コダック ビデオカメラ PIXPRO SP360

コダック PIXPRO SP360の外部メモリーは、「マイクロSDとマイクロSDHC」が使用可能ですが、認識できる容量が32GBまでとなります。

コダック PIXPRO SP360のケース

コダック「SP360」用防水ケース WPH01

この商品には専用の防水ケースが存在しますが、それがなくても十分な防水・防塵機能が備わっているというレビューが上がっております。それによりアウトドアなど様々なシーンで活躍してくれます。

PIXPRO SP360には標準で防塵、防滴機能が搭載されており、軽い雨程度であれば、防水ケースは不要ですが、水中での撮影を行うためには、専用の防水ケースが必要となります。

マリンスポーツで撮影をする方には、必須アイテムとなります。

コダック PIXPRO SP360 のおすすめポイント

360°×214°の全方位撮影が可能

360°の全方位レンズを搭載し、さらに上下角214°までをカバーできる超広角レンズ仕様となっているため、撮影方向によっては広大なパノラマ撮影が可能で風景から人物像まで幅広い動画、写真撮影に対応することができます。

Full HD撮影1920×1080（30P）に対応

今話題の4K動画撮影には対応していませんが、フルHDの動画撮影が可能で、有効画素数も約1636万画素を備えた1/2.33型 CMOSセンサーを搭載しており、綺麗な動画撮影を行うことができます。

国際防水規格IPX5を搭載

国際防水規格であるIPX5を搭載した防滴仕様となっており、屋外での撮影時、突然の雨に降られても安心して撮影を続けることができます。ただし、水中での撮影を行う場合には、専用ハウジングケースを使用する必要がありますので注意が必要です。

Wi-Fi接続機能で遠隔操作もできる

スマートフォン用アプリとパソコン用ソフトウェアがリリースされており、Wifi機能を利用して、どちらのデバイスからもPIXPRO SP360へのアクセスが可能で、動画や静止画撮影をはじめ、ファイルの転送やSNSへのアップロードもできるようになっています。

コダック PIXPRO SP360 の徹底レビュー（評価・口コミ）

コダック PIXPRO SP360 の悪い点をレビュー

撮影条件によって、人物認識ができない

基本的には屋外で使用するアクションカメラとしての性質が強いアイテムで、室内での会議などを動画撮影する場合には、360°全方位レンズを搭載したカメラ本体から遠くに座っている方など、顔の認識がし難いほどの映りになってしまう場合があり、使用条件などによっての向き不向きがあるようです。

暗い場所での手振れ補正効果が薄い

電子式の手振れ補正機能を搭載しているため、光量の不足しがちな暗い室内や夜間撮影などでは手振れ補正機能が思った以上に効果が薄い場合があり、カクカク感のある映像になってしまうことが多いという口コミが見られます。

ただ屋外の明るい場所での撮影などでは、スムーズで滑らかな映像が撮れるようです。

認識できるマイクロSDカードが32GBまでと小さい

動画や静止画を保存する外部メモリーには、マイクロSDとマイクロSDHCを使用することができますが、カメラ本体が認識できる容量が32GBまでと、アクションカメラとしては少ないという特徴があります。

多くの動画撮影をする場合には、補助の外部メモリーを用意するか、撮影後にパソコンなどに常時保存するかといったことが必要になります。

コダック PIXPRO SP360 の良い点をレビュー

360°全方位撮影が気軽にできる

コダック PIXPRO SP360の最大の特徴である「360°全方位レンズ」で、超広角な映像を撮影することが可能で、通常のアクションカメラとは異なる面白い映像が撮影できると評価の高い口コミが数多く見られます。

バッテリーの持ちが良い

メーカーのスペック表には「約160分」の動画撮影が可能との記載があり、この数値だけでも一般的なアクションカメラと比較しても優れていますが、実際に実機を購入して使われている方の口コミでも、バッテリーの持ちがよく、気を遣わなくて済むというものが多いのが特徴です。

防水・防塵に長けている

コダック PIXPRO SP360 の口コミを集めました

天球映像なので、会議をすると円周上に人が映りますが、なんと言いますか識別困難で見づらい記録になりました。

360°全方位レンズを搭載しており、他のカメラにはない映像が撮影できますが、カメラから離れた位置にいる場合には、条件によって人物像の認識がし難くなることがあるとの口コミが寄せられています。

他のアクションカムに比べてレンズが大きいので、壊れやすい構造ではあるかもしれません。

防塵、防滴仕様となっていることで、保護カバーを使用しなくても屋外でのアクティビティの撮影などにも使用することができますが、360°全方位レンズがカメラ本体に占める割合が大きい分、ぶつけたりした場合に破損してしまう可能性があるようです。

光量が足りない場合等、手ブレしやすいです。手ブレすると、独特な線形を含む画像になります。

電子式手振れ補正を搭載したアクションカメラ全般にいえるようですが、夜間や建物内部での撮影など暗い場所で使う場合には、思った以上に手振れ補正の効果が期待できないことがあるようで、カクカク感のある画像になるとの口コミがありました。

使用できる外部メモリーは32GBまでの「マイクロSD/マイクロSDHC」カードのみ

カメラで認識できるマイクロSDカードの容量が32GBまでと、他のアクションカメラと比較しても容量が少ないため、長時間の動画や静止画の撮影を行う際に時間的な制限ができてしまうという点に注意する必要があるとの口コミが見られました。

超広角レンズのカメラ。動画も静止画も撮影しています。ほんとうに気に入りました。色がとってもきれいで、昆虫はこういう風に見えているのかと不思議に思いました。

360°全方位レンズを採用することで超広角撮影が可能となっており、天球のような動画や静止画を撮影することができるため、他のアクションカメラにはない面白い画像を撮ることができると口コミでも評判です。

ケース無しでも、防水・防塵になっており、衝撃にも強い。いろんな場面で気兼ねなく使える。

出典： https://review.kakaku.com

国際規格であるIP6X（防塵）、IPX5（防水）に準拠した防塵、防滴性能をカメラ単体で備えているため、屋外での撮影でも安心して使用することが可能となっており、さらに2mの高さから落下させてしまっても故障し難い耐衝撃性能を備えるなど、もしもの時でも安心という口コミやレビューが多いのも特徴です。

Wi-Fi接続なども確認できるので便利です。スマートフォンとのWi-Fi接続も速いので、すぐに撮影が開始できるのも良いところです。

出典： https://review.kakaku.com

スマートフォンとパソコンの両方に専用のアプリが用意されており、カメラ本体と簡単にWifi接続することが可能で、動画などの遠隔撮影をはじめ、各種撮影モードの設定や露出なども変更することができるため、使い勝手が良いという口コミが見られます。

予備バッテリーも購入したものの　他のアクションカムほどバッテリーに気を遣わなくて済むのは助かります。

出典： https://review.kakaku.com

メーカーのスペック表に「約160分」の動画撮影が可能と記載してあり、アクションカメラとしては優秀で、実際に購入された方のレビューでも、バッテリーが長持ちするという方が殆どです。

コダック PIXPRO SP360 の関連商品と比較する

コダック PIXPRO SP360 と PIXPRO 4KVR360 の違い

コダック 360°アクションカメラ「4KVR360」 4KVR360

同じコダック社からリリースされている「PIXPRO 4KVR360」は2017年05月26日にリリースされたモデルとなり、2014年11月にリリースされた「PIXPRO SP360」との最大の違いは360°全天球撮影が可能になっていることです。

PIXPRO SP360ではレンズが片面にしかなかったのですが、PIXPRO 4KVR360は前後にレンズを配置し、2つの超広角レンズで撮影するため、1台のカメラで水平、垂直方向、死角のない360°の全天球撮影を可能にしています。

フロントカメラでは、有効画素数2,068万画素での4K動画や静止画の撮影が可能となっており、さらに2mの高さから落としても破損し難い耐衝撃性をはじめ、防塵（IP6X相当）や防滴（IPX5相当）機能も搭載されており、アクションカメラとしても十分な性能を備えています。

さらに純正のリモコンが付属品としてついていますので、スマートフォンなどにアプリをダウンロードしなくても動画や静止画の撮影を行うことが可能になっており、気軽に簡単に使うことができます。

コダック PIXPRO SP360 と PIXPRO SP1 の違い

コダックアクションカメラ「SP1」 SP1EXTREME

「PIXPRO SP1」は、「PIXPRO SP360」と同時期の2014年11月にリリースされたモデルで、「PIXPRO SP360」は360°の全方位レンズを採用しているのに対し、「PIXPRO SP1」には通常レンズが採用されているのが最大の違いとなります。

形状も「PIXPRO SP360」は箱型の本体の上に大きな360°レンズがのっている独特の形状をしていますが、「PIXPRO SP1」は小さなハンディカメラの形状をしていて、本体横には1.5インチの液晶モニターを搭載しています。

「PIXPRO SP1」は、「PIXPRO SP360」と比較しても、アクションカメラとして、アクティビティでの撮影を考慮した設計となっており、専用のケースがないカメラ単体の状態で水深10mまでであれば水中撮影も可能となっています。

また有効画素数は、約1,424万画素と「PIXPRO SP360」の約1,636万画素を若干、下回りますが電子式の手振れ補正との組合せにより、フルHDの動画撮影を行っても綺麗な映像を撮ることができます。

コダック PIXPRO SP360 の総合評価

コダック 360°アクションカメラ「SP360」 SP360