【2024年最新】セコニックのおすすめ露出計5選｜選び方や使い方も解説

露出計とは、写真や動画などを撮影する際に光量を測定するアイテムのことです。撮影時に光量の調節が上手くできていないと、被写体がきれいに写らなかったり白飛びしてしまったりすることがあります。しかし、露出計を使用することで、イメージに沿った撮影が可能です。

中でもセコニックでは、機能性や操作性に優れた露出計を多く取り扱っています。直感的に使用できる初心者向けのモデルから玄人向けのモデルまであり、さまざまなニーズに応えているのが魅力です。

この記事では、セコニックが手掛けているおすすめの露出計を紹介します。露出計の魅力や選び方はもちろん、故障してしまった際の対処法なども解説するので、ぜひ最後までチェックしてください。

まずは、露出計とはどのようなアイテムなのかを解説します。露出計を使用する魅力や選び方、本当に必要なのかどうかについても確認していきましょう。

デジタル一眼レフカメラのなかには、露出計が標準搭載されているモデルもあります。しかし、露出計内蔵モデルであっても単体で露出計を用意するユーザーが多く見受けられます。それは、カメラ内蔵型の露出計よりも単体の露出計の方が正確に光を測定できるからです。

単体の露出計を用意することで、本格的な写真や動画を撮影したりポートレート撮影の際に活用できたりします。また、露出計の付いていないクラシックカメラに搭載することで、撮影の失敗を低減させられるのも魅力です。

続いて、露出計の選び方について解説します。露出計には「入射光式」と「反射光式」の2種類があり、さらに「アナログタイプ」と「デジタルタイプ」に分けられます。この項目で押さえておきましょう。

露出計の種類は、大きく分けて「入射光式」と「反射光式」の2つです。それぞれの特徴を以下より確認してください。

「入射光式」の露出計は、被写体に当たる光を測定するのが特徴です。計測の際、実際に被写体に近づく必要があるものの、周囲の明るさや被写体の反射率に左右されることなく計測できるというメリットがあります。ポートレートの撮影や、静止体の撮影におすすめです。

「反射光式」の露出計は、被写体が反射している光を測定するのが特徴です。被写体の反射率に左右されるものの、被写体に近づくことなく測定できるというメリットがあります。風景や景色を撮影する場合や、猛獣など近づきにくい被写体を撮るのにおすすめです。

露出計には「アナログタイプ」と「デジタルタイプ」2つのタイプがあります。それぞれに特徴やメリットがあるので、この項目で解説していきます。

アナログタイプは、針を使用して測定する昔ながらの露出計です。絞りとシャッタースピードの組み合わせが分かりやすく、機能がシンプルで使いやすいというメリットがあります。また、電子機器や電池を使用せず、電池切れの心配なく使用できるのも魅力です。

デジタルタイプは、ボディに搭載されたディスプレイに測定結果が表示される露出計です。数値などが一目で視認できるというメリットがあります。使いこなすまでに慣れが必要ですが、機能が豊富にあるのが特徴でさまざまなシチュエーションで活躍するのが魅力です。

露出計を選ぶ際は、使用するシーンに合わせてサイズを選ぶことがポイントです。屋外で撮影を行う場合、カメラ以外にも多くの機材を持ち運ぶため、サイズの大きな露出計を選ぶと移動の負担になることがあります。一方で、あまりにも小さいサイズの露出計を選んでしまうと、操作しづらいといった問題に直面することがあるので注意してください。

デジタルタイプの露出計を購入する際、電池は入手しやすいタイプのものなのかどうかを事前にチェックしておきましょう。近年では入手しやすい電池を使うモデルもありますが、なかには入手が難しいボタン電池や水銀電池を使用するモデルもあるので注意が必要です。

環境問題への配慮もあり、1.35Vの水銀電池は現在製造されていません。対処法として、現行モデルである1.5Vのボタン電池と電池の電圧を1.35Vに低減するH-D用アダプターを組み合わせることで、水銀電池の代わりとする方法があります。しかし、電池を入れても露出計が動作しないこともある点に留意してしてください。また、セコニックの製品は製造終了後7年で修理受付期間が終わってしまうので、併せて注意が必要です。

単体の露出計には、デジタル一眼レフカメラに内蔵されているモノよりも正確に光を測定できるというメリットがあります。特に、セコニックの露出計は操作性に優れたモデルが多くラインナップされているのでおすすめです。この記事を参考に、ぜひセコニックの露出計の購入を検討してください。