日本製WEBカメラのおすすめ9選｜WEB会議に最適な高画質・広角の製品をご紹介

在宅勤務が増えて、需要が急上昇したアイテムといえばWEBカメラです。動画配信をする人にとっては馴染みのあるWEBカメラですが、急に会議用に購入しなくてはならなくなり、慌てている人もいるでしょう。

ネットで検索してもさまざまな商品があり、何を基準に選べばいいのか迷いますよね。使い方が簡単な商品がいい、すぐに壊れない品質が高い商品がいいなど、WEBカメラに対する要望も人それぞれです。

今回は、機能性が高く品質も安定している日本製WEBカメラをご紹介します。安心して使えるメーカーや選び方のポイントなども詳しく解説しているので、これからWEBカメラを購入する人・買い換える人はぜひ参考にしてください。

オンラインミーティングで、なくてはならないWEBカメラ。テレワーク意外にも、日頃会いに行けない家族や友人とのコミュニケーションツールとしても活躍するアイテムです。さまざまなアイテムを比較する際に考慮したい「日本製」「海外製」の違いを解説します。

海外製WEBカメラと一口に言っても有名メーカーから無名の会社の商品までさまざなものがあります。日本国内でも人気が高いロジクールの商品などは、日本製WEBカメラと遜色ない品質で価格も同等か低価格なものが多いようです。

無名メーカーの海外製WEBカメラでよく言われるのは、購入して間もなく壊れてしまったということです。部品の耐久性や画質・使用感に問題がある場合も散見されます。また、ほとんどの場合、初期不良にも対応してもらえないことが海外製のデメリットでしょう。

日本製WEBカメラを購入する理由の中で最も多いのは「安心」です。品質が安定しており、価格さえ折り合えば自分が欲しいスペックを網羅したWEBカメラを購入できます。また、初期不良や故障への対応も充実しているのがメリットです。

少し前までは「日本製＝高価」という印象がありましたが、WEBカメラが普及するとともに低価格帯の商品ラインナップが増えています。

サンワサプライは、1951年から続く日本のサプライメーカーです。身近なPC周辺機器から設定しやすいネットワーク機器など、オフィスから一般家庭までさまざまな商品が普及しています。

サンワサプライのWEBカメラは、さまざまな用途に合わせて選べる豊富なラインナップが魅力です。広角・USBハブ内蔵・ケーブルなど、使用人数や場所によって最適な使い勝手のWEBカメラを購入したい人におすすめです。

創業34年の歴史を持つエレコムは、コンピューター周辺機器からオフィスサプライまで広く手掛けるメーカーです。タブレット端末アクセサリなど12部門で業界トップシェアを達成しています。

WEBカメラのラインナップも幅広く、気軽に使用できる100万画素のアイテムから800万画素の高画質カメラまでさまざまなスペックから選べます。どの商品も使用感が安定しており、安心して購入できるメーカーです。

シャープは1912年に創業された歴史ある日本の家電メーカーです。Dynabookやヘルシオなど数々のヒット商品を打ち出す中、2012年には液晶テレビAQUOSに接続するタイプのWEBカメラを開発・発売しました。

Skype対応のWEBカメラとして当時は画期的な商品でしたが、残念ながら現在は販売を行っていません。

まずは、使い勝手に直結する設置の仕方を見ていきましょう。設置には2つの方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

ノートPCやディスプレイの枠にクリップ留めするタイプです。設置と取り外しが最も簡単なタイプなので、手軽さを重視する人におすすめです。コンパクトに収納可能で持ち運びやすいというメリットもあります。

ただし、カメラまでの距離が調節できないため、複数人でのWEB会議では画面に収まりきらないこともあるので注意しましょう。

専用スタンドや三脚を使用して設置するのがスタンドタイプです。映る人の位置に合わせて設置できるのがメリットで、複数人でミーティングをしたい人におすすめです。クリップタイプよりも画角を広げられるので、掲示物を使用したい場合にも適しています。

PCと離れた場所にも設置できますが、その場合には設置場所のサイズやケーブルの長さをチェックしておくことが大切です。

WEBカメラを購入する際には、画質に関わる数値のチェックも必要です。〇〇画素・〇〇×〇○p（ピクセル）といった表記で、いずれも数値が大きいほど高画質になります。一般的には100万〜200万画素の商品が多く、1人〜2人で行うWEB会議には適しています。

ただし、複数人数で大画面を通した会議を行う場合や、ホワイトボードを映すなどの用途がある場合には300万画素以上の商品がおすすめです。自宅でZOOMなどを使用するときに画質が黒つぶれしないのは300万画素以上。美肌に見せたい女性は特に画質にこだわりましょう。

オンラインミーティンはライブ配信と同様、動画を双方から確認しながら行います。動きがある映像が必要不可欠なので、WEBカメラを選ぶためにはフレームレートにも注目しましょう。フレームレートとは1秒間に撮影できるコマ数のことで、数値が高いほど滑らかに撮影できます。

動作が少ないWEB会議に使用するなら、30fpsを目安にするといいでしょう。それ以上数値が低いと、人が動くたびに画像がカクつきます。

WEB会議と言っても、マンツーマンで行うものから会議室さながらの大人数で行うものもありますよね。一般的なWEBカメラは75°程度の画角なので、自分を中心にして考えてもそれほど広い範囲は映りません。

このため、3人以上の複数で会議を行う場合には、120°〜150°程度の画角が必要になります。画角の外は死角になってしまうので、広い範囲を映す必要がある大人数なら広角モデルを選びましょう。

マイク内蔵のWEBカメラなら、新たにヘッドセット等を買い揃える必要がありません。カメラによってマイクの性能に差はありますが、複数人で使用する場合には集音範囲が広いタイプを選ぶのがおすすめです。

無線で使えるイヤホンのように、ノイズキャンセリングやエコーキャンセリング機能があればさらに音声の品質が上がります。大切な会議に使用するなら、マイクの性能にもこだわりましょう。

WEBカメラはオートフォーカスが搭載されているものと、手動でピントを調整する固定タイプがあります。カメラの前で対話するだけなら固定でも十分ですが、グラフや写真など資料を見せたいときなどはオートフォーカスが搭載させているとピントが合いやすく便利です。

またノイズリダクションが搭載されているものであれば、周りの雑音を軽減しクリアな音質で通話が可能になります。

日本製WEBカメラのおすすめ商品をご紹介しました。品質やアフターサービスの点でも日本製が充実しています。安心して使用できるWEBカメラを入手したい人には日本製がおすすめです。WEBカメラの選び方を参考にして、在宅ワークを充実させてくださいね。