【2022年】買って良かった加湿器おすすめ15選！ニトリ・アイリスオーヤマも

乾燥が気になる季節、お肌や喉に潤いを与えてくれる乾燥対策のアイテムといえば加湿器ですよね。加湿器にはさまざまなタイプがあり、販売されている製品の数も多いため、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いですよね。

加湿器には気化式・スチーム式・超音波式・ハイブリッド式などの種類があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。買って良かったと思える加湿器を見つるためには、自分の生活スタイルや加湿器に求めるポイントに合わせて選ぶことが大切です。

こちらの記事では、買って良かったおすすめの加湿器15選をご紹介します。また、加湿器の種類ごとの特徴や加湿器の購入でありがちな失敗も解説しますので、ぜひ参考にしてください.

気化式の加湿器は、水を含んだフィルターに風を当て蒸発させて加湿します。エコで電気代が安いのが特徴です。さらに、自然気化式の加湿器であれば電気を使用しないため電気代は一切かかりません。熱くならないので、お子さん・ペットがいるご家庭にもおすすめです。

スチーム式の加湿器は、水を加熱して蒸気を発生させることで加湿します。加湿力が高く、水が煮沸されるため雑菌が繁殖しにくいのが特徴です。ただし、運転時は本体・蒸気が熱くなるため、お子さん・ペットのいるご家庭では十分な注意が必要です。

超音波式の加湿器は、水に超音波を当てて微粒子状にして放出することで加湿します。静音性に優れおしゃれなデザインが多いので、デザイン性の高い加湿器を求める方におすすめのタイプです。

ハイブリッド式の加湿器は、既存の加湿方式にヒーターを組み合わせたものです。「ヒーター+気化式」と「ヒーター+超音波式」の2種類があり、デメリットだった部分を補ってより効果的な加湿を実現しています。

ヒーター+気化式の加湿器は、フィルターに温風を当てることで効率よく加湿します。ヒーターを使用することで気化式のデメリットであった衛生面をカバーし、加湿力も高くなっているのが特徴です。

ヒーター+超音波式の加湿器は、温めた水に超音波を当てて微粒子化することで効率よく加湿します。超音波式のデメリットである雑菌が繁殖しやすい点を、ヒーターを使用することでカバーしています。

加湿器は製品ごとに加湿量・適用畳数が異なります。加湿器を設置する部屋に合った製品を選ばないと購入後の後悔に繋がるため、購入前に最大加湿量・適用畳数を確認してください。

設置する部屋の広さに対して、加湿量（mL/h）や適用畳数（どのくらいの広さに適したものかを示した数字）が少ないと、室内が充分に加湿されずに効果を感じることができません。ただし、逆に加湿量が多すぎたり適用畳数が大きすぎたりしてしまうと、過加湿になって結露・カビが発生する原因になります。

なお、適用畳数は同じ製品でも木造和室・プレハブ洋室など建物の構造によって異なります。木造〇畳・プレハブ〇畳のように表記されているので、設置する部屋の構造と畳数に合わせて選びましょう。

狭い範囲や短時間だけ使用する場合は、タンク容量が小さい加湿器でもストレスなく使用できます。しかし、広い場所・長時間連続で加湿器を使いたい場合は、タンク容量が小さい加湿器では頻繁に給水を行う必要があり、日々のストレスになります。給水の手間を減らしたい方は、タンク容量が大きい製品を選びましょう。

ただし、容量が大きすぎると水が残ったままになりがちです。タンク内に残った水を入れ替えないと、カビが繁殖する原因となりますので注意してください。また、使用頻度・稼働時間に応じてタンク容量を選ぶ方法もあります。「加湿能力（mL/h）×稼働時間（ｈ）×0.001」で必要な容量が求められますので、目安にしてください。

加湿器を選ぶ際には、給水のしやすさも重要なチェックポイントです。加湿器を使用するときには給水が必須の作業になります。その際、給水がしづらいとストレスになり、失敗したと感じる理由になりがちです。

そのため、給水タンクの口が小さい製品や給水タンクが取り外しにくい製品は避けてください。また、こういった製品は給水時だけでなくお手入れの際も洗いづらいので注意が必要です。

加湿器の設置方式は、大きく分けて据え置き型と卓上型に分類されます。据え置きタイプはしっかり加湿することができ、卓上タイプは省スペースに設置できます。

据え置き型は床に置いて使用するタイプです。タンク容量の大きな製品が多く、長時間使用するのにも適しています。さらに、据え置き型は適用畳数が大きいものが多いので、リビングやオフィスなど広い空間を加湿したい方にもおすすめです。

また、据え置き型は卓上型に比べて機能性に優れた製品が多いです。加湿量が多いため十分な加湿効果を得られる一方、本体サイズが大きいため設置にはスペースが必要になります。

卓上型は机や棚の上に置いて使用します。コンパクトなサイズの製品が大きく、枕元やオフィスのデスク上に置いて使用したい方におすすめです。卓上型はおしゃれな製品も多いため、インテリアとしても楽しめます。

中にはUSBで充電できるのものや、ペットボトルに挿して使用するスティック型の製品もあります。持ち運びにも適しており気軽に使用できますが、据え置き型に比べてタンク容量が少なく加湿量も少なめです。

湿度調節機能とは、センサーで室内の湿度を感知して適切な湿度になるように自動で調整してくれる機能です。湿度調節機能つきの加湿器なら、自分で細かい設定を行わなくても室内を快適な状態に保てます。

センサーの精度・湿度の設定方法は製品ごとに異なるため、購入前に製品の情報をしっかり確認してください。湿度調整機能つきのモデルは少々価格が高めですが、手軽に快適な空間を作りたい方にはおすすめです。

アロマ機能つきの加湿器は、室内を加湿しながら好きな香りでリラックス空間を作り出せるのが魅力です。寝室で安眠効果のあるアロマを使用したり、リビングでほっと落ち着けるようなアロマを使用したりとさまざまな使い方ができます。

アロマ機能が搭載されたモデルは超音波式が多く、付属のトレーやフィルターにアロマオイルを染み込ませて使います。ただし、中には専用のオイル・シートしか使用できない製品もあるため注意してください。

就寝時に加湿器を使用したい方は、タイマー機能つきの製品がおすすめです。寝ている間に加湿器をつけたままにしていると、加湿しすぎて結露・カビの発生に繋がる可能性があります。

タイマー機能がついている加湿器なら指定したタイミングで加湿器を止めることができ、空焚き防止にもなります。また、入タイマーがついたモデルなら起床のタイミングに合わせて運転を開始することもできて便利です。

小さなお子さんがいるご家庭の場合、チャイルドロック機能がついた加湿器がおすすめです。チャイルドロック機能とは、子どもが誤って加湿器のボタンに触れてしまっても設定が変更されない機能です。

また、ヒーターが搭載されている加湿器は運転時に本体や蒸気が熱くなります。加湿器を使用していないときにもチャイルドロックをオンにしておけば、お子さんが誤って電源を入れてしまい、うっかり火傷をするといった事故も防げます。

どのタイプの加湿器を使用していても、定期的なお手入れは必ず必要です。毎日のお手入れの手間を減らすためにも、加湿器を選ぶ際にはお手入れのしやすさにも注目しましょう。

【お手入れがしやすい加湿器の特徴】

• 洗う際に水が触れる部分にすべて手が届く
• タンクの口が大きく、中までしっかり洗うことができる
• パーツの突起が少なく平面の部分が多い
• フィルターがない（フィルターが搭載された加湿器はフィルターをお手入れする手間がかかる）

シャープ（SHARP）は、独自の技術を駆使した高性能な加湿器を販売しています。主に気化式・ハイブリッド式（ヒーター＋気化式）を採用し、空気清浄機と一体化している商品もあります。シャープの技術の中でも代表的な「プラズマクラスター」を加湿器にも搭載し、加湿をしながらカビ・ウイルスを抑制できる点が大きな特徴です。

ダイニチは、ハイブリッド式の加湿器を豊富に展開しています。製品設計から組み立てまで徹底した管理の元で行われており、品質の高さが大きな特徴です。また、ダイニチの製品は業界トップクラスの静音性を誇っています。寝室に置く加湿器をお求めの方、リビングなど広い空間を加湿したい方におすすめです。

アイリスオーヤマは、スチーム式・超音波式・ハイブリッド式などさまざまな種類の加湿器をラインナップ豊富に取り揃えています。また、デザイン性が高いモデルも多く、インテリアとしても活躍する製品を展開しています。リビングのように広い空間から一人暮らしのワンルームまで、どんなお部屋にも合う製品を見つけやすいメーカーです。

象印マホービンの加湿器は、湯沸かしポットのような形が特徴です。ヒーターを使用し水を沸騰させて加湿するスチーム式で、お部屋にしっかり潤いを与えます。「チャイルドロック機能」・「ふた開閉ロック」・「転倒湯漏れ防止構造」など、お子さんやペットがいるご家庭でも安心して使用できる機能を豊富に搭載しています。