とくにWeb会議におすすめ！Webカメラ人気商品ランキング【広角レンズ搭載モデルも紹介】

遠隔地のメンバーとオンラインで会議をする際に用いられるWebカメラですが、その種類は大きく分けて2種類あると言えます。

会議用のWebカメラといわれると、大人数が一つの画面に映るように広角レンズを搭載したカメラを指すことが多いですが、新型コロナウイルスの流行によりオンライン会議の形式が変化し、一人一台のカメラを用いる場合が増えています。

この記事では従来の広角レンズを用いたカメラはもちろん、一人でオンライン会議参加する際に最適なWebカメラについても詳しく説明していくので、ぜひ参考にしてください。

会議用のWebカメラとは、一般的には大人数の人が映ることができるような広角レンズを搭載した、高解像度モデルのWebカメラです。しかし昨今の事情を踏まえるとそうも言えなくなってきます。

最近では、自宅でのリモート会議が増えたため一人用のWebカメラで、そこそこの性能のあるものも会議用のWebカメラといえます。ストレスなく、会議の支障をきたさない程度のスペックは必要となります。

広角レンズを搭載したWebカメラにはどんな特徴があるのでしょうか。いくつか説明していきます。

広角レンズの画角はかなり広いので、距離をとらなくても多くのものがカメラに収まることが可能となります。そのため、同じ場所にいる大勢の人と一緒に、同じオンライン会議に参加することができます。

しかし、今のご時世では大人数で集まるのは難しいので、広角で使う機会は少ないかもしれません。実際に広角で映すことがあるのかをしっかり考えたうえで、購入を検討しましょう。

広角レンズを搭載したWebカメラは、一般的には画素数が大きいので、細かいところもしっかり映すことができます。もちろんモニターや回線のスペックにもよりますが、カメラの画素数が高いほうがいいことに越したことはありません。

細かいところまで映せると、自分の顔をしっかり映せるので、実際に対面するのと近い形で会議することができます。またホワイトボードの文字や見せたい画像などもしっかり判別してもらえるので、便利です。

会議用のWebカメラでは、それなりのスペックは必要となります。ビデオ解像度に関しては720pのものをおすすめします。720pであれば、ホワイトボードや手元も資料などもしっかり映すことができます。

画素数でいうなら最低100万画素は必要です。また、フレームレートに関しては、30fps以上のものなら、違和感なく会議を進められるでしょう。画角に関しては参加人数次第で決めるようにしましょう。

マイクに関しても、複数人で参加する場合は、内蔵されたものを選ぶと後から人数分用意をせずに済みます。また、通信の安定性をとるため、あえて画質やフレームレートを落とすということも念頭に入れて選ぶと良いでしょう。用途に合わせて選ぶことが重要になってきますので、しっかり確認しておくことをおすすめします。

ノートパソコンにも内蔵されたカメラはあります。この内蔵カメラでオンライン会議に参加すればいい、と考える人も多いと思います。しかし、内蔵カメラは最低限のスペックしか持ち合わせていないものが多いです。

まず、内蔵カメラは画質やフレームレートが高くないので、自分の映像をきれいに出すことが難しいです。また、広角レンズでないことがほとんどなので、複数人でオンライン会議に参加する場合は内蔵カメラでは厳しいでしょう。

一人で参加する分には使えないこともありませんが、スペックはそれほど高くないということは覚えておきましょう。

会議用Webカメラの選び方について、いくつか紹介します。しっかり確認して、購入に役立ててください。

会議用Webカメラでは、画角も重要になります。一人で会議に参加するといった方は、あまり気にする必要はありません。ですが、参加人数が多い場合には画角を確認しておく必要があります。一人で参加する場合は、画角は60~70度のもの、複数人の場合には120度以上がおすすめです。用途に合わせて画角を選ぶようにしましょう。

マイクを別途で用意すると、集音性が良くなって自分の声をしっかり届けることができます。ですが不便なこともあり、参加人数が多いとその人数分ヘッドセットを用意しなければならなくなり、大変です。

また、マイクがあるとデスク周りがすっきりしませんし、見た目も良くないと感じるかもしれません。内蔵マイク付きのWebカメラだと、こういった不便な思いをすることがなくなるので、おすすめです。

カメラ解像度や画角、設置方法で選ぶ方式があります。それぞれ説明していくので、確認してください。

解像度が高ければ高いほど鮮明な映像をとることができるので、見た目は良くなります。ですが解像度が高すぎると、回線が弱い場合とぎれとぎれの映像になってしまうこともあります。

なので解像度がとても高いといったものはわざわざ買う必要はないですが、かといって低すぎるのももちろんダメです。もし回線が弱いようでしたら、使用しているアプリの設定から画質を落とすこともできます。

フレームレートに関しても、会議で使う場合には高いものは必要ないでしょう。そこまで動きを滑らかに移す必要もないですし、何よりフレームレートが高いと回線も遅くなってしまうことがあります。

30fpsほどあれば違和感なく使うことができます。またフレームレートもアプリ上で設定することができるので、高いものを買ってしまっても大丈夫です。

Webカメラの設置方法には、クリップ式とスタンド式の2種類があります。クリップ式は、Webカメラについたクリップをパソコンのモニター上部に挟むことによって使用する方法です。一般的には小型のものが多く、大きいものは自立するタイプもあります。

一方スタンド式は、置いて使う方法と三脚で固定して使用する方法です。そのため幅をとってしまい、ある程度のスペースを必要とします。また移動させるのに手間がかることがあるので、設置場所が固定化されてない方はクリップ式をおすすめします。

これまで会議用Webの選び方やおすすめの商品について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。安心した通信ができるものだと、会議中に余計な気を遣わずに済むので、おすすめです。ぜひこの記事を参考にして、会議用webカメラ購入に役立ててください。