ちます。

一人で使用する場合、画角は広すぎると自分以外の周りの余計な風景も映ってしまいやすいです。そのため、70度から90度が適しています。しかし、三人以上で使用する場合には、より画角が広めの110度から120度が適しているでしょう。

WEBカメラの人気メーカーは4つ挙げられます。こちらでは、それぞれのメーカーの魅力をご紹介していきます。

ロジクールの場合、高性能なWEBカメラを探しやすい魅力があります。より画質の良いカメラが活用できるので、プレゼンなどの画面の詳細さが問われる場面に役立つでしょう。ラインナップの層はハイエンドモデルが集中しているのも特徴的です。

折りたたみが可能なデザインがあるのも魅力で、コンパクトに持ち運びたい需要に応えてくれるでしょう。4Kに対応した製品もあり、色彩が鮮やかな映像資料をカメラを通して見せることも可能です。

エレコムのWEBカメラは、幅広い種類から選べる魅力があります。画素数はやや控えめでも価格帯が安くコスパが高い製品や、法人向けのFullHD画質に対応している製品などが展開されているでしょう。個人向けのモデルも豊富で、自身に適した用品を見つけやすいです。また動画編集を手軽にできるアシストツールが利用できる魅力もあります。

バッファローのWEBカメラは、価格と性能のバランスが良いため、初心者の方にもおすすめです。120度の広角カメラが展開されていたりと、複数人での使用も行いやすいでしょう。また、製品によってはマニュアルフォーカス機能などの、手軽にピントを固定できる便利なモードが搭載されているのも特徴的です。

サンワサプライの場合、よりお手頃な価格帯から選びやすいのが魅力です。USBで接続するだけですぐに使える製品が多いため、扱いやすいでしょう。また、製品によっては自動でピント調節が行われるオートフォーカス機能・相手の声も聞き取りやすくなるスピーカー機能・リモコンで操作可能な首振り機能などがあります。独自機能が多いのも特徴的です。

マイク内蔵のWEBカメラを活用して、会議や通話をより楽に行えるようにしてみましょう。マイクの音質やカメラの画角・設置方法などを比較すれば、より自身の用途に合ったカメラを探せます。おすすめのメーカーもチェックしてパソコン環境を便利にしていきましょう。