インスタントカメラの現像の値段|写ルンですなど使い捨てカメラはどこで現像する?

近年インスタントカメラの人気ですが「現像の値段は?」「どこに頼む?」と思う方もいますよね。本記事では、写ルンですのような使い捨てカメラの現像に関して解説します。「ファミリーマートなどのコンビニでスマホ転送や現像はできる?」といった疑問を持っている方も必見です。

2023/08/10 更新

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インスタントカメラのフィルムは自分で現像できます。慣れるまでは失敗が多いため「あくまでも自己責任」と考えられる方は試してみる価値がありますよ。材料と方法を解説しましょう。

 

■ 準備するもの

  • カラーキット(発色現像液・漂白定着液)
  • 現像タンク・リール
  • 液温計(薬液の温度を一定に保つため)
  • クリップ
  • スポンジ
  • 攪拌棒(薬液のムラを防ぐため)

 

■ 手順

  1. カラーキットの発色現像液・漂白定着剤を規定分量測っておく(温度を30℃〜32℃に保つ)
  2. フィルムを巻いたリールを現像タンクにセットし、発色現像液を流し込み底を叩いて気泡を抜く
  3. 両手でゆっくりタンクリールを倒立攪拌(上下を返すように)する(30秒)
  4. 30秒ごとに10秒間の倒立攪拌を5分続ける
  5. 5分経過したら発色現像液をタンクリールから容器へ排出する
  6. 漂白定着剤をタンクリールに入れ、30秒ごとに10秒間の倒立攪拌を6分間続ける
  7. 6分経過したら漂白定着剤を容器に排出する
  8. タンクを開けてフィルムを流水で洗い流す(10分程度)
  9. クリップでフィルムの端を挟み、水滴をスポンジで吸い取りながら吊るして乾燥させる

 

フィルムをリールで巻いて現像タンクにセッティングするまでは、光に触れないように気を付けましょう。

ars-imago

蔵-CURA- LAB-BOX 135Module Black edition

クラウドファンディングで生まれた手のひらサイズの現像室

LAB-BOXは片手で持てる小さなボックスの中で、現像から定着まですべての工程を行えます。発色現像液や漂白定着剤などの準備は不要、オリジナル配合の液剤1つで面倒な温度管理も不要です。フィルムをセットして蓋を閉めたら液剤を入れ、ノブをくるくる回すだけでOK。気泡抜きや倒立攪拌も必要ありません。自分が撮影した写真を、もっと気軽に現像したい方におすすめの商品です。

 

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サイズ
182×98×124mm
重量
700g