家庭用防犯カメラのおすすめ10選｜ネットワークカメラも！コスパ最強はどれ？

念願の一軒家を購入したが、防犯の面で不安がある…という方は多いのではないでしょうか。そこで防犯カメラの購入を決意したものの、検索すると出てくる出てくる。絵に描いたような防犯カメラから、あまり見たことのない形状のもの。自分の家にはどちらが相応しいのでしょうか？

また、お店に行った方がいるかもしれません。ずらりと並ぶ似たような機体に画素数や広角、聞き慣れない機能の数々。いったい自分に必要なのは、どの機体なのかと頭を抱えたのではありませんか？

この記事では、家庭用防犯カメラについて簡単に説明している他、選び方のポイント、おすすめの商品について紹介しています。ぜひ自分の必要としている機能を備えた防犯カメラを購入し、自宅の安全と心の安寧を手に入れてください。

以前は防犯カメラというと、まさに不審者対策といった威嚇タイプがほとんどでした。特に屋外タイプの防犯カメラは設置することにより、犯罪の抑止力の効果が得られるので非常に有効です。また最近ではさまざまな用途に合わせた、多種にわたる防犯カメラが増えています。

ペット用見守りカメラなどはペットの様子を、離れた場所からいつでも確認することができます。またベビーモニターなら、赤ちゃんの様子を確認しながら家の用事をすることができ、忙しい主婦にもおすすめです。

このように単に防犯という観点のみにとどまらず、さまざまな目的の家庭用防犯カメラが販売されているので、ご自分の目的に合った家庭用防犯カメラを選ぶことをおすすめいたします。

それでは家庭用防犯カメラには、どんな種類があるのでしょうか？ここでは2種類の家庭用防犯カメラについて説明します。

防犯カメラを屋外で使用する際の主な設置場所としては、玄関・駐車場などがあります。さらに屋外の防犯カメラの接続方法としては、有線ケーブル・Wi-Fiがあります。有線ケーブルの設置には工事が必要ですが、安定した映像が提供されます。

Wi-Fiなら場所を選ばずに設置できるという利点がありますが、回線状況による不安定さは否めません。また防犯状況を録画したいのであれば、録画するための機械がなければ録画はできません。

屋外用防犯カメラの価格は家庭用なら5,000円~10,000円程度です。家庭用であれば工事不要で簡単に設置ができるうえ、効果も業務用と遜色ないためコスパ最強といえます。

家庭用防犯カメラを屋内で使うネットワークカメラというものがあります。インターネット接続を通して、部屋の中の様子が外出先からでも確認できるといったものです。

高齢者の家族の様子や留守番をしているお子さんの様子、ペットの様子などを確認できます。設置場所として部屋の天井、またテーブルや人やペットの動きが見える位置へ置くだけの設置方法があります。

屋外で使う家庭用防犯カメラの形状として「ボックス型」と「ドーム型」があります。特に長方形の形をしたボックス型には威圧感があり、不審者に対して警告を与えるというメリットがあります。

一方で半円球の形をしたドーム型の防犯カメラは、威圧感こそありませんが、どこを監視しているのかわかりずらい形状になっているのが特徴で、犯罪行為をしにくくさせるといった点がメリットです。

家庭用防犯カメラを屋外用カメラとして設置する場合、多少値段は張ったとしても耐久性の優れたものを購入することをおすすめします。耐久性とは“防水性”“防塵性”などの機能です。屋外用カメラは、風雨にさらされてもダメージを受けにくい耐久性が特に求められます。

また一方で、防犯カメラ購入の予算がない場合には、屋外用よりも安価な屋内カメラという選択肢もあります。屋内用カメラを設置する場合には、価格が安価な分、屋外用カメラと比べて耐久性はないので、屋根などが設えてあり、必ず雨風が凌げる場所に設置するようにしましょう。

防犯カメラのほとんどは、録画機器やモニターと接続して使用します。その接続方法として2種類、“有線接続”とWi-Fiを使った“ワイヤレス接続”があります。カメラ周辺に録画機器やモニターを設置するスペースがある場合は有線を選ぶのをおすすめいたします。

一方で周辺機器の設置場所のスペースがない場合などはワイヤレス接続を選ぶようにします。ただしワイヤレスの問題点として、電源の確保が挙げられます。ワイヤレスの防犯カメラが充電式か電池式以外の電源なら有線での確保という事になりますので、事前の確認が大切です。

広範囲での撮影をしたい場合には、その手段として複数台の防犯カメラの設置ということになります。その際の具体的なカメラの台数は、設置場所の形状や死角などによって決まります。

防犯カメラを複数台設置する際に考慮すべき点は、それに伴っての費用です。モニターや録画機器の台数も増えることになりますので、設置スペースの確保ということも考えなければいけません。

限られた予算内で複数台の設置をしたいのであれば、実機とダミーの併用も非常に有効です。

当然ながら、不審者を鮮明に撮影したいのであれば、高画質のカメラがおすすめです。画質の悪い防犯カメラだと、たとえば車のナンバーであったり、不審者の服装や特徴など肝心な部分がわかりにくかったりします。

画質がいい防犯カメラなら、細かい部分も確認でき、大切な証拠として残すことができます。フルHD対応の200万画素程度のカメラであれば画質は高く、不審者の顔や服装まではっきりと撮影することが可能です。

また暗い場所や夜間に不審者を防犯カメラでとらえるには、夜間撮影機能搭載のものを選ぶといいでしょう。どういったものかというと、“赤外線撮影機能”がついている防犯カメラです。少ない電力で広範囲を照らすことができる赤外線機能は、夜間の防犯に非常に有利です。

赤外線機能というのは、センサーライトと違って目には見えない為、気ずかれずに撮影できるというメリットもあり、一方でセンサーライトを利用した防犯カメラは、光を使って警告を与えるといったメリットがあります。

広角レンズを使うことで、広い範囲を撮影することができます。広角レンズは60～100°の画角があるレンズで、レンズ中央から像を結ぶ焦点距離までが短いほど、画角は広くなり広い範囲の撮影が可能となります。

カメラの死角を無くしたい方や、複数台のカメラを設置するより、一台のカメラで広範囲を撮影したいと思う方には、広角レンズの防犯カメラがおすすめで、広角レンズは、コスト削減にも役立ちます。

その他に、防災カメラには音声録音ができる機能がついているタイプのものがあります。マイクが本体に内蔵されている為、映像にとどまらず、確実に状況を把握しておくことができます。こういった音声や物音を記録しておける機能がついた防犯カメラも非常におすすめです。

逆にスピーカーを搭載しているタイプの防犯カメラは、近づいてくる不審者に対してこちらから威嚇することができ、防犯に大きく役立ちます。

防災カメラの稼働には、もちろん電源が必要です。有線タイプの防犯カメラは、カメラの電源が取れるコンセントの場所を確認しておきましょう。また充電タイプの防犯カメラならコンセントの有無は気にしなくても大丈夫です。

充電タイプは充電する手間はかかってしまいますが、自分の思うところに設置が可能です。それ以外にも、屋外用の防犯カメラにはソーラー式のものがあります。文字通り太陽の光で充電するタイプのものがあり、充電するといった手間も省けます。

センサー機能を使うと、データ容量を抑えることができます。“動体検知機能”と“人感センサー機能”とがあり、動体検知とは動くものを検知し撮影する機能です。動きのない間は撮影しないのでデータ容量を大幅に抑えることができるのです。

また人感センサー機能には赤外線センサーなどが使われていて、人を感知すると撮影を開始するのでデータ容量を抑えることができるのです。センサーが感応するまで、スタンバイモードで待機する為、録画時間も少なく済み、確認作業のし易さはいうまでもありません。

メーカーから選ぶのもひとつの方法です。防犯カメラを手掛ける日本のメーカーといえば、株式会社セキュリティデザイン・パナソニック株式会社・株式会社日本防犯システムなどで、日本製を選ぶメリットはサポート面が充実している点です。

故障や修理の際にすぐに対応してくれるアフターサービスがあれば、購入後も安心して使えます。また、商品に付属している取扱説明書が日本語で書かれていれば使用する際もわかりやすいです。海外メーカーだとどこに問い合わせればいいのかわかりにくく、説明書を読んでも理解できないといった不安があります。

近年の家庭用防犯カメラは多種多様です。今回の記事を参考にして、それぞれのニーズや好みにあった使い方に最も適した防犯カメラを、選んでみられてはいかがでしょうか？。