種類別に紹介するおすすめ雲台12選!雲台の種類や選び方も徹底解説

三脚を使用する方も多いですが、三脚付属の雲台を使っている方が多いのではないでしょうか。さまざまな機能が付加された雲台を手持ちの三脚に付けて使用することもできます。この記事では、雲台の種類や選び方、おすすめの雲台を種類別に紹介します。

2021/02/12 更新

プロの方はもちろん、家族や友人とのお出かけや子供の運動会に三脚を使う方も多いのではないでしょうか。ところが、三脚は知っていても雲台については知らないという方は多いです。

 

ほとんどの三脚には雲台が付属しているため、雲台について意識しないまま使用している方も多いかもしれません。雲台は取り外し可能なものもあり、目的によって付け替えることで撮影の幅も広がります

 

用途によってさまざまな雲台があるので、撮影スタイルに合うぴったりな雲台を見つけましょう。この記事では、雲台の種類選び方おすすめの雲台を種類別に紹介します。

今すぐ見る!種類別おすすめ雲台12選

雲台は、「うんだい」と読みます。英語ではpan headやball headと呼びます。雲台は、三脚の上部に装着してカメラと三脚を固定する部品です。

 

取り付け方はさまざまですが、基本的にカメラの三脚穴に雲台のネジをねじ込み、雲台を三脚に固定することで三脚とカメラを固定します。

 

雲台のサイズが使用するカメラや三脚の大きさに合わないと、機材を支えられないなど、三脚の性能を十分に発揮できないことがあります。カメラや三脚に合った、適切なサイズの雲台を使用しましょう。

雲台には撮影の目的やスタイルに合わせて種類がいくつかあります。ここでは、雲台の種類を解説します。自分の撮影スタイルにはどの雲台が合うのかイメージしながら確認しましょう。

風景写真もばっちり!3way雲台

3way雲台は、風景写真料理写真物撮りのように構図をしっかりと決めて撮影する場合に適しています。垂直方向・水平方向・回転方向にコントロールでき、それぞれの方向で微調整できることがメリットです。

 

雲台を動かす際、3方向それぞれにロックする場合が多く、瞬時にカメラの位置を動かすこと難しいため、構図を頻繁に変えるような撮影には不向きです。雲台が大きく、レバーがあることから収納時にかさばるのも難点です。

オールマイティな自由雲台

自由雲台は、構図を素早く変える撮影に適しています。球体軸を自由に動かして位置を決めるため、カメラを持ちながら構図の変更が可能です。スポーツなどの動きがある撮影に対応しやすいのが特徴です。

 

他の雲台と比較して、比較的小さいので携帯性にも優れています簡単にカメラの方向を変えることができますが、微妙な構図の微調整がやりづらい点はデメリットです。構図をしっかり決める撮影には他のタイプの雲台を選びましょう。

動画撮影ならビデオ雲台

動画を撮影する際にはビデオ雲台がぴったりです。油圧によりさらに滑らかに動くビデオ雲台もあります。安定性の高さから、大口径の超望遠レンズにもおすすめです。動画撮影用に作られており、動きが滑らかであるため流し撮りにも適しています

 

動画撮影では、なるべくブレずに被写体を追い続けることが大切です。カウンターバランス搭載の雲台であれば、傾けたアングルで手を離しても静止させることができます。手の振動によりカメラが振動することがありません。

緻密なフレーミングにはギア雲台

ギア雲台は、3つの角度調整ノブを使ってかなり細かく構図を設定できます。自由雲台のように360°素早くカメラを向けることはできませんが、縦や横に少しずつ向きを変えることができます

 

ロックの必要がなくノブを回せば少しずつ動き、ノブを止めたポイントで位置が固定できるのが魅力です。精緻な構図取りに最適の雲台です。シビアな構図を求められる風景撮影や天体撮影、宝石などの撮影にもぴったりです。

 

雲台自体の重さや、その精密さから衝撃に対する弱さがデメリットとして挙げられます。

今すぐ見る!種類別おすすめ雲台12選

用途によってどのタイプの雲台が必要か検討はついたでしょうか。雲台は、カメラとの連結部分や耐荷重など、さまざまな機能やスペックの選択肢があります。使い方に合わせて必要なスペックの雲台を選びましょう。

撮影シーンに合わせて選ぶ

雲台には、3way雲台・自由雲台・ビデオ雲台・ギア雲台など、さまざまな種類があります。撮影対象に合わせてレンズを選ぶように雲台も撮影に合わせて選択することにより、撮影が楽になったりクリエイティブな写真を撮ることができます。

 

3way雲台は風景や商品撮影、ビデオ雲台は子供の運動会や舞台撮影に流し撮り、自由雲台はイベントや航空機撮影、ギア雲台は天体撮影など、撮影シーンにあった雲台を選びましょう。

カメラの取り付け部分で選ぶ

カメラを雲台に装着する方式には、三脚穴に直接雲台を取り付ける直付けタイプと雲台から取り外せるプレートをカメラに取り付け、カメラごと雲台にはさみ込むクイックシューの2種類があります。

 

ここでは、直付けタイプとクイックシューそれぞれの方式とメリットやデメリットも併せて紹介します。普段の使い方や取り付けるカメラによって適した方式は異なります。カメラの安全のためにもしっかり確認しておきましょう

カメラ直付けタイプ

直付けタイプは、雲台から出ているネジをカメラの三脚穴に直接取り付けるタイプです。取り付け・取り外しのたびにネジ穴を操作するため、着脱に手間がかかる点がデメリットです。ねじ込みでしっかり固定するため、安定感が得られます

 

望遠レンズのように、重いレンズを装着したカメラを設置する場合は安定感から直付けタイプの方が好まれる傾向にあります。構造がシンプルなため、安価な雲台が多いのも特徴です

クイックシュータイプ

クイックシュータイプは、雲台とカメラの着脱を素早く行えるタイプです。あらかじめ雲台のプレートをカメラの三脚穴に取り付けておきます。このプレートをカメラを付けたまま雲台にはめ込むことにより、カメラを雲台に素早く固定します。

 

プレートをカメラに付けっぱなしにしておくことにより、カメラの着脱をワンタッチで行うことが可能になります。

 

クイックシューの結合部分が緩んでしまうことがあるため、使用の際はきちんと止まっているか確認しましょう。直付けタイプのようにしっかり固定されるわけではないため、重さのあるカメラには不向きであることが多いです。

自由雲台ならクイックシューとプレートもチェック

クイックシューは、あらかじめカメラに装着しておくとカメラを三脚に素早く取り付けられるため、手持ち撮影から三脚撮影への移行がスムーズに行えます。一般的に、クイックシューの形状はメーカーごとに異なります

 

自由雲台で定評のあるアルカスイスのクイックシューは、アルカスイス以外のメーカーからもアルカスイス互換のクイックシューを搭載した雲台が販売されています。メーカーをまたいで雲台を選びたい方は、アルカスイス互換の雲台を検討しましょう。

耐荷重もチェック

耐荷重は、雲台が支えられる重量のことです。耐荷重を超えるカメラを雲台に乗せると、安定せずにカメラが落下する可能性もあります。ブレを十分に抑えきれず、撮影に影響することも多いため、機材に合った耐荷重の雲台を選びましょう

 

耐荷重は、乗せたいカメラの総重量の23倍ある雲台を選びましょう。雲台だけでなく、三脚の耐荷重もチェックするのがおすすめです。耐荷重の範囲内でも使い方によっては不安定になることがあります。安定性をしっかりチェックして使用しましょう。

カウンターバランスがあると操作性バツグン!

ビデオ雲台には、カウンターバランスというカメラの傾きに反発してバランスをとる機能がついたものがあります。動画の場合、カメラが静止していないと映像がブレてしまいますよね。

 

カウンターバランス機構は、雲台のスプリングの反発力を利用してカメラが傾く方向と逆に押し戻すため、レバーから手を離しても傾きを保って静止させることができます動画を多く撮影する方は、ビデオ雲台も検討しましょう。

3way雲台

ケンコー(Kenko)

SLIK エイブル300 ST N雲台

価格:3,473円 (税込)

構造がシンプルで持ち運びにも便利

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ワンハンドルが付属した中型三脚に対応する3way雲台です。構造がシンプルで持ち運びにも便利。持ち運びの際にもハンドルを外さずにケースにそのまま収納が可能なのも魅力の1つです。また、カメラの取り付けはダブルナットのカメラネジ式を採用しています。クイックシュー装着に比べるとスタンバイに多少時間がかかります。

 

スペック詳細はこちら

雲台タイプ 3way雲台 取り付け部分 ダブルナットのカメラネジ
耐荷重 4kg 重量 550g
ハクバ

Velbon 3Way雲台 PHD-51Q

価格:7,091円 (税込)

薄型のクイックシュープレートで簡単カメラ装着

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

200mmに対応するクイックシュータイプの中小型高性能雲台です。快適なセットアップが可能で、カメラの着脱がワンタッチ行えます。薄型のプレートはカメラに付けたままでも気になりません。また、パンハンドルを雲台中央に配置することで、締める力を左右均等に伝達できます。しっかりとした固定力が実現します。

 

スペック詳細はこちら

雲台タイプ 3way雲台 取り付け部分 クイックシュー
耐荷重 4kg 重量 670g
ヴァイテックイメージング

Manfrotto 折り畳み式3ウェイ雲台 MH293D3-Q2

価格:7,509円 (税込)

人間工学に基づくラバーハンドルは格納機能付き

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

格納式レバー採用によりコンパクトに収納できるベーシックな3way雲台です。レバーが格納されコンパクトになるので持ち運びにも便利。最大耐荷重は4kgで、多くのマンフロット雲台の標準プレートである軽量の200LT-PLを標準装備しています。人間工学に基づいたラバー付きのハンドルで正確な撮影が実現します。

 

スペック詳細はこちら

雲台タイプ 3way雲台 取り付け部分 クイックシュー
耐荷重 4kg 重量 590g

自由雲台

Leofoto

LH-40+QP-70 自由雲台 LHシリーズ Leofoto

価格:27,800円 (税込)

低重心のボール雲台で20kgの耐荷重に対応

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

LeofotoのLHシリーズは低重心型ボールの雲台です。重心が重く安定感が生まれます。耐荷重20kgまで対応可能で、重めのカメラも取り付けることができます。また、手軽に取り付けが可能なクイックシュー装着で素早いセッティングも可能にします。操作の要となるロックノブは手に馴染みやすく扱いやすいのも特徴です。

 

スペック詳細はこちら

雲台タイプ 自由雲台 取り付け部分 クイックシュー
耐荷重 20kg 重量 540g
Neewer

自由雲台

価格:2,949円 (税込)

360°旋回装置付きでパノラマ合成も容易に

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

1/4ネジ付きのクイックリリースプレートは数秒で簡単にカメラをセットすることできます。自由度が高い異なる角度に設定できる3つのノブが装備されています。多角度に対応するためボールジョイントはとてもなめらか。360°旋回装置付きで、より正確に360°パノラマ撮影の合成が可能です。また、耐荷重は8kgまで対応します。

雲台タイプ 自由雲台 取り付け部分 クイックシュー
耐荷重 8kg 重量 440g
TRIPLE TREE

自由雲台 90-W6X0-8B9I

価格:2,390円 (税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

一眼レフカメラ用三脚ボール雲台です。380gと持ち運びにも便利。360°調整できるボール雲台で自由度の高い撮影が実現し、より自然な構図で撮影ができます。また耐久性にも優れ、雲台の表面に酸化技術処理を行っています。高品質金属ボールヘッドを採用た特殊加工した雲台は、とても滑らかな操作が魅力です。

雲台タイプ 自由雲台 取り付け部分 クイックシュー
耐荷重 8kg 重量 380g

ビデオ雲台

Neewer

Neewer® フリュードビデオ雲台

価格:2,999円 (税込)

ビデオ撮影に最適!360°フル回転雲台システムも採用

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ビデオ撮影に最適なビデオ雲台です。クイックシュープレートを装備し、スピーディーな撮影を可能にします。解除も簡単で逆方向の安全ノブを押すだけ。1/4スレッド付きのCanonやNikonなど幅広いカメラに対応します。耐荷重は4kgで、360°フルー回転雲台システムにより、パノラマ撮影にも最適です。

雲台タイプ ビデオ雲台 取り付け部分 クイックシュー
耐荷重 4kg 重量 710g
ヴァイテックイメージング

Manfrotto プロフルードビデオ雲台 75mm 504HD

価格:33,900円 (税込)

カウンターバランス採用でカメラの傾きを制御

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

安心して使用できるカウンターバランス機能を搭載した雲台です。カメラを傾けた際にバネの力で反発してカメラの傾きを抑えてくれます。4段階調整で軽いカメラでも反発し過ぎずに快適に操作できます。また、滑らかに動くフルードドラッグシステムは、フルード液の油の抗力により、振動などを最小限に抑えて滑らかで正確な動きを実現します

雲台タイプ ビデオ雲台 取り付け部分 クイックシュー
耐荷重 12kg 重量 2900g
ハクバ

Velbon フリュード雲台 FHD-43M

価格:2,827円 (税込)

操作性がよくホームビデオ撮影にもおすすめ

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

スピーディーな撮影をサポートするシュープレートはカメラやレンズ座に合わせて、縦や横どちらでも取り付けが可能です。面倒なカメラの着脱がワンタッチで完了します。粘性のある特殊なグリスで滑らかな雲台の動きを実現。また、反対側からも取り付けることができるパンハンドで操作性が抜群です。お子さんの運動会やホームビデオの撮影などにぴったりです。

 

スペック詳細はこちら

雲台タイプ ビデオ雲台 取り付け部分 クイックシュー
耐荷重 1.5kg 重量 285g

ギア雲台

ヴァイテックイメージング

XPROギア雲台 MHXPRO-3WG

価格:35,123円 (税込)

精密性と携帯性に優れた雲台

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

マンフロットの代名詞でもあるギア雲台の製品です。ギア雲台でありながら、750gの軽量化を実現。軽さがありながらも4kgまでの耐荷重にも対応しています。ギア雲台の角度調整の精密さと携帯性を兼ね備えた魅力的な雲台です。また、200PLのクイックシューでの装着も可能でスピーディーな撮影に導きます。

 

スペック詳細はこちら

雲台タイプ ギア雲台 取り付け部分 クイックシュー(200PL)
耐荷重 4kg 重量 750g
For Camera

Benro ベンロ 3ウェイギアヘッド(GD3WH)

価格:12,550円 (税込)

3つのノブをそれぞれに手軽に最適化できる

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

さまざまな雲台との相互性もあるアルカスイス相互プレートを採用しています。素早いセッティングはもちろんしっかりとした安定感も実現します。カメラの動きを正確に制御するように設計されています。3つの回転コントロールノブで、それぞれに細かい調整が可能。バブルレベルの設定で正確な位置に手軽に固定することができます。

雲台タイプ ギア雲台 取り付け部分 クイックシュー(アルカスイス相互プレート)
耐荷重 - 重量 862g
Leofoto

G4+NP-60 ギア雲台 Leofoto

価格:63,800円 (税込)

ギア雲台だけど小型で軽量

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

耐荷重は20kgで質量690gの精密調整が可能なギア雲台です。ギア雲台としては軽量活小型でスタジオ撮影だけでなく外出先での撮影にもぴったり。2箇所のダイヤルによる前後左右のチルト調整できます。また、使用の際には300mm以下のレンズでの使用を推奨しています。安定性や操作性に優れていて使いやすいのも魅力の1つです。

 

スペック詳細はこちら

雲台タイプ ギア雲台 取り付け部分 クイックシュー(NP-60)
耐荷重 20kg 重量 690g

三脚は、質の高い撮影には欠かせない重要な存在です。撮影スタイルにぴったり合った雲台を選ぶことで、撮影が楽になるなど大きな効果を得られます。たくさんある雲台から、自分の撮影スタイルに合った雲台を厳選し、上手く使い分けて写真撮影を楽しみましょう。