海でも撮影できる!防水性ドローンのメリットやおすすめモデル紹介

従来のドローンは水への耐性がないため、海などの水場や雨が降る状況では使用を断念せざるをえませんでした。しかし、最近では防水性のあるドローンが販売され、密かに注目を集めています。今回は防水ドローンのメリットやおすすめモデル、水中ドローンとの違いについて解説します。

2021/12/27 更新

最近ではドローンも身近な製品となりました。その中でも個人利用として多くなったのが空撮です。上空の視点からさまざまな写真が撮れるので、カメラマンや趣味で写真を撮りたい方が利用しています。

 

しかし、問題となってくるのがドローンが水に濡れるのはNGな点です。海や川でドローン撮影を断念した方も多いでしょう。そこで活躍するのが防水加工がされたドローンです。近年、防水性ドローンが開発・販売され、密かに注目を集めています。

 

そこで今回は、防水性ドローンのメリットをはじめ、現在販売されているモデルの性能やサポート対応の比較など、気になる情報をまとめました。ドローンを使って水辺での撮影を検討している方はぜひこの記事を参考にしてください。

防水ドローンは、ドローンを使用したことがある方だけでなく、初心者にも安心して使えます。まずは防水ドローンの3つのメリットについて紹介していきます。

雨天時でも空撮が可能

防水ドローンのメリット1つ目は、雨が降っていても空撮ができる点です。天気はある程度予測できますが、急に空模様が変わって雨が降ってくることもありますよね。ドローンは基本的に防水機能はついていないため、雨に濡れると故障してしまいます。

 

そのため、せっかく遠出して撮影に来たのに…といったような際にも雨が降れば中断しなくてはいけなくなります。しかし、防水ドローンなら天候により中断する必要がありません。

 

雨が降る景色を撮影できることにより、写真や映像に風情が出ることもあります。天候に左右されなくなるのは嬉しいですよね。

川・海に落としても壊れない

防水ドローンのメリット2つ目は、万が一川・海・水たまりに落としても壊れない点です。特にドローン初心者は操作に慣れず、誤って地面に落としてしまうこともありますよね。その落とした場所が水辺だった場合、練習中に故障してしまう可能性があります

 

防水ドローンなら水に落としても問題なく起動できるため、そのまま再度操作が可能です。操作に慣れないうちは、地面に落として傷つけるよりも、防水ドローンを使用して水辺で練習した方が故障リスクが少なく安全かもしれません。

水中と空中のダイナミックな撮影ができる

防水ドローンのメリット3つ目は、水中と空中での撮影が可能な点です。防水性だからこそ、水辺付近での撮影ができます。マリンスポーツや川下りなどの水しぶきも再現でき、ダイナミックさが伝わる撮影が可能です。

 

ただし、スキューバダイビングなどのように深く潜っての撮影はできません。水陸両用のドローンの現行モデルでは、あくまで表面的な水中での撮影ができると考えてください。もし、水中に潜って撮影をしたい場合には、水中に特化したドローンを検討しましょう。

防水仕様のドローンと通常のドローンを比較すると価格に違いはあるのか気になりますよね。仮に防水性以外は同スペックのドローンがあったとしたら、間違いなく防水性のドローンの方が価格は高くなります。

 

今後、ドローンはマイナーチェンジを続け、防水仕様のモデルが増えてくることが考えられます。その場合もやはり防水機能が付随したドローンの方が価格は高くなります。現在は空中用のドローンの種類がかなり多く、値段のばらつきも大きいため、正確な比較は難しいです。

現在購入できるおすすめの防水ドローンはPowerVisionの「PowerEgg X」Swellproの「スプラッシュドローン3オート」の2種類です。それぞれどのような性能なのか見ていきましょう。

コスパ良好!PowerVision PowerEgg X

PowerVision

自立式パーソナルAIカメラ PowerEgg X

価格:120,000円 (税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

メーカー PowerVision 商品名 自立式パーソナルAIカメラ PowerEgg X
サイズ 幅165×奥行100×高さ100mm 重量 522g
最大飛行速度 18m/s 最大離陸高度(海抜) 4000m

スマホの専用アプリで操作可能

PowerEgg Xの特徴は、アプリを使えばスマホの画面で遠隔操作が可能になる点です。専用の送信機に折りたたみ式のスマホホルダーが付随しており、ドローンとスマホをLightning/USB端子あるいはAndroid用端子で繋ぐことで操縦ができます。

 

追従モードを使えばさらに手軽に撮影可能です。フライトモードのメニューは主にノーマルモード・フォローミー・サークル旋回・クイックショット・定速度撮影の5種類で、そこからさらに細かな撮影方法を指定できます。

 

シーンに合わせて幅広い撮影ができるクオリティの高いドローンですね。

AIカメラモードならハンディカメラとしても使える

PowerEgg Xにはドローンモードの他にAIカメラモードがあります。ドローン用レッグを外し、ハンドベルトや三脚を装着することで切り替えが可能です。ドローンとして使い、必要に応じてビデオカメラとしても使うことができる便利な商品です。

 

さらに、三軸機械式ジンバルブレ補正機能によって、外部で生じるブレを有効的に除去し、画質・画素数を保ちながら撮影もできます。これにより、より鮮明でクリアな写真・動画の撮影が可能です。

カバーとフロートを付ければ水上離着陸も可能

本体を防水するためのカバーとフロートを付ければ水上離着陸も可能です。雨や水しぶきがかかっても問題なく使用を続けられます。マリンスポーツなどのダイナミックな迫力を伝えたいとき、撮影アングルのバリエーションが増えるのは嬉しいですね。

 

海水がかかっても真水でそのまま洗い流してお手入れができるので、利便性も抜群です。防水仕様にするのも簡単で、時間をかけずに水陸両用にセッティングできます。

完全防水の本格派!Swellpro スプラッシュドローン3オート

SwellPro

スプラッシュドローン3 オート

価格:319,969円 (税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

メーカー SwellPro 商品名 スプラッシュドローン3 オート
サイズ - 重量 2380g
最大飛行速度 16m/s 最大離陸高度(海抜) 4000m

水上でも離発着が可能

スプラッシュドローン3オートは、水上でも離発着が可能です。万が一波や風によってドローンが裏返った場合でも、元の状態に起き上がるセルフフリップモードを搭載しています。もちろん防水ですからひっくり返って水没する心配もありません。

 

ちなみにスプラッシュドローン3オートは、元々海での使用を前提として作られているため、耐久性の高い3mm強化ABS素材や、2つの圧力テスト、回路基板などのパーツには腐食加工がされています。また、防水性の規格がPowerEgg Xよりも高いものとなっており、安心して使用することができます。

2軸ジンバル付きの防水4Kカメラを搭載

搭載されているカメラの解像度は4K対応、かつ2軸のジンバル(ブレや揺れを抑える機能)付きなので、水上でも鮮明でスムーズな写真・動画の撮影が可能です。もちろんカメラも防水で、海中の魚が泳ぐ様子、スキューバダイビングを楽しむ様子も撮影できます。

 

防水機能が高いドローンだからこそ、海や川、雨などの水が関わる撮影に最適です。ただし、高度ストリームビデオデータのため、使用するマイクロSDカードは最低でもクラス10で、UHS-1以上のものを使用してください。

PowerEgg Xを販売しているPowerVisionとスプラッシュドローン3オートを販売しているSwellproの性能・サポートを比較してみましょう。

性能 PowerEgg X スプラッシュドローン3オート
サイズ 幅165×奥行100×高さ100mm -
重量 522g 2380g
最大飛行速度 18m/s 16m/s
最大離陸高度(海抜) 4000m 4000m
最大飛行時間 4時間 16分
カメラ 3軸ジンバル 4K 2軸ジンバル 4K
ハンディカメラ ×
耐水性 IP-6 IP67

持ち運びやすさや長時間の撮影に向いているのはPowerEgg Xですね。一方、スプラッシュドローン3オートはセルフフリップモードなど、海中での使用に適したスペックを持っています。

 

陸で使うことが多いならPowerEgg X、海中や水辺で使うことが多いならスプラッシュドローン3オートがそれぞれ優れています。サポートについてはどちらもマニュアル・チュートリアルのビデオやファイルを添付しているので丁寧でわかりやすいです。

水陸両用ドローンは構造上、海中深くまでは潜れないため、水面付近から海中を撮影することになります。しかし、中には空を飛べない代わりに水中深くまで潜れるドローンがあります。

 

水中撮影に特化したドローンなら、海底の様子や海の中から水面に向かってのアングル撮影も可能です。もし、海中の様子をさまざまな角度から撮りたいなら、水中ドローンも検討しましょう。

PowerVision

水中ドローン パワーレイ(PowerRay)

価格:78,000円 (税込)

魚群探知も行える水中ドローン!

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

最大深度30mまで潜ることができるパワーレイは、4K UHDカメラを搭載し、海中でもクリアかつ鮮明な写真・動画撮影を実現します。別売のVRゴーグルを使えば、その場にいながらダイビングをしている気分も味わえます。さらに、魚群探知機としても使用できるため、魚の群れの撮影や釣りのサポートなど、活用幅はかなり広いです。海中の撮影がしたい人・釣りが好きな人にとって魅力的なドローンですね。

 

スペック詳細はこちら

取扱説明書はこちら

メーカー PowerVision 商品名 水中ドローン パワーレイ(PowerRay)
サイズ 幅465×奥行270×高さ126mm 重量 3800g
最大前進速度 1.5m/s(静水中) 最長動作時間(静水中) 低速:4時間 / 中速:1.5時間 / 高速:0.5時間
充電時間 約2.5時間

ドローンは法律や条例によって規制されているので、撮影をする際には注意しなくてはいけません。特に200g以上のドローンを飛ばす際は航空法に抵触するリスクがあり、空港周辺・150m上空・人口密集地区・夜間飛行の禁止などの規制がされています。

 

さらに、今後規制対象となるドローンが200g以上から100g以上に変更される可能性もあるため、ドローンの規制法は随時注意深く確認しなくてはいけません。もし、ドローン撮影をしたい場合には、必要書類を郵送あるいはオンラインにて送信し、許可をもらいましょう。

防水ドローンがあれば水辺での撮影を可能にし、より楽しく魅力的な写真・動画を作成することができます。まだまだ販売しているモデルは少ないですが、自分の使用方法にあった防水ドローンを選び、お気に入りの1枚を撮っていきましょう。

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