スマホ用単眼鏡のおすすめ10選｜スマホにつける使い方や日本製も

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高倍率超広角レンズでマルチに活躍

【おすすめポイント】

・アウトドア、観光、バードウォッチングなど幅広く活躍

・取り付けが簡単

・BAK4レンズを採用しているから視界が綺麗

【ここが少し気になる】

・重いので三脚が必要とのコメントも

スマホ装着タイプ: アダプター型
倍率: 12倍
サイズ: 14 x 4.5 x 5.5 cm
重さ: 420g
対物レンズ有効径: 50mm
最短合焦距離: -
最大合焦距離: -

クリップ型

selvim

4in1 スマホ用カメラレンズ SL002

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4in1のレンズセットが魅力

【おすすめポイント】

・手軽に遠方の写真撮影が楽しめる

・望遠・魚眼・広角・マクロレンズを装備

・コンパクトで持ち運びに便利

【ここが少し気になる】

・動いているものを撮るのは難しい

スマホ装着タイプ: クリップ型
倍率: 望遠：22倍マイクロ：25倍広角：0.62倍
サイズ: -
重さ: 450g
対物レンズ有効径: -
最短合焦距離: -
最大合焦距離: -

スマホで使える望遠レンズ？スマホ用単眼鏡とは

スマホ用望遠レンズやスマホ用単眼鏡は、スマホカメラの撮影を便利にするためのアイテムです。スマホに搭載されているカメラは、年々性能が向上しています。しかし、画角が狭くてズーム時に画質が落ちるなど、そのままでは撮影が難しい場合もあります。

遠くのものを拡大し、質の高い写真をスマホのカメラで撮りたい方におすすめなのが、スマホ用単眼鏡です。単眼鏡のほかにも、マクロレンズや広角レンズなどさまざまなタイプを取り付けるタイプもあります。

クリップでつけたり、スマホと単眼鏡を付属のアダプターにつけたりする簡単な操作で、すぐに撮影可能です。望遠鏡のように、月の観察・撮影ができるものもあります。

単眼鏡のメリット・デメリット

単眼鏡のメリットは、携帯しやすくサッと取り出して使いやすい点が挙げられます。また、最短合焦距離が近いため、近くのものにもサッとピントが合わせられます。

一方で、片眼で見るのが前提なので、距離感や立体感はつかみにくいのがデメリットです。また、視野角が狭く目が疲れやすいので、野鳥やスポーツ観戦といった動きの激しい対象を長時間見るには不向きです。

今すぐ見る！おすすめスマホ用単眼鏡15選

スマホで使用できる単眼鏡の種類は？

スマホで使用できる単眼鏡の種類は、安定性があるアダプター型と手軽にセッティングできるクリップ型に分けられます。特徴は違いますが、どちらも手軽に撮影を楽しめますよ。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

安定性で選ぶならアダプター型
手軽に幅広い写真を撮りたいならクリップ型

安定性で選ぶならアダプター型

しっかり固定できるアダプター型は、安定した撮影をしたい方におすすめです。なかには専用の三脚付きのタイプもあるので、細長い単眼鏡をしっかり支えてくれます。また、アタッチメントタイプであれば、使うたびにケースを外す手間もなく安定性も抜群です。

特に動画撮影には安定感が重要となるので、動画撮影を前提に選ぶ場合はアタッチメントタイプをチェックしてください。ただし、購入前に必ずアダプターに自分のスマホのサイズが合うかどうかを確認しましょう。

手軽に幅広い写真を撮りたいならクリップ型

スマホで手軽に質の高い写真を撮りたい方には、クリップ型のスマホ用単眼鏡がおすすめです。クリップ型には広角レンズ・望遠レンズ・マクロレンズ・魚眼レンズなど多数のレンズが付属しているものもあります。

ホルダー型に比べると、挟むだけのシンプルな構造なため安定感は劣ります。しかし、手軽に挟むだけのシンプルな操作なので、スピーディーな撮影のセッティングが可能です。また、コンパクトで持ち歩きにも向いています。

単眼鏡のレンズの種類・特徴は？

一口に単眼鏡のレンズと言っても、その種類はさまざまです。それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

広角レンズ：広範囲を撮影できる。大人数や広い景色に。
望遠レンズ：遠くを高画質で撮影できる。背景がぼけた写真が撮れる。
マクロレンズ：小さな被写体を近距離で撮影できる。SNSでも見栄えのいい写真が撮れる。
魚眼レンズ：特徴的なゆがみで遠近を強調した撮影ができる。アップやユニークな仕上がり。

単眼鏡の選び方のポイントは？

スマホで使う単眼鏡は、次の4つのポイントをしっかりとチェックして選んでください。ポイント別に選び方を詳しく解説します。

倍率は高ければいいわけではないので注意
単眼鏡のチェックしたいスペックは？
倍率や明るさは使用シーンに合わせて
サイズ・重さも要確認
その他の機能もチェック

倍率は高ければいいわけではないので注意

倍率が高い方が遠くまでよく見えます。しかし、倍率が高くなるほど視野は狭くなるため、必ずしも見やすいとは限りません。たとえば、対象物までの距離がある場合は高倍率を選びたくなりますが、視野が狭いとほんの少し動かすだけで、対象物から離れてしまいます。

レンズ径が大きいと視野を広げられますが、コンパクトな単眼鏡ではレンズ径も限られます。遠くのものを見たいとしても、スマホ用単眼鏡なら最大でも10倍程度です。見やすさを重視したいのであれば、6倍～8倍程度をおすすめします。

単眼鏡のチェックしたいスペックは？

単眼鏡は、スペックによっても使い勝手は変わります。失敗しないためにも次の3つのスペックはしっかりと確認しましょう。

光を取り込む「対物レンズ有効径」
明るさを表わす数値にも注目
近いものを見るなら「最短合焦距離」をチェック

光を取り込む「対物レンズ有効径」

単眼鏡を覗き込むときのレンズの反対にあるのが、対物レンズです。対物レンズの内径が「対物レンズ有効径」で、有効径が大きいほど明るくなります。明るい視野を求めるのであれば対物レンズ有効径もチェックしましょう。

ただし、対物レンズ有効径は倍率とのバランスが決まっており、倍率が高くなるほどサイズが大きくなります。スマホで使う場合は。大きすぎると重く使いにくいので注意しましょう。

対物レンズ有効径	倍率目安
10～20mm	3倍～8倍
20～30mm	7倍～10倍

明るさを表わす数値にも注目

単眼鏡の明るさは、数値でも確認できます。数値が大きいほど明るく、薄暗い場所でも明るく見えます。使用するシーンによっても明るさの数値は異なりますので、どのようなシーンで使用するかを考えて決めてください。ただし、レンズの種類によっても変わるので、メーカーごとの目安も要チェックです。

シーン	明るさ
晴天下	4以下
昼間	4～9
薄暗い場所	9以上
夜や暗い場所	2～5

近いものを見るなら「最短合焦距離」をチェック

最短合焦距離は、対象物に近づいてピントが合う最短距離です。美術鑑賞で近くのものを見たいときは最短合焦距離によって使い勝手は異なります。スポーツ観戦やバードウォッチングなど、遠くの対象物を見る場合は最短合焦距離は関係ありません。

美術鑑賞で単眼鏡を使用したいのであれば、対象物までの距離と最短合焦距離のバランスをチェックしてください。ガラスケース越しに見る場合は60cm程度、もっと間近では60cm以下がおすすめです。

倍率や明るさは使用シーンに合わせて

スマホで単眼鏡を使うシーンによっても、選択肢は変わります。倍率や明るさはシーンに合わせて選びましょう。よく使うシーン別に選び方を紹介します。

スポーツやライブ観戦
バードウォッチング
美術鑑賞

スポーツやライブ観戦

会場の規模にもよりますがスポーツ観戦やライブには、見かけ視野が広いものがおすすめです。大規模会場なら倍率は10倍程度、中規模・小規模会場であれば5倍でも十分対応できます。明るさは、日中が4～9・ナイターでは9～25がおすすめです。

また、屋外の会場では突然の雨に降られる可能性があります。屋外でも使用するなら、防水性能も要チェックです。防水性能は、一時的な水没にも耐えられるIPX7以上をおすすめします。

バードウォッチング

遠くの鳥を観察するバードウォッチングは倍率が高いものを選びがちですが、視野を考えて10倍程度がおすすめです。明るさは日中の明るい場所であれば4～9程度、木陰や薄暗い場所での使用には9～25を目安にしてください。突然現れた対象物や飛ぶ対象を追いかけるなら、手ぶれ防止機機能があると便利です。

美術鑑賞

美術鑑賞は、最短合焦距離を重視してえらびましょう。前述の通りガラスケース越しなのか、ケースのない間近で見るのかによっても最短合焦距離は変わります。どのくらいの距離まで近づきたいのかを見極めて選んでください。

また美術館は館内の照明が暗めなため、薄暗い場所でも見やすよう、明るさは9～25程度を目安にしましょう。

サイズ・重さも要確認

スマホで単眼鏡を使う場合は、コンパクトなほど携帯性はよくなりますが、見やすさにも関係してくるので両方のバランスを見極めましょう。見やすさを重視する場合は、サイズが大きくなるため重量も増えます。

重すぎると長時間の使用には不向きですし、手ぶれなども起きやすいので注意してください。扱いやすさでは、500g以下がおすすめです。

その他の機能もチェック

単眼鏡には、撮影や観察に便利な機能が搭載されたものもあります。手ブレを防ぐ防振機能や夜間でも見える暗視機能について解説します。

防振機能
暗視機能

防振機能

手ブレの影響を防ぎたいなら、防振機能を搭載した単眼鏡がおすすめです。防振機能があれば、単眼鏡が動いてもブレずに対象物を観察・撮影できます。使用するには電源が必要で高価な製品が多いですが、高倍率でも手ブレの影響を受けません。

暗視機能