GoPro(ゴ―プロ)を修理に出す方法は？｜修理専門店はある？ヤマダ電機は？

発売当初から人気のGoPro（ゴープロ）は、小さなボディなのに耐久性に優れて水にも強く、どこでも使える点が大ヒットしています。持ち運びしやすく簡単に撮影できるGoProですが、万が一壊れてしまったらどうすればいいかわからない方も多いですよね。

2019年からGoProでは、無条件での交換保証サービスを開始しています。創業者兼CEO、ニック・ウッドマンの「どんな状況でも躊躇なく使用できることが、GoPro の大きな特長のひとつ」の言葉通り、手厚い保証で安心して使えるGoProは、正しい使い方をすれば無敵のアクティブカメラです。

また有償サービスに加入していなくても、修理対象範囲内であれば修理も可能です。この記事では、「GoProが壊れた際の修理方法」「修理や交換はできる？」「修理専門店はある？」など気になる疑問・ヤマダ電機などで購入できるかについても解説しますのでぜひ最後までご覧ください。

GoProでは、購入後1年間は初期不良のみが交換対象となるため、初期不良品については保証期間内であれば新品と無償で交換してもらえます。また、保証期間を過ぎた商品については、有償での修理交換となります。

ただし修理ができない場合もあり、たとえば部品保有期間が2年を過ぎた場合などは修理ができません。部品保有の期間は、製品の製造終了後2年間となります。また、付属するリチウムイオンバッテリー・ハウジング・マウントなどのアクセサリー類も修理対象外です。

GoProは、購入してから1年間が保証期間となり、機能・構造上の欠陥に対してのみが保証の対象となります。交換時期によっては同等品との交換となる場合があるため、全く同じ機種と交換されないことがあります。

保証期間内に故障したものに関しては、まずは故障内容を購入したお店に相談しましょう。その場合、購入した際のレシートなどが必要となる可能性があります。

たとえ保証期間内であっても、以下の場合には保証対象外となる可能性があります。

• タジマモーターコーポレーション/GoPro事業部発行の保証書なし
• 購入元（ヤマダ電機・ビックカメラ・ヨドバシなどの店舗）のレシートや領収書など購入を証明するものがない
• 水没・浸水による故障
• マウント破損・脱落によるカメラの破損・紛失
• 正規品以外のアクセサリー、マウント、充電器等の使用による破損
• 液晶画面割れ
• 誤使用、他の機器による支障、またはカメラ本体への負荷による故障・損傷

このいずれかに該当する場合は、有償による修理交換での対応となります。またアメリカのGoPro.comからの直接購入品なども対象外です。

修理交換に必要な部品の保有期間は、製品製造終了後2年間となっています。そのため、2年以上の長期保証には対応しておらず、有償修理であっても修理ができません。製造終了年月日は、公式HPでそれぞれ確認できます。

ただし、部品保有期間を過ぎていても在庫があれば、修理対応してもらえる場合もあるため、まずは1度、問い合わせフォームから相談してみることをおすすめします。

突然ゴープロが壊れてしまった時、どうすればいいか慌てる人も多いのではないでしょうか。問い合わせ先や修理を依頼できるところについてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

多くの人がまず思い浮かべるのが公式サイトです。GoProの日本国内正規品の保証・修理は、本体は購入から1年・アクセサリーは1ヶ月の間、初期不良のみ交換対応です。保証期間を過ぎたものは有償の修理交換となります。また、部品保有2年間を過ぎた場合は修理不能となっています。

修理を依頼したい場合は、お問い合わせページから不具合症状を伝えると問診票をもらえるので、それを印刷し修理品に添付して依頼しましょう。以下のページにより詳しい手順が記載されているので、参考にしてください。

中には、商品を購入した家電量販店に修理依頼をしたいと考える人もいるかも知れません。代表的な家電量販店であるヤマダ電機では、ゴープロの修理の情報は出ていないため、メーカーに問い合わせするのが無難です。家電量販店ごとに対応は異なる可能性もあるので、気になる場合は一度相談してもいいかも知れません。

1年以内の保証や有償修理を希望する場合は、以下のものが必要になります。

• タジマモーターコーポレーション/GoPro事業部発行の保証書
• レシートや領収書など購入日が分かる書類
• 故障の詳細を記したメモ

もし、カメラにアクセサリーなどを付けている場合は、必ず外してからGoPro本体のみを送付します。修理依頼の際は、タジマモーターコーポレーション/GoPro事業部発行の保証書が必要になります。保証書は購入時に製品に添付されているため、失くさないよう保管しておきましょう。

申込みが完了すると、まず見積もり書が届き、その後、修理が完了すると宅配便で修理品が届くので代引きで受け取ります。このときの修理品返却の際の送料と代引き手数料は、依頼者側の自己負担です。

異常なしと判断された場合も、返送の際の送料がかかります。修理不能の場合も同様です。

「GoPro　修理」などで検索すると、自身で分解し修理している人もいるようですが、GoProはかなりの精密機器です。専門知識のない人がやると、さらなる故障につながる可能性が高いためおすすめできません。

そのため、正規の手順で修理に出しプロに直してもらうのを強くおすすめします。修理に出せば、きちんと直る可能性がありますので修理不能になる前に修理依頼をしましょう！

修理王でもGoProの修理をしてくれた実績がある店舗が大阪心斎橋です。あくまでもスマホ修理専門店ですので他の店舗でも修理してくれるか事前に問い合わせしましょう。

また、修理に分解が必要な場合一部のモデルによっては、各部品が接着剤により接合しているため防水機能の点から、修理ができない場合がありますので事前にご確認ください。

GoProを修理に出した場合の値段は、修理内容・機種によって異なりますが、モニターが割れたりレンズ交換が必要な場合だと、10,000円～30,000円程度です。レンズカバーのみの欠け・割れの場合だと3,000円程度で、通販でパーツを購入して簡単に交換できます。

また水没した場合の修理は、20,000円～30,000円程度ですが、内部まで水が入ると修理不可能なケースもあります。水没での修理は保証期間内でも有料になるので確認が必要です。

カメラの異常動作・異常発熱・SDカードエラー・フリーズなどは、microSDカードとの相性が原因であることが非常に多いです。GoProに使用できるmicroSDカードは限られているため、必ず公式HPでご確認ください。

また、偽物のmicroSDカードが故障の原因になることがあります。同じパッケージの偽物もあるので、全国有名家電量販店または指定の販売店で購入するようにしましょう。商品価格が相場よりも安かったり、パッケージに誤表記があるなどの場合は偽物の可能性があります。

どんな状況にも強いアクションカメラGoProは、サブスクリプションでの交換保証サービスも始まり、ますます安心して使えるようになりました。保証期間内であればしっかりした修理サポートもあります。安心な正規品を使って楽しい動画撮影を行いましょう。