象印 加湿器 EE-RN50

EE-RN50は、「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」という３つの安全設計を取り入れており、不注意による怪我や事故を防ぎます。

そのため、小さなお子さんのいる部屋でも安全に使用することができます。

EE-RN50は「広口内容器」「フィルター不要」といった構造をしています。

広口デザインなので、給水やお手入れが簡単です。

また、お手入れの際にもっとも面倒なフィルターがついていないので、簡単に清潔に使い続けることができます。

EE-RN50は24×26×31.5のコンパクト設計で

また、水タンク一体型なので場所を取らず邪魔になりません。

重さに関しても、2.4kgであり持ち運びにも便利です。

昼間はリビングで使い、夜は寝室にと時間で使い分けることもおすすめです。

EE-RN50は「湯沸かし音セーブモード」が搭載されていますが、

この静音モードにしても、ボコボコシューシューと盛大な音が響きます。

スチームアイロンの音と電気ポットの湯沸かし音が混ざったような音質です。

そのため、音に敏感な人は、寝室に置いて夜中に稼働させるには難ありです。

EE-RN50での加湿時最大消費電力は410Wであり、1時間に約11円も消費します。

類似製品であるEE-RN35と比べても１.3倍の電力消費が多いです。

スチーム型の加湿器の中でも、電力を多く使う製品です。

そのため、一昔前の加湿器から買い換える人のほとんどは「電気代が高くなった。」と感じるようです。

EE-RN50のデザインは、白い円柱型なのでまさにポットです。

シンプルにダサいという声が圧倒的に多いです。

やはり、若い世代の方やインテリアに凝っている方には受け入れがたいデザインです。

また、円柱型ということもあって壁に添わせることができないというデメリットもあります。

EE-RN50はタイマーが２種類しかついていません。

切は２時間、入りは６時間です。いまいち使い勝手が悪いという印象を受けることが多いです。

しかし、自動停止しないので空焚き防止のためにもタイマーが必須です。

そのためタイマー付きのコンセントを注文したり、水の量を気にしながら使用する必要があり、かなりネックな点なっています。

広口内容器であり、フタまで完全に外すことができます。

ですから、圧倒的な洗いやすさ・給水のしやすさが魅力の一つです。

クエン酸洗浄機能がついているので、クエン酸を入れてボタンを押すだけでお掃除完了です。

これらに加え、蒸気型加湿器ということもありEE-RN50は安心安全に長く使い続けることができます。

EE-RN50は蒸気型かつ、木造８畳・プレハブ１３畳用であり強力な加湿能力を持ちます。

例えば、３２畳・湿度20％の状態で自動運転「標準」にしますと、２～３時間掛けて、部屋の湿度計で３６、３７％くらいまでは湿度を上げてくれます。

EE-RN50は機能がシンプルでわかりやすいという良い点があります。

タイマー・強弱設定・チャイルドロック・湯沸かしセーブのシンプルなボタンでの、直感的な操作が可能です。

家電の操作に戸惑いがちなお年寄りでも簡単に利用できます。

EE-RN50とEE-RM50は型番が違うだけです。

EE-RN50の前モデルがEE-RM50です。

基本的なスペックに代わりはありません。

申し訳程度に、操作パネルのデザインが変更されているくらいです。

値段についてですが、サイトを見た時期と在庫状態のタイミングによって変動するので、

どちらが安く手に入るのかは判断がしづらいポイントです。

店頭やネット販売サイトを見比べて購入するのが賢いでしょう！

現在（2019/05/14）では、EE-RM50は型落ちとして、EE-RN50より比較的に安価に手に入り安い状況となっております。

EE-RN35は、EE-RN50のスペックを一回り落としたしようとなっております。

サイズ・重量はほとんど変わりませんが、適用畳数が10畳と小さくなるので、その分タンク容量が約１L 減少、また加湿量が350mLとスペックが小さくなってます。

そのため、EE-RN50を使うほど広くないのであればEE-RN３５でも十分であると考えられます。

１日８時間で30日使った際の電気代を比較します。（強で運転）

EE-RN35は約2500円

EE-RN50は約3000円

と、無視できないほどの差額が出てきてしまいました。

また、値段について

EE-RN35は10900円　（2019/5/14現在）

EE-RN50は14100円　　(2019/5/14現在）

使用する部屋の広さをしっかりと考慮した上での購入が賢いでしょう。

しかし、すでにどちらを購入するのか悩んだ方々の口コミを調べてみると、

大は小を兼ねるということでEE-RN50を買ったという声が多く上がっています。

連続運転機能がついている点とタンク容量が多く、手間が減るという理由でEE-RN50を購入しています。

EE-RN50とEE-RM50の比較の際にも述べましたが、EE-RL50はEE-RN50は型番が異なるだけで、スペックはまったく同じです。

デザインについては、少し違いがあります。

特に注目すべきは、蓋の色とボタン周辺の色がベージュとなっております。

違いのわかる色が塗られている分、EE-RN50よりは、少しスマートな印象が見受けられます。

EE-RN50デザインに対して、「シンプルすぎる」「ダサい」という意見が多くある中で、

１つの妥協点となることができます。

値段についてですが、現在生産していないということもあり、プレミア価格のように値段が上がってしまいました。

EE-RL35は20998円　（2019/5/14現在）

EE-RN50は14100円　　(2019/5/14現在）

ですから、EE-RN・EE-RMのどちらか安い方を購入すると賢いでしょう。

象印 スチーム式加湿器　EE-RN50の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

EE-RN50はシンプルなデザインで、高い加湿力とお手入れのしやすさが強みの加湿器です。クエン酸洗浄機能までついており、長く清潔に使うことができます。

評価としては、加湿器本来の能力を重視する方にはおすすめの加湿器です。

つまりは、水を直接沸騰させて加湿するので、消費電力がかかり電気代が多く掛かります。

加湿器にデザイン性を求める方や、電気代を節約したい方は、不便に感じる可能性があるのでおすすめしません。

予算と自分が重視する点をしっかり考えた上で、ふさわしい加湿器を選びましょう！