アウトドアにおすすめのカメラストラップ10選｜アウトドアブランドのストラップも！

登山やキャンプなど、今やコンデジや一眼レフはアウトドアシーンの記録に欠かせない存在です。雄大な自然や大切な家族や友人との思い出はしっかりカメラに納めたいですよね。また、デジタルカメラやSNSの普及もあり、これまで以上に積極的にカメラを屋外へ持ち運ぶ機会が増えた方もいるでしょう。

そんなアウトドアシーンでのアクティブな撮影をサポートするのが、カメラストラップです。あらゆるアウトドアメーカーから機能性・デザイン性に優れたカメラストラップが販売されています。さらに、アウトドアシーン向けならではの機動力をより向上させる工夫が各所に施されています。

本記事では、アウトドア向けのカメラストラップのタイプとメリット・デメリット、具体的な選び方のこだわりポイントなど徹底解説。さらにカメラストラップおすすめ10選も併せてご紹介します。

アウトドアの際のシャッターチャンスを逃さないためには、カメラの機動性を高めるカメラストラップが求められます。屋外での移動の際、カメラの持ち運びを楽にする・疲れにくい性能を備えたものが好ましいです。

また、持ち運ぶ際に気をつけたいのが落下と衝撃です。大切なカメラと思い出を守るために、アクティブなシーンでもカメラ本体から外れにくく、耐久性の高いカメラストラップであることが重要なポイントになります。

また、カメラストラップはおしゃれを演出するファッションの一部にもなります。デザイン性と機能性のバランスがとれたものを選びましょう。

ネックストラップは両手が使えるためカメラを毎回どこかにおく必要がなく、アウトドアシーンでも素早い撮影が可能です。

また、手に巻きつけて使用することもできるので、片手で撮影をする際も安心して使用できます。また、長さの調節ができるものを選ぶことで肩から下げて利用できます。用途に合わせて使用しやすい点が特徴のストラップです。

首からカメラをぶら下げるので、首に負担がかかりやすくなります。特に、重量のあるカメラを持ち運ぶ際は、首に痛みを感じたり疲れやすくなったりすることがあります。姿勢を低くしたり激しく動いたりするアウトドアシーンでは、動きの反動でカメラが揺れやすいです。

そのため、周りのものに衝突しやすい傾向があります。また、望遠レンズなどの重量があるレンズをつけたカメラに使用する際は、レンズの重みでカメラが下を向くのでぶつけないよう注意が必要です。

ショルダーストラップはストラップ部分が太く厚みがあるものが多いので、重いカメラを持ち運ぶ際に身体に負担がかかりにくく疲れにくくなっています。

身体にカメラが密着するように装着することでカメラの安定性も向上します。また、手ぶらで移動でき、上半身を動かしやすい点もポイントです。さらに、カメラを背中方向に回し、手元で別の作業をすることも可能です。

ストラップが肩から腰までに及ぶため、やや脱着しにくい点がデメリットです。リュックと併用して使用する際は、ストラップの付け外しにスムーズさが欠ける場合があります。また、ショルダータイプのストラップは長さがあり、太めの形状が多いので収納の際にかさばることもあります。

荷物の中に入れる際は、収納容量に余裕をもたせることがおすすめです。ストラップ部分が長いので、移動中などに何かにひっかかる場合があります。ショルダータイプを使う際は、巻き込みや転倒に注意してください。

ハンドグリップタイプはカメラを手に持って落下を防止しながら移動できるので、すぐ撮影体勢に移ることができます。ストラップの長さも短めなので、装着しても撮影時に邪魔になることがありません。

バッグの中でかさばることもないので、荷物を少なくしたい方におすすめです。また、撮影の際に安定感が増すので、大きめのカメラやレンズ装着時の使用にも向いているストラップです。

片方の手にストラップを通す必要があるので、装着時は片手が使いにくくなります。両手を使う際はバッグへの収納や置き場所が必要になります。ストラップの脱着に毎回手間がかかる点もデメリットです。また、長時間装着していると手や手首に負担がかかります。

大きいカメラを長時間装着しながら使用するようなシーンにはやや不向きです。さらに、カメラが手のすぐ近くにあるため、転倒時にうまく受け身が取れない可能性があります。そのため、転倒の恐れがある激しい活動時の使用はおすすめできません。

カメラストラップが自分のアウトドアスタイルに求める機能を持っているかが重要です。購入前に、どのようなシーンでカメラを利用するかイメージしましょう。カメラを持って長時間移動することが多いならば、身体に負担がかかりにくい太めのものが最適です。

汚れやすい屋外での活動時に装着するのならば、洗えるストラップが向いています。また、素材も重要なポイントです。耐久性が高いナイロン素材はハードな状況にも耐える強度が期待できますの高級感がある革製品はメンズにもおすすめで、使うほど自分の身体に馴染んでいくものが多いです。

カメラ女子が増えつつある今、カメラストラップもファッションの一部となっています。そのため、気に入ったデザインで選ぶのもおすすめです。自分のアウドドアファッションにマッチしたデザインを選ぶことで、コーディネートに統一感が生まれます。

また、アクティブなデザインのストラップを選べば、気分も盛り上がること間違いなしです。アウトドアシーンには汚れやダメージが付き物であり、耐久性や疲れにくさが重要なシーンも多いです。デザイン性だけではなく、機能面とのバランスがいいものを選んでください。

アウトドアシーンでの使用だけではなく、街中や普段の生活の中での使用も可能なカメラストラップを選ぶのも選択の1つです。日常でも併用可能なカメラストラップであれば、シーン別に何本も購入するコストもかからず、付け替える手間も省けます。アウトドアに囚われ過ぎず広い視野でカメラストラップを探すことで、より理想のカメラストラップが見つかります。

クライミングロープで作られたカメラストラップが「YOSEMITE CAMETA STRAP（ヨセミテ カメラストラップ）」です。頑丈なクライミングロープのおかげで、アウトドアシーンでもカメラを落下による傷や破損から守ります。デザイン性にも優れているので、おしゃれなものが欲しい方にもおすすめです。

「Peak Design（ピークデザイン）」は、アメリカに拠点を置くカメラアクセサリーのブランドです。ピークデザインのカメラはデザイン性と機能性の両方を備えています。太めのストラップで肩が疲れない、簡単に長さ調整できるなど、なかなか手が開かないアウトドアシーンでも便利に使えます。

「CHUMS（チャムス）」は、アメリカのアウトドアファッションブランドです。デザイン性の高さで人気を集めています。カメラストラップもかわいい・おしゃれなデザインの商品が多く、見た目にもこだわりたい方におすすめです。厚さが薄めで軽いものを選びたい方にも適しています。

カメラストラップは、カメラをアウトドアに持ち出すためにはなくてはならない存在です。自分のスタイルやこだわりの詰まったカメラストラップを装着して、アウトドア活動をエンジョイしましょう。