パナソニック防犯カメラおすすめ10選｜屋外用・工事不要の監視カメラも！撤退した？

パナソニックの防犯カメラは高性能でしっかり監視できて、セキュリティ面でも安心できるだけでなく、国産メーカーの中だと圧倒的に種類が豊富です。さらに、手軽に取り付けられるため工事も不要で、設置費用もほとんどかかりません。

パナソニックの防犯カメラにはさまざまな種類がありますが、購入時にはカメラの性能・価格など考慮するべき点も多いです。しかし、初心者が購入するとなるとどんなタイプがいいのか分からず困ってしまいますよね。

この記事ではパナソニックの防犯カメラの種類・選び方・具体的な商品を詳しく解説していきます。そのほかにも、パナソニックの防犯カメラ製造の撤退についてや、屋外・工事不要な防犯カメラなども紹介するので参考にしてください。

防犯カメラは24時間休まずに監視できる点がメリットです。人がいない場所でも常に見張りが可能なため、スーパーや銀行などの施設では強盗が入った場合に記録を残せます。すべて機械が行ってくれるため、お店の営業時間外に人がいなくても問題ありません。

まずは法人向けのパナソニックの防犯カメラシリーズを紹介していきます。法人では大きな個人情報の取扱や金額の取引もあるため、常時録画による確実な防犯が必要です。以下で、詳しく解説します。

ネットワークカメラとは簡単に言うと、カメラとパソコンが一体化したような防犯カメラです。カメラの1つ1つにIPアドレスがあり、許可されたユーザーがパソコンから防犯カメラの映像をみたり、管理できます。

EXTREAMシリーズでは、自動シーン認識技術による識別しやすい映像の取得を可能にしました。そして、録画した映像を高圧縮し、高画質を保ちながら再生できます。

また、最近増加しているサイバー攻撃などのセキュリティリスク対策として、End-to-End（入り口から出口まで）でのセキュリティに本格対応しています。

EXTREAMシリーズは5つのコアテクノロジーを搭載しています。

1. 究めた高画質
2. 究めた高圧縮
3. 究めたデータセキュリティ
4. 究めた高信頼
5. 究めたデータ解析

Smartシリーズは高画質・高信頼性・高インテリジェントを求めて進化し続けているシリーズです。簡単な設定や操作、消費電力で本格的なセキュリティソリューションを実現しています。

無線LANやインターネットを介して、防犯カメラとスマホやタブレットなどを接続可能です。手元のスマホなどから簡単に操作できるので、手軽に防犯対策が可能になります。

パナソニックにはHDアナログ監視システムを導入しています。このシステムは今までの監視システムを利用しながら、高画質フルHDに対応できるようにアップデートさせるシステムです。

カメラ・電源駆動ユニット・レコーダー・モニターを接続し、カメラの映像を確認、表示できます。また、夜間や照明のない場所でも赤外線証明により、最長40m先の人の動きを白黒映像で視認できます。さらに、均一に赤外線照射さそ、全体を最適な状態で確認するのも可能です。

続いて家庭向けのパナソニックの防犯カメラを紹介していきます。法人向けのカメラとはまた違ったポイントが求められるので、参考にしてください。

パナソニックの家庭用防犯カメラにはホームネットワークシステムが導入されています。このシステムは、離れた場所からでも、屋内の様子をスマホなどを使用して見られるシステムです。

このスマホ連動システムを利用して、家の中の子どもの様子や、ペットの様子をスマホなどの端末で確認できます。また、自動追尾機能が搭載されている機種もあるので、動きの予測できないペットを見守るのに最適です。

これらの防犯カメラは、家の外に設置するタイプです。家の駐車場や気になる場所に設置して、外の様子を見るためのカメラです。インターホンやどこでもドアホンと連動し、家の中で簡単に外の様子を見られます。

映像を残すだけでなく、音声も残せるのでセキュリティーをさらに高められます。どうしても家周りには死角ができてしまいます。しかし、音声も残せることでさらに安心です。

屋外用には、防水や防塵対応のモデルを選びましょう。耐久性の高いものを選べば、安心して長く使えます。ですが、そういったモデルは価格も高くなります。そのため、費用を考えるのであれば室内用の防犯カメラでもいいですが、室内用のカメラを屋外に設置する場合は、雨や風などがなるべく当たらない場所への設置がおすすめです。

防犯カメラの形状はさまざまありますが、よく使われているものは「ボックス型」「ドーム型」の2つに分けられます。ボックス型はお店などでよく見るタイプのものです。目立ちやすいため、防犯対策として屋外での設置に向いています。また、同じ形をしたダミーカメラを設置しても、防犯対策として役立ちます。

ドーム型は、目立ちにくいのが特徴です。威圧感もあまりありません。最近では、防水機能を備えたものも登場しています。そのため、屋外での使用も可能です。デザイン性も通常の防犯カメラよりも、高いため外観を損ねたくない方におすすめです。

次は接続方法の違いについて説明していきます。有線接続と無線接続とがありますが、それぞれのメリットやデメリットを紹介していきます。

まずは有線接続です。工事をして配線をつくる必要があり、工事をするにも設置費用がかかります。設置する場所は、工事をすれば自由度が高くなります。有線のメリットとしては、インターネットの接続は非常に安定しやすく、高画質になるところです。

他に有線のデメリットとしては、断線する可能性や有線がごちゃごちゃしてしまう可能性があることです。配線は整理しておけば、見た目もよくなります。

無線接続はWi-Fiなどを利用して、無線で接続する方法です。有線と違い、コード類がなくなるので見た目は非常にすっきりします。無線のデメリットは、電波状況などにより防犯カメラとの接続が不安定になる場合があります。また、防犯対策をしないとハッキングなどの被害に会う可能性も否定できません。

しかし、工事不要で有線より安いといったメリットもあります。現在は防犯カメラに限らず無線化が進んでいるので、セキュリティをしっかりすれば無線をおすすめします。また、屋外バッテリーカメラは、バッテリー駆動なので電源不要でどこにでも設置できるのが魅力です。

画角とは、カメラで撮影できる範囲を角度で表したものです。水平方向の画角と垂直方向の画角の2種類があります。画角が広いカメラは、広範囲を撮影できます。

また、撮影可能範囲は撮影対象との距離も重要なポイントになります。撮影対象が遠いと撮影対象は小さく撮影されるため、望遠対応のカメラを使用すると、撮影対象をズームして撮影できます。ズーム機能の有無も確認しておくといいです。

画質の良さは画素数によって決められています。画素とは別名ピクセルとも呼ばれており、画像を構成する最小の単位です。100万画素であれば、1つの画像に100万個のピクセルが詰まっているという意味です。

画素数をあげると1つ1つのピクセルが小さくなり、ピクセルの数も増えます。その結果、高画質、高解像度の映像を撮影できるようになります。

夜間は暗いので通常の撮影では撮影対象を明確に撮影できません。夜間でも車のナンバーや不審者の顔までを映し出したい場合は、赤外線を搭載しているモデルがいいです。

また、LEDランプ（防犯灯）が付いているものであれば、周りを照らすため街灯の役割も果たします。玄関前を照らせば、不審者撃退にもなります。最近では、夜間でもカラーで撮影できるモデルも登場しているので、しっかりと防犯対策をしたい方は機能性の高いものを選びましょう。

防犯カメラの購入には結構な金額がかかります。そのため、購入前に自分の予算を考慮したうえで選ぶのが大事です。乾電池で動くタイプは低コストですが、機能性が低くなります。防犯カメラの種類は豊富ですが、予算をかけて高性能なタイプを購入するのがおすすめです。

防犯カメラの設置場所や環境に合わせて設置台数も考慮しておきましょう。複数台設置するのであれば、2台以上がセットになったものを選ぶとお得です。防犯カメラが何台必要なのか事前に把握してから購入するのがおすすめです。SDカードに録画できるタイプも扱いやすいです。

防犯カメラは機械なので不具合や故障の可能性は0ではありません。しかし、防犯カメラの修理に関しては不明な場合が多いです。そのためパナソニックでは、トラブルシュートを用意しています。

トラブルシュートは公式のお問い合わせフォームにあるので、故障と感じたらまずは確認するのをおすすめします。それでも問題が解決しない場合は、電話などで直接問い合わせましょう。

以前、ニュースで「パナソニックが防犯カメラの製造を外部企業に売却をした」といった内容のものが流れました。しかし、実際は製造部門は外部の企業に売却しましたが、ソフトの開発は継続している状況です。

2019年にネットワークカメラのブランド「パナソニックi-PRO(アイプロ)センシングソリューションズ株式会社」を立ち上げたため、そのような間違った噂が出たようです。現在は新たな社名「i-PRO」として世界に向けてネットワークカメラを開発しています。パナソニックの技術を搭載した高性能の防犯カメラを今後も期待していきましょう。

近年は空き巣に加えてさまざまな犯罪が増えています。今後、自分たちの安全を守るためにも防犯は徹底した方が安心です。防犯の方法にカメラは非常に有効な手段です。皆さんもぜひパナソニックのカメラを家の中、外に設置してみてはいかがですか。