電池式防犯カメラおすすめ6選｜屋外使用やバッテリータイプも【長時間録画可能】

防犯カメラや監視カメラは企業や公共施設だけのものだとお考えではないでしょうか。「設置や配線が面倒くさい」「維持に相当のお金がかかる」そんなイメージをお持ちの方も少なくないはずです。

複数のカメラ映像を一台のモニターに出力するオーソドックスなタイプや、インターホンに付いているカメラも防犯カメラです。また、屋内・屋外で使うタイプからスマホで操作できるタイプ、乾電池で動作するタイプもあります。種類豊富なので、どれを選ぶか迷いますよね。

この記事では電池式防犯カメラのメリット・選び方・おすすめ商品・長時間録画は可能なのかを詳しく解説します。その他にも、パナソニックなど日本製の人気メーカーの防犯カメラや、Wi-Fi・SDカード対応モデルも紹介するので、ぜひご覧ください。本記事を読んで、防犯カメラに詳しくなりましょう。

結論から言えば、ホームセキュリティ対策を考えているのであれば、防犯カメラはあった方がいいです。特に女性の一人暮らしは、変質者などの被害を受ける可能性が高いため、防犯カメラの設置をおすすめします。

玄関や庭に防犯カメラを設置することで、万一空き巣などに入られても証拠が残りますし、防犯カメラがあることで犯罪の抑止力につながるメリットがあります。

防犯カメラを設置しておけば、万一トラブルに見舞われても防犯カメラの映像によって決定的な証拠を残せるので、留守中や夜間も安心です。また、電池式防犯カメラは、配線の手間がないので気軽に導入できます。

防犯カメラ（監視カメラ）は、オフィスや店舗で多く取り入れられているタイプです。ボックス型やドーム型など形状の違いと、屋外用と室内用など設置場所によっても選択肢が異なります。防犯カメラ（監視カメラ）自体には録画機能がないため、HDDレコーダーに録画するのが一般的です。

HDDレコーダーと併用すれば長時間録画が可能で、複数台設置して使用できます。手軽さは家庭向けではないものの、オフィスや店舗にはおすすめです。

ネットワークカメラは、カメラの映像を一度ネットワーク上にアップして、その映像をスマホやタブレット等の端末でアクセスするタイプの防犯カメラです。外出先でもスマホやタブレットがあれば遠隔操作が可能です。

一般家庭の防犯対策にも取り入れやすいですし、留守中子供やペットの見守りにも使用できます。自宅のインターネット回線で接続できますが、セキュリティの安全性には気をつけましょう。

トレイルカメラは、電池（バッテリー）式やソーラー式の防犯カメラです。電源に電池を使用するので配線不要。個人でも簡単に設置できます。モニター一体型が多く、防犯対策や害虫対策などさまざまな用途に活用できます。

人感センサーや赤外線カメラを搭載したモデルは、夜間撮影におすすめです。夜間撮影の場合は途中で映像が途切れないよう、録画時間をチェックしておきましょう。

屋外に防犯カメラを設置するなら、防塵防水性能をチェックしましょう。屋外に防犯カメラを設置すると、どうしてもほこりや雨にさらされてしまいます。防塵防水性能を数値に表したIP規格をチェックしましょう。

【防水保護等級】

【防塵保護等級】

電池式の防犯カメラなら、一般家庭にも手軽に取り入れられます。しかし電池式ゆえのデメリットもあるので、購入前にメリットとデメリットについて理解しておくことが大切です。

電池で動く防犯カメラはのメリットは、配線が不要なため工事が必要ない点です。設置するだけなので、導入難易度が低く個人利用にもおすすめ。電池を電源としているので、コンセントがない場所や屋外でも使用できます。

防犯カメラ本体の価格が安いとしても、取付工事が必要だとその分費用がかさみます。電源式の防犯カメラなら取付工事費用はかかりません。屋外設置を前提として設計されてるモデルならつくりが頑丈なので、庭に防犯カメラを設置したい方におすすめです。

電池式やバッテリータイプの防犯カメラのデメリットは、常時給電されないため電池切れになったら電池交換や充電が必要になることです。電池が切れると撮影できませんので、肝心なときに証拠となる映像を残せない可能性があります。

使用し続けるには電池交換が必要なためランニングコストがかかりますが、ソーラー式なら昼間に充電できるので電池交換は不要です。夜間に赤外線撮影をする場合は、外部電源が必要な製品もあるのでしっかりと仕様を確認しましょう。

トレイルカメラの多くは、柱にくくりつけたり三脚を使用したりします。ものによっては普通の防犯カメラと同じように、天井や壁に穴を開けて設置する場合もあります。この場合は工具が必要です。屋外に設置するなら、防水・防塵規格もチェックしましょう。

また、柱や水道管に設置する場合は、しっかりと固定しないとズレたり落下したりする可能性があるので気をつけましょう。固定にはポールバンドを使用しましょう。しかし、三脚やポールバンドが付属していない場合は、各自で別途購入する必要があります。

防犯カメラの解像度が低いと鮮明な映像を残せませんので、高解像度のものを選びましょう。映像が撮れていても顔が判別できない可能性があるからです。高解像度なほど映像が鮮明で顔や所有物まで判別できますが、録画容量が大きくなるほど録画時間は短くなります。

ただし、最近の防犯カメラは高画質化の傾向があるため、手頃な価格帯でも鮮明な映像を撮影できます。選ぶ際は解像度だけでなく用途に合った容量であったり、録画可能な時間もチェックしておきましょう。

相手に気付かれないように撮影したい場合は、小型カメラを使用しましょう。オフィスや机、レジの近くなど、狭い場所にも設置できます。家庭内トラブルや会社での不正の証拠を抑えたい方にもおすすめです。

在宅している時間が長い方は、付属のモニターがついた防犯カメラがおすすめです。モニターが付いている分、比較的価格が高くなっていしまいますが、モニター接続の際に細かな初期設定を行わずにすぐに使えます。

逆に家を空けることが多い方や、コストを抑えるために電池式防犯カメラを使う場合はモニターのない防犯カメラがおすすめです。比較的安価であるのに加え、スマホやパソコンをカメラとアプリで連動させれば出先で映像を確認できるようになります。ただし、機械の設定等が苦手な人は、アプリのインストールや接続設定が難しく感じられるかもしれません。

防犯カメラの接続方法には有線接続と無線接続の2種類あります。有線はケーブルなどを接続して設置するタイプです。無線のほうはWi-Fiを使用してワイヤレスで操作できるため外壁工事の必要がありません。しかし、通信障害などで撮影トラブルが起こる可能性がある点は把握しておきましょう。

防犯カメラを設置しても画角が狭いと死角ができるので、肝心な部分が撮影できていない場合があります。そのため、PTZ機能が搭載されたものを選ぶといいです。PTZ機能が搭載されているモデルを使用すれば、死角を減らせます。

P（パン）はレンズを左右に動かす機能、T（チルト）はレンズを上下に動かす機能、Z（ズーム）は望遠と広角機能です。PTZ機能を搭載したモデルは、専用のリモコンやネットワーク経由でスマホやタブレットで遠隔操作できるのが魅力です。

防犯性を重視して防犯性を選ぶなら、録音機能を搭載したモデルをおすすめします。カメラの死角に入り映像が撮れていない場合でも、音声情報があれば証拠となる可能性があるからです。映像と音声があれば、より正確な情報を収録できます。

さらにスピーカーも内蔵しているモデルなら、不審者に呼びかけしたり声や警告音で威嚇したりも可能です。留守中に子供やペットの見守り用として取り入れる場合には、会話や声をかけられます。

夜間撮影を目的としているなら、夜間撮影機能を搭載しているモデルを選びましょう。赤外線暗視型なら、赤外線センサーを利用するので真っ暗闇でも撮影が可能です。カメラに赤外線センサーが内蔵されているので人目がない夜間も安心です。

夜間撮影機能があれば常時監視も可能ですが、録画時間が長いと電池では対応しきれないため電源が別途必要になるケースもあります。また、赤外線センサーは照射距離が20m～30mと限られるため、設置場所にも気をつけましょう。

電池式防犯カメラは、録画時間が限られるため長時間録画には不向きです。消費電力を抑えつつ肝心なシーンを録画したいなら動体検知機能を搭載したモデルを選びましょう。動体検知機能は、ものの動きに反応するセンサーが動きを感知したときだけ録画する機能です。

動きがない間は作動しないので、録画時間や消費電力を抑えられます。設置場所や予算の都合で電池式防犯カメラを選びたいが、できるだけ消費電力を抑えたい場合にもおすすめです。

個人宅で防犯カメラの設置を検討しているなら、配線工事不要の電池式防犯カメラがおすすめです。搭載されている機能によっても使いやすさは変わってきますので、用途に合っているかどうか見極め最適な1台を見つけてください。