スパイカメラおすすめ3選｜小型カメラはドンキホーテに売ってる？ペン型・腕時計型も

本来隠し撮りは許されませんが、トラブルが起こった場合の証拠確保にどうしても必要になる場面もあります。スマホカメラも選択肢になりますが、隠しカメラや超小型カメラなど、相手に気づかれにくいスパイカメラがあれば、さらに安全かつ確実に証拠を残せます。

最近のスパイカメラは小型化が進み高画質・高性能です。社内でのパワハラやセクハラ・DV被害・ストーカー行為・近所からの迷惑行為の証拠・子供やペットの様子の監視・商談の内容の記録など、利用目的は多岐にわたり、目的に応じてスパイカメラを利用することで早急なトラブル解決に繋がります。

この記事では、スパイカメラの主な機能・それぞれの特徴から見たスパイカメラの選び方・目的別のおすすめ商品を紹介します。トラブル防止や防犯用に購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

スパイカメラは、カメラだとわからないようにいろいろなアイテムに埋め込まれています。スパイカメラのデザインは数えきれないほどあり、代表的なものは以下の通りです。

• メガネ型
• ペン型
• 腕時計型
• モバイルバッテリー型
• ライター型　など

会議や交渉の場にはペン型を利用したり、散歩時のトラブル遭遇に備えて眼鏡型を携帯したりするなど、用途別に選ぶことができます。ただし世の中には「隠しカメラを検知するスマホアプリ」もあります。相手がそのスマホアプリを利用している場合は、TPOにあわせたカメラでもばれる可能性があります。

据え置き型のスパイカメラは携帯用と違い、持ち出せない分比較的高機能・高性能です。ビデオ解像度が4K対応・遠隔操作機能・赤外線暗視機能・動体検知機能などを搭載しているハイスペックなものが多いです。

撮影する方向を定めておかなければならないので、画角の広いものを選ぶと部屋全体や事務所など広範囲を撮影可能。また、外部電源から電源を供給できるのでバッテリー残の心配がいらないのもメリットです。

超小型スパイカメラはその小ささから電源やストレージ容量の部分でスペック不足と思われがちですが、最近の製品は機能が充実している高性能なものが多いです。非常に気づかれにくいので、据え置き・携帯を問わず設置する場所の選択肢が広がります。

また、超小型カメラを元に自分流の隠しカメラにアレンジする方も。既成の隠しカメラ以外の使い方をお考えの方にもおすすめです。

証拠として保存するのなら高解像度のスパイカメラを使いましょう。スパイカメラには「1080P」と表記されているフルハイビジョン（1920×1080ピクセル）と「720P」のハイビジョン（1280×720ピクセル）が多いですが、鮮明な画像を求めるなら解像度が高いフルハイビジョンの方をおすすめします。

用途によって「1080P」と「720P」を切り替る機能がついている場合もあるので、スペックを確認しましょう。なお、最近は4Ｋといわれるフルハイビジョンに比べ約4倍の解像度を持った高性能なスパイカメラも登場しています。

スパイカメラは解像度の高さの他に、どの範囲までを映せるかが大切です。スパイカメラは利用目的によって撮影したい対象が異なるので、必ずしも広い画角が必要という事はありません。部屋全体を撮影したいなら170°広角程度が撮影可能な小型カメラであれば十分な範囲を撮影できます。

広範囲をカバーできる広角レンズ採用の小型カメラは部屋全体を撮影できるので、ペットのお留守番やご高齢者・子供の見守り用としてもおすすめ。部屋や事務所などの監視カメラとして利用するなら画角の広さは大事です。

スパイカメラの種類によっては、赤外線ライトを使うことで暗い場所でも撮影できる暗視機能が搭載された製品もあります。カメラの大きさによってLEDのライト数が違い、多ければ多いほど撮影範囲が高性能になります。

暗視機能を重視するならLEDのライト数が多い大きめのスパイカメラを選びましょう。子供・ご高齢者・ペットの見守りで利用する場合も暗視機能がついているスパイカメラをおすすめします。

今までのスパイカメラは撮影したデータをその場ですぐに確認することは困難でしたが、Wi-Fi対応のスパイカメラならリアルタイムで撮影されている画像を確認できます。距離に関わらずスマートフォンやPCで確認でき、遠距離操作も可能です。

Wi-Fi対応のスパイカメラにはアラーム通知を送信する機能が備わったものもあります。動体検知機能で被写体を感知した場合手元のスマートフォンにアラーム通知が届くため、事件が起きたときにすぐ確認できるのでトラブルの早期解決に有効です。

スパイカメラを使用する目的によっては、長時間の録画をしなくてはいけない場合がありますね。録画時間が不足する不安を感じないためにも、長時間録画ができると安心です。スパイカメラの録画時間は基本的にバッテリーの量とストレージの容量により録画時間が変わります。

バッテリーが大容量のものであればもちろん長く稼働させることが可能ですが、録画データを保管するストレージ量（内臓、またはSDカードのような外部メディア）が足りなければバッテリーが余っていても長時間の録画はできません。

対応メモリは8GBから256GBを超えるものまでさまざま。大きいストレージ容量に対応しているスパイカメラをおすすめします。なお、録画の解像度を下げることで通常よりも長時間録画できる機能をもったスパイカメラもあるので、購入の際は機能の確認を忘れずに。

防犯のためにスパイカメラを設置した場合、事件・事故の前後だけ録画が残ればいいので事件・事故以外の録画データは不要ですね。長時間録画したデータそのものでなく長時間録画をし続けること自体が重要な場合は、上書き保存機能が付いたスパイカメラをおすすめします。

上書き保存機能はループ録画とも呼ばれます。上書き保存機能があれば、ストレージの容量が一杯になると自動で古いデータを削除し、新しいデータを上書きすることが可能です。24時間365日常時録画が必要な場合は外部電源に接続可能なスパイカメラを使いましょう。

被写体を感知した時だけ録画を開始する動体検知（モーション検知）機能が搭載されているスパイカメラもあります。上述した24時間常時録画と比較した際、バッテリーや録画容量の節約になります。

常時録画だと、自宅に近づく不審者を確認するためスパイカメラを設置した場合、録画したデータをすべて見返さなくてはいけません。動体検知機能を利用すれば何らかの動きを感知した場面だけ録画されるので、不審者のチェックにおすすめです。

緊急性が高くない状況、たとえばペットが動いた時だけ録画したい場合も、常時録画より動体検知機能の方がおすすめ。1度設定すれば手動でスイッチを入れる必要がないのもメリットです。

ドンキホーテでも小型カメラが販売されています。店舗によって品揃えが異なりますが、Wi-Fi機能つきなど便利な商品もあります。時期・商品によってはリーズナブルな価格で購入できる場合もあるので、ぜひチェックしてください。

防犯や状況証拠のために、スパイカメラを使用するのは合法です。しかし、盗撮は厳禁ですので控えてください。また、撮影した画像・映像をインターネットやSNSに掲載するのもやめてください。肖像権・プライバシー権の侵害となります。

スパイカメラには数多くのタイプが存在し、最近はカメラの撮影機能以外にも多様な機能が搭載されています。防犯対策からトラブル解消目的まで、ニーズに沿ったさまざまな製品が発売されているので、使用目的にしっかり照らし合わせることが重要です。この記事を参考に、自分にぴったりのスパイカメラを見つけましょう。