【最速はどれ？】CFカードのおすすめ10選｜現在のおすすめも

カメラで写真や動画を撮影するときに必要になってくるのが、CF(コンパクトフラッシュ)カードです。カメラ内のデータ転送や保管にも使う大切なメモリーカードはカメラ内に収める小さなカードですが、価格は高価なものが多くあります。

同じメモリーカードとしてSDカードもありますが、違いとしては、CFカードはSDカードよりも多くのデータを転送できるのが特徴です。また、CFカードは読み込み時に重要な端子部分が剥き出しになっていないため、データの破損が起こりにくいといったメリットもあります。

しかし、CFカードにはたくさんの種類があるので、どれを選べばいいのか迷っている方も多いです。そこで本記事では、CFカードを選ぶときのポイントを詳しく解説します。後半にはおすすめのCFカードもご紹介するので、お持ちのカメラと用途にぴったりなCFカードを見つけるヒントにしてくださいね。

書き込みの速度は、CFカードを選ぶときの重要なポイントになります。記録媒体である、CFカードへの書き込みが早ければ撮影もスムーズに進みます。書き込みのスピードが、遅ければ次の撮影の準備も遅くなるからです。

書き込むスピードの速さや遅さは、そのまま撮影するスピードに反映されます。特に、動き回る子どもや動きの速いスポーツなどの撮影には書き込み速度が重要です。デジタル一眼レフカメラを持ったら、スポーツの撮影や子どもの成長記録のため、連写をしたくなりますよね。

速いCFカードの場合は最速で約18秒ほどですが、一方、書き込みが遅いCFカードの場合は約40秒ほどかかります。時間的にはわずかな差ですが、撮影時には意外と長く感じ場合もあるため気をつけましょう。

読み込みの速度が遅く、撮った写真がすぐに表示されないと、撮影もスムーズに進みません。大切なシャッターチャンスを逃してしまう可能性もあります。CFカードへの書き込みスピードも必要ですが、それと同じくらい読み込みのスピードも重要なポイントです。

CFカードの読み込み機能は、撮影した写真や動画を確認するための大切な機能となっています。CFカードそれぞれに書かれている速度表示もきちんとチェックして選んでください。

CFカードからパソコンやスマホにデータを移すときに気になるのが、転送スピードです。統一された規格として、「UDMAや倍速」の名称で転送速度の速さが決まっています。CFカードを購入するときはUDMAの数字も確認しましょう。

転送速度は0～7まであり、0が1番遅く7が最速です。転送スピードが遅いと作業効率が悪くなるので、転送スピードは早い方がいいといえます。ただし、転送速度が速いほど、価格が高くなる傾向にあるので、予算の範囲内で選んでください。

CFカードに規格サイズがあるように、各カメラも入れられるメモリーカードのサイズに決まりがあります。きちんと確認しないと、せっかく購入しても使えないカードならば意味がありません。

CFカードの厚みには2種類あり、Type Ⅰが3.3mmでType Ⅱが5mmです。デジタルカメラの多くは、Type Ⅰが使われています。しかし、すべてのデジタルカメラが同じ規格ではありません。厚みの違いに気をつけて、CFカードを間違えないように購入してください。

CFカードは小さいので、手を滑らせてうっかり水没させてしまう場合もあります。また、SDカードよりもショートする確率は低いようですが、ハードな使い方をしていると突然壊れてしまう可能性もあるため気をつけましょう。

最近では、メーカーによって壊れたときの保証が付いているものもあります。価格にもよりますが、保証は重要な選ぶポイントです。購入の際には、保証の有無にも注目して選びましょう。

記録媒体であるCFカードは消耗品なので、突然寿命がやってくる場合もあります。そんなときに役立つのがサルベージソフトといった復元ソフトです。CFカードの中には、サルベージソフトが付属しているものもあって便利です。

CFカードが突然使えなくなると今まで撮影した貴重なデータがなくなってしまうため、サルベージソフトが付いている商品なら安心して使用できます。

デジタルカメラには、CFカードとSDカードの両方のメモリーカードに対応しているものもあります。しかし、機種によってはどちらか片方だけしか使えないデジタルカメラもあります。

CFカードを購入する前に、持っているデジタルカメラはどのタイプのメモリーカードに対応しているのかしっかり確認してください。CFカードは高価な買い物なので、間違えないように気をつけましょう。

写真撮影のみならば、容量は8GBほどで問題はありません。しかし、動画を撮影するのであれば、少しでも大きな容量のCFカードを選ぶのがおすすめです。何を撮りたいのかによって必要な容量は異なるので、用途に合わせて選びましょう。

なお、動画撮影を考えているのであれば128GBは必要となります。撮影の途中で撮れなくなる可能性もあるので、余裕を持って選んでくださいね。

CFカードには大容量の次世代メモリーカードもあります。ただし、互換性があるものとないものがあるので気をつけましょう。CFカードを詳しく知らない人には、非常にわかりにくいのが難点ですが、大容量の次世代メモリーカードは消費電力を抑えて、高速データ転送も可能になっています。

また、耐久性にも優れていると評判です。撮影にはぴったりの代物ですが、お持ちのカメラと互換性がなければ購入しても使えません。CFカードを選ぶ際は、互換性があるかしっかり確認をしてから購入しましょう。

今回はCFカードの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。CFカードにはさまざまな種類がありますが、お持ちのカメラと互換性のあるものしか使えません。本記事を参考にぴったりなCFカードを見つけて、カメラライフを充実させましょう。