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雨の日や海辺、雪山などでもデジタルカメラで思い切り撮影を楽しみたい方には防水ケースがおすすめです。デジタルカメラは精密機器なので、防水対応でなければカメラが濡れないように非常に気を使いますよね。
せっかくの機会なのに、天候や行き先を気にしながらデジタルカメラを使っていては楽しみが半減します。そのような時にこそ大活躍するのが防水ケース。全方位からカメラをガードするハードなケースからビニール製のアイテムまで、シーンや使い勝手で選べます。
しかし、デジタルカメラ用防水ケースは価格や見た目だけで選ぶと失敗することも。この記事では、カメラをしっかり保護しながら快適に使える防水ケースの選び方とともに、おすすめの商品11選を紹介します。
デジタルカメラの防水ケースは、水中撮影可能なタイプとできないタイプの2つに分けられます。防水ケースと表示されていれば水に浸けても大丈夫だと思われがちですが、そうではない場合もあるので注意しましょう。
防水機能を満たしたケースなら、プールや海に入って撮影を楽しむこともできます。雨の日の風景や雪山でのアクションカメラを使用した撮影も可能です。しかし、防水ケースという名称でも防水規格を満たしていなければ水中での撮影はできません。

ここからは、デジタルカメラの防水ケースを選ぶポイントを解説します。最も重要なのは防水性能の高さですが、ケースのタイプ・操作性・サイズもしっかりチェックしましょう。
デジタルカメラ用防水ケースは実際にどの程度まで防水できるかが重要です。参考になるのはIPX表示で、防水ケースの多くはIPX5〜8前後の機能を持っています。IPX5はあらゆる方向からの飛沫からカメラを守る目安の数値で、IPX8なら継続的に水没しても内部への浸水を防げる数値です。
ダイビングで使用する場合は水圧がかかるためIPX表示だけには頼れません。ダイビングでカメラを使用する際には、耐圧水深に注目して選びましょう。
デジタルカメラの防水ケースには大きく分けるとソフト・ハードの2つのタイプがあります。持ち運びやすさや使い勝手に違いがあり、価格帯にも差があります。収納したいカメラや用途に合うタイプを選びましょう。
ジップロックのように袋状のナイロンでできているのがソフトタイプです。厚手のシートで口をぴったりと閉じられる作りで、汎用性の高いタイプを探している方におすすめです。カメラを頻繁に取り替えたい場合にも出し入れがスムーズ。日常的に使用したい場合には使い勝手がいいソフトタイプを選びましょう。
本格的な水中撮影をする方にはハードタイプがおすすめです。ハウジングとも呼ばれ防水性能が高く、水圧にも対応できます。ただ、特定のカメラに限定して作られており、機種を変えると使用できないのがデメリットです。ソフトタイプよりも高価格ですが、水中に潜って撮影したい場合にはハードタイプを選んでください。
デジタルカメラ用防水ケースは装着した時の操作性も重要です。タッチパネルのみで操作するカメラか、もしくは複雑な設定が必要なカメラかによって選びましょう。タッチパネルの設定や動画撮影だけならば、ソフトケースで対応できます。
一眼レフのようにダイヤル操作があるカメラだと、ソフトケースでは一旦ケースから出さないと操作できないことも。複雑な設定が必要な場合はハードタイプの方が操作性が高いのでおすすめです。
防水ケースはサイズ選びも慎重に行いましょう。収納するデジタルカメラと防水ケースのサイズには余裕が必要です。ぴったりのサイズでは出し入れが困難になります。また、カメラとぴったり密着しているとケースが破損し、浸水してしまうことも。そのため、防水ケースはカメラのサイズよりも少しゆとりのあるものを選ぶと安全です。
防水ケースにはさまざまなサイズのカメラに対応できる汎用ケースがあります。多いものではひとつのケースで20機種以上対応できるものも。しかし、収納だけでなく撮影にも使用したい場合には注意が必要です。
デジタルカメラはズーム機能を使用するとレンズ部分が前に迫り出します。また、交換用レンズを装着するとサイズが変わります。このように、防水ケースの対応機種であっても、ズーム機能や対応レンズに制限があるため、購入時には確認することが必要です。
デジカメ 防水ケース
透明度99%以上のクリアなソフトレンズ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
様々なカメラに対応できる汎用ケースです。入り口の接合部は3段回チェック式防水構造で、折り返しながらベルクロを留めるだけの簡単操作で水の侵入を防ぎます。本体は劣化しにくいPVC素材を使用しており耐久性があるのもメリット。透明度99%以上のソフトレンズを採用することで、より鮮明な撮影を可能にしています。
- メーカー
- ユニーク スピリット
- 商品名
- デジカメ 防水ケース
- 防水性能
- 水深20m
- タイプ
- ソフト
- サイズ
- 120×170mm
- 重量
- 40g
ズームレンズ対応防水ケース OS-025
レジャーシーンでも自宅でも水を気にせず撮影
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
3重ジッパーとボタンでガッチリ開口部を閉じられる防水構造です。簡易防水ですが出し入れのしやすさや汎用性の高さがポイント。レンズ部は透明度が高い素材で容積も大きめなので、ズームレンズでも使用可能です。長さ調整可能なストラップが付属しており斜めがけにも対応しているので、両手が自由に使えてシャッターチャンスを逃しません。
- メーカー
- オンサプライ
- 商品名
- ズームレンズ対応防水ケース OS-025
- 防水性能
- 簡易防水
- タイプ
- ソフト
- サイズ
- 180×120mm
- 重量
- 50g
D5B
水深10m対応|撮影の幅が広がる!
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
水深10mまで対応できる高性能な防水ケースです。プールの中はもちろん、海に潜って水中生物の泳ぐ姿を気軽に撮影することもできます。IPX8等級で防塵機能も備えているため、水しぶきだけでなく砂ぼこりも気にせず思い切り楽しめるのがポイント。ズーム対応ウィンドウは透明度が高く、鮮明な画像が撮影できます。
- メーカー
- DiCAPac
- 商品名
- D5B
- 防水性能
- IPX8
- タイプ
- ソフト
- サイズ
- 130×190mm
- 重量
- 118g
Waterproof Case for Digital Camera 872002
3重チャックとIPX8で高コスパ!
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
高気密&高コスパなデジタルカメラ防水ケースを探している方におすすめの商品です。ケースの本体周囲長が203mmと広く、さらにコンパクトデジタルカメラのズームに合わせて35mmの延長スペースを設けています。レンズカバーにはUV加工を施したアクリル素材を採用し、クリアな画像を撮影できるのも魅力です。
- メーカー
- DRiPRO
- 商品名
- Waterproof Case for Digital Camera 872002
- 防水性能
- 水深10m
- タイプ
- ソフト
- サイズ
- 150×170mm
- 重量
- 60g
カメラケース・スモール 418
中型コンパクトデジカメでも余裕の収納力
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
海水や雨だけでなく、泥や砂・油からもデジタルカメラを守ってくれる防水ケースです。特許取得済みの独自防水技術アクアクリップを搭載、レバーを90°回転させるだけの簡単操作で防水できます。ケース本体は柔らかく丈夫なTPU素材で操作性もよく、レンズ部にはクリアな視界を保つLENZFLEXを採用しています。
- メーカー
- aquapac
- 商品名
- カメラケース・スモール 418
- 防水性能
- IPX8
- タイプ
- ソフト
- サイズ
- 145×187mm
- 重量
- 55g
DiCAPac α WP-610
ミラーレスにちょうどいい!耐久性も抜群
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ミラーレス一眼にの対応機種が豊富な防水ケースです。ズーム対応ウィンドウは高透過性ポリカーボネートを採用し、従来品よりもクリアな画像が撮りやすいと口コミでも高評価。手首にかけられる専用ストラップ付きですが、万一水中で外れてしまっても水に浮く仕様で安心です。サイズを微調整する固定用スポンジが付属しています。
- メーカー
- DiCAPac
- 商品名
- DiCAPac α WP-610
- 防水性能
- IPX8
- タイプ
- ソフト
- サイズ
- 140×190mm
- 重量
- 120g
ミラーレス・小型一眼レフカメラ用ケース 451
ミラーレス+中望遠レンズまで収納OK
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
泥はねや豪雪など、過酷な天候から一眼レフカメラを保護するソフト&ハードタイプです。イギリス生まれのaquapac社製の防水ケースで、独自の気密機構によりカメラを水分から保護します。本体は柔軟性が高いためボタン操作もしやすく、開閉が楽なのもメリットです。レンズ部は透明度の高いアクリルレンズを採用し、鮮やかな写真が撮影できます。
- メーカー
- aquapac
- 商品名
- ミラーレス・小型一眼レフカメラ用ケース 451
- 防水性能
- IPX8
- タイプ
- ソフト+ハード
- サイズ
- 200×130×470mm
- 重量
- 171g
WP-S10
高倍率ズームレンズも使用可能!
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
一眼レフカメラ用の防水ケースの中でも、汎用性が高い商品を探している方におすすめです。対応できる水深は5mまでですが、スキンダイビングでの水中撮影には適しています。レンズカバーにはUV加工済みなので、強い日光下でも鮮明な撮影が可能です。レンズ収納部はシリコンカバーで覆われており、濡れた手でも滑らずに倍率調整できます。
- メーカー
- DiCAPac
- 商品名
- WP-S10
- 防水性能
- IPX8
- タイプ
- ソフト+ハード
- サイズ
- 230×270mm
- 重量
- 500g
防水プロテクター PT-059



オリンパスユーザーにおすすめのハードタイプ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
OLYMPUS Tough TG-6に対応するハードタイプの防水プロテクターです。ダイビングには十分な耐圧水深45m、外部フラッシュの搭載にも対応しています。水中ワイドコンバージョンレンズやマクロレンズを装着することも可能で、専門的な水中撮影にも適したモデルです。海中の光に合わせた露出補正など、操作のしやすさにも定評があります。
- メーカー
- OLYMPUS
- 商品名
- 防水プロテクター PT-059
- 防水性能
- 耐圧水深45m
- タイプ
- ハード
- サイズ
- 157×122×81mm
- 重量
- 484g
Super Suit AADIV-001












過酷な環境からカメラを守る!GoPro専用防水ケース
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
HERO7/6/5専用のダイブハウジングで、60mの水深でもカメラの保護能力を発揮します。過酷なアウトドアアクティビティの最中にも、カメラでの撮影を行い方に最適です。防水バックドアを防滴仕様のスケルトンバックドアに交換するだけで、オーディオ録音の品質が向上。水中でも陸上でも、カメラを保護しながら最高の画像を撮りたい方におすすめです。
- メーカー
- GoPro
- 商品名
- Super Suit AADIV-001
- 防水性能
- 耐圧水深60m
- タイプ
- ハード
- サイズ
- 57×81×83mm
- 重量
- 97g
コンパクトカメラ用水中ハウジング Seashell-SS2
数少ない汎用タイプのハードケース
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
コンパクトデジタルカメラで、機種を問わず使用できる汎用タイプです。付属部品のスペーサーを使用することで機種の違いに対応します。純正ケースが見つからないという方に便利ですが、可能な操作は電源ON/OFFとシャッターボタンのみ対応。ズームや露出調整など他の操作はできないものの、所有のカメラをダイビングに持っていきたい方におすすめです。
- メーカー
- ETSUMI
- 商品名
- コンパクトカメラ用水中ハウジング Seashell-SS2
- 防水性能
- 耐圧水深40m
- タイプ
- ハード
- サイズ
- 62×140×98mm
- 重量
- 338g

水中ではなく、雨や霧などの水に対応する場合はカメラ用防水カバーもおすすめです。防水ケースのようにカメラだけを収納するのではなく、カバーにカメラと前腕を入れて撮影します。カバーをかけたまま望遠レンズ・三脚の使用も可能です。
撮影中に雨に降られても、袖から出ている手先が濡れないのもメリット。さらに、紫外線避けにも、また寒い時期には防寒アイテムにもなるので、ひとつ持っておくと便利です。
カメラレインカバー














※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
- メーカー
- Velbon(ベルボン)
- 商品名
- カメラレインカバー
- レンズ覆い全長
- 120mm 400mm (2段階)
- 付属品
- 収納ポーチ
- 対応カメラ
- 35mm(デジタル)一眼レフ

デジタルカメラの防水ケースは100均で購入することも可能です。また、市販の密閉容器などを活用して自作する方もいます。どちらも水を避ける点では使用できますが、水中での使用には適していません。
100均の商品や自作の防水ケースは、隙間からの水の侵入に耐えられるほどの耐水・防水性能はないと考えましょう。大切なカメラやデータを水から守りたいのであれば、性能が確かな防水ケースの購入をおすすめします。
デジタルカメラの防水ケースの選び方とおすすめの商品を紹介しました。防水性能によって水中撮影が可能なものと不可のものがあるので、用途に合わせてしっかり選びましょう。ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりの防水ケースを購入してください。
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