デジカメ用液晶保護フィルムのおすすめ10選｜100均に売ってる？

デジカメを買ったら、次に用意するのは液晶保護フィルムですよね！液晶画面は傷や汚れが付きやすいデリケートな部分。デジカメを使う人のなかには「保護フィルムは必要ない」という人もいますが、保護フィルムを貼っておけば、液晶が傷つく心配がありません。

また最近のデジタルカメラはタッチパネルを搭載しているモデルが多く、液晶に触ると指紋が付いてしまいがち。操作しているうちに画面が汚れてしまうことも…。液晶画面が指紋でベタベタになるのが嫌な方は、保護フィルムを貼っておきましょう。

さらに反射防止加工が施されている保護フィルムなら、外での撮影が多い人にもおすすめです。今回は、そんな保護フィルムのおすすめ商品と選び方をご紹介します。100均に売っているかどうかも解説するので、ぜひ参考にしてください。

保護フィルムを画面に貼っておくと、擦り傷や落下・ぶつけた場合に起こる液晶の傷や割れを防ぐことができます。画面の傷は太陽の光に当たると目立ちやすく、撮影時にも画面が見にくくなってしまいます。そのため、画面の保護はとても重要です。

液晶の傷を防止する用途以外では、割れたまま使っていた場合に、指を切ってしまうなどの怪我が発生しづらい利点もあります。また、もともと高めの価格で販売されているデジカメは丁寧に扱うことで、買取価格も高めになります。

保護フィルムはいらないと考えている方の中には、「使っていても傷は付かない」と感じていたり、「フィルムを使うと画面表示が見えなくて使いづらい」という意見が見受けられます。

しかし、屋内外で用いるデジカメは汚れや傷が発生しやすいため、フィルムはあった方が安心だと言えます。また、フィルムの種類によっては画面の視認性を損なわずに導入可能です。

このように不要という意見もありましたが、結論としては、大切に長く使うためにも、保護フィルムは大切です。使用した方が画面の傷を防げて、全体的な劣化を減らすことができます。何も対策しない状態よりも品質を長持ちさせられるため、貼っておくべきだといえます。

ガラス製のフィルムはスマートフォン用でもおなじみとなっており、強度が高くおすすめです。またその素材から折れ曲がりにくいため、平面の画面に対して貼り付けの作業が比較的簡単というところも特徴でメリットです。

フィルムの強度の単位には「h」が使用されており、数字が大きいほど強度が高くなっています。ガラスフィルムであれば9hが一般的でよく見かけます。ガラスフィルムは安いフィルムも多く出回るようになったので、特にこだわりがなければまずこちらをおすすめします。

ポリエステルが素材として起用されたプラスチック製のフィルムは、価格が安いところが大きな魅力です。また、安く作りやすい分種類が豊富なので、用いやすい種類や好みの種類を取り入れやすい傾向があります。

価格が安い分手軽に購入が可能で、「試しに利用してみたい」という方におすすめの商品です。しかし貼り付けはガラスや、この下でご紹介するバブルレス素材よりも、少々大変かもしれません。

バブルレスな素材を使ったフィルムは、入り込んだ気泡が消える作りをしており、フィルム貼りが苦手な方でもきれいに貼り付けることができるタイプです。シリコン皮膜コーティングがされており、自動的に画面に吸着します。

もしも気泡が入り込んでしまっても、時間とともに気泡が抜けていくため安心です。エアーレスタイプと表記される場合もあり、フィルム貼りが苦手な方はこちらを選ぶといいでしょう。

次はフィルムを画面の見やすさで選ぶ場合です。フィルムの加工についてご紹介しますので、気になる方はしっかりお読みくださいね。

ARコートとは、画面の写り込みの軽減や光の反射を軽減させる技術のことで、このコーティングが施されたフィルムも写り込みの軽減が期待できます。野外など明るい場所で使用すると写り込みも増えるため、ARコート加工のフィルムで対策するのがおすすめです。

また、通常のフィルムと比べて加工が施されていてざらざらとした質感でも、画面からの情報や光の透過率は大きく変わらないため、フィルムを貼り付けていない状態と比べると利便性は下がりにくいのも魅力です。

光沢タイプのフィルムは透明感が強く、フィルムなしの状態と比べても見づらくなりにくいです。表示パネルの細かい部分まで詳細に確認しやすい利点があります。ARコート加工がされた種類と比較すると、光はやや反射しやすいですが、貼り付け時の違和感が発生しにくいです。

また表面の感触もざらついていない場合が多いため、液晶画面をタップして操作する際に滑らかに指を移動させやすい魅力もあります。見た目や感触を妨げにくく、使いづらさを解消しやすいのが利点です。

保護フィルムはご自身のデジカメ画面のサイズに合ったものを選ぶ必要があります。そのため、購入前にサイズのチェックが必須です。Amazonで買う場合はとくに、専用サイズがあるかも確認してから購入しなければなりません。

また、フリーサイズで好きな形にカット可能なタイプもあります。ご自分のデジカメのサイズが見つからない場合はこちらを選びましょう。また大き目のフリーサイズであれば、数台分のデジカメにも活用できます。

100均にもデジカメの画面に使える保護フィルムは販売されており、安価で試しやすいメリットがあります。他の買い物に合わせて手早く画面フィルムを調達したい際には重宝しますね。機能性は最低限となりますが、できるだけコストを減らしたい場合に適しています。

しかし、100均のフィルムは光を反射しやすく画面が見づらかったり、貼り付けた後で剥がれやすい傾向があるのがデメリットです。長期的に用いて画面をカバーしたい場合は、100均の用品よりもメーカー品がおすすめで、用途に合わせてチョイスしやすいため、便利に扱えます。

作業前に、まず手の汗や脂を減らすために手洗いをしましょう。作業する周囲もきれいにしておくのがマストです。それから、表面のホコリを飛ばすため、ブロアーやクロスを使用しホコリをきれいに取り除きます。

念を入れてホコリの少ないお風呂場で作業すれば、作業中に繊維などのごみが付きづらいです。しかしその場合、デジカメは防水使用のものは少ないため、周囲の水気には注意しなければなりません。

貼る際には画面とフィルムが平行になるよう意識して配置し、クロスを使って指紋を付けないよう意識しながら均一に上から押して密着させます。汚れが混入しないように、接着面のカバーは少しずつ剥がしながら作業を進めるのがコツです。

ガラス製のフィルムなども含めて、慌ててカバーを剥がして貼り付けようとすると風でホコリが舞い、フィルムの内側に入り込むことも。少しずつ進めると上手に貼り付けられます。作業は時間に余裕がある時に行うのがおすすめです。

剥がす場合はセロハンテープを使い、貼り付いているフィルムの角部分に貼って、セロハンテープで剥がす際にフィルムを持ち上げるように意識すると、手軽にフィルムを浮かせて取り外しできます。

セロハンテープは長時間貼り付けすぎると痕が付く場合もあるので、一度貼り付けたら手早く作業を進めて取り外しましょう。爪を使ってフィルムを外そうとすると、画面に指紋が多く付いたりフィルムが曲がったり割れる場合があるので、おすすめできません。

デジカメ用の保護フィルムで大切なカメラを長持ちさせましょう。あらかじめ画面の傷や割れが発生しないように事前にフィルムを貼って対策すれば、修理代金なども節約可能です。自身のこだわりに合った機能付きのフィルムをぜひ見つけてください。