一眼レフ用カメラストラップのおすすめ15選｜おしゃれ・ミラーレス用も

撮影中、カメラを持ち運ぶのが大変だと感じた経験はありませんか。または、カメラを瞬時に構えられずにシャッターチャンスを逃した苦い思い出をもつ方も多いはずです。そういうときにあると役立つのが、カメラストラップです。

とはいえ、カメラストラップにも種類があります。一眼レフって、コンデジやミラーレスとは違い重量がありますよね。その重さに耐えられるのかや首への負担の少なさは、カメラストラップを選ぶ上で大切なポイントです。その他には、どんな注目すべきポイントがあるのでしょうか。

この記事では、カメラストラップの種類や選び方、おすすめ商品や実際に購入した人の声などを紹介しています。ぜひ最後まで読んで、自分に合ったカメラストラップを見つけてください。

ネックストラップは名前の通り、首にかけて使うストラップとなります。ネックストラップは速写ストラップと異なり、紐を引っ張るだけでストラップの長さを素早く調整できません。

また種類が豊富にあり、デザインの自由度が高いため、ファッション性に優れています。さらに、通気性が高い素材を使っているものや、バックルが付いてる商品など、機能性の高いものもあります。

ショルダーストラップは斜めがけに対応した製品で、ネックストラップよりも少し長いですが大差ないため、ネックショルダーストラップと表記される場合があります。長時間使う場合は、ストラップ幅が広い方が負荷が少ないので、ストラップ幅が大きい製品を選びましょう。

ショルダーストラップもネックストラップと同様に種類が豊富にあり、一眼レフカメラだけでなくミラーレスカメラやコンデジに対応したストラップも存在します。

ハンドストラップは手首にかけるタイプのストラップで、ネックストラップと同様に落下防止に役立つため、安定感があります。

しかし、ネックストラップとは異なり、ストラップ幅が細いのでコンデジやミラーレスカメラ用の製品しか販売されていません。一眼レフ用のストラップを求めている人は、ネックストラップを選びましょう。

ネックストラップでは、カメラのストラップ穴に固定を行います。一方で、速写ストラップは三脚穴を使って強く固定するため、互換性の問題はありますが激しい動きにも対応可能です。また、素早く長さ調整でき機動性に優れるため、アウトドアで使用するときに重宝します。

速写ストラップはネックストラップに比べると種類が限られていて、基本的に機能性重視なので、おしゃれなストラップが少ないです。デザインで選ぶ場合はネックストラップの方がおすすめです。

グリップストラップは野球のグローブのように、手の甲に固定するタイプのストラップです。他のストラップと異なりフリーハンドにならないので、長い間使えないのが欠点ですが、三脚よりもコンパクトで手ブレを防げるといったメリットがあります。

カメラの底面の三脚穴を使うので、他のストラップと異なり対応機種に限りが出てきます。購入する前に必ず対応機種を確認しましょう。

一眼レフを使って本格的にカメラの撮影を行う時は、手で長時間持ち続けるのは難しいため、ストラップ幅が広いカメラストラップが必須になります。ショルダーストラップの中には、クッションや肩当てが付いた製品もあり、重量の重い一眼レフを使っても疲れにくいです。

ネックストラップは疲れやすい欠点はあるものの、密着感があり安定しているため、質量が軽くブレやすいコンデジやミラーレスカメラを使う場合はおすすめです。

カメラストラップの耐荷重に関しては、ストラップ幅が大きく関係します。一眼レフを使う場合は、ストラップ幅が38mm以上ある製品を選ぶましょう。

ネックストラップは、ファッション性に優れたおしゃれな製品が多い上に、気軽にカスタマイズできるのが魅力的です。しかし、食い込みやすいため使い勝手がやや悪いです。首が痛くならない・疲れないストラップがいい方は、柔らかい素材を使った太めのストラップを選びましょう。

人によってデザインの好みがあると思いますが、おしゃれな民族パターンやキャラクターをモチーフにしたストラップもあるため、お気に入りのデザインのストラップを見つけましょう。

ショルダータイプのストラップは、ネックストラップよりもカメラを構えづらいため、シャッターチャンスを逃さないようにするには、長さ調整機能が重要となります。ネックストラップとして使いたい人に関しても、長さ調整機能があると便利です。

速写ストラップであれば、ワンタッチでベルトの長さを調整でき、機動性が求められる屋外の撮影で重宝します。そのため、運動会の撮影に力を入れている人や、屋外で撮影する機会が多い人は、長さを素早く調整できる速写ストラップを選びましょう。

カメラストラップでは、カメラのストラップ穴にくくりつけるテープタイプに加えて、三脚穴に固定するリングタイプの2種類のストラップがあります。

どちらも互換性の問題がありますが、三脚穴に固定するリングタイプの製品は特に対応できる製品が限られてきます。そのため、リングタイプの製品を購入する時は必ず対応機種を確認しておきましょう。

カメラストラップの付け方にはいろいろな方法がありますが、その中でもおすすめの付け方は「ニコン巻き」です。「報道巻き」や「プロ巻き」と呼ばれる場合もあります。

ニコン巻きの特徴はストラップの先端が外に出ないので、見た目がスマートな点です。通常巻きだと先端がベロとして外に出てしまい、意外とこれが撮影の際に顔に当たったり、ほつれたりと気になる場合が多いです。それでは、ニコン巻きにの手順を解説していきます。

1. ストラップのリング（サルカン）とアジャスターは離しておく
2. カメラのストラップ取り付け部に、ストラップの先端を裏側にして下から通す
3. ストラップを折り返して、サルカンに通す
4. アジャスターの奥の穴（カメラから離れている方）にストラップを下から上に通す
5. アジャスターの反対側の穴にストラップを通し引っ張る
6. 最後にストラップの先端をサルカンに通す

これでニコン巻きの完成です。ぜひチャレンジしてください。

カメラストラップはどこで購入すればいいのでしょうか。一般的にはカメラ専門店や、カメラを扱っている家電量販店で購入できます。持っているカメラと合わせて、店員さんのアドバイスをもらいながら選べるので、安心して購入できます。

しかし、Amazonなどのネットショップにもさまざまな種類のカメラストラップがあるので、こだわりのアイテムを見つけたい方はネットショップもおすすめです。

一眼レフカメラのストラップには、さまざまな種類の製品が存在し、中には疲れにくなったり撮影が簡単になったりするストラップもあります。機能性の高いストラップだけでなく、おしゃれなストラップも豊富にあるため、自分のお気に入りのストラップを見つけ出しましょう。