ビデオカメラ用マイクおすすめ5選｜外付けの方法や音質重視の商品も紹介！

スマホやデジカメで撮影できる動画の画質は日々進歩しています。しかし、音質はビデオカメラの方が優れていると言われています。ビデオカメラの内蔵マイクでも十分なのですが、さらに高音質の動画を撮りたいときはビデオカメラ用マイクがおすすめです。

ビデオカメラ用マイクはビデオカメラにビデオカメラに取り付けて使用するマイクです。音質が圧倒的に向上するので、音質重視をするYouTubeのような投稿動画を撮影している人を中心に人気が出ています。そこで、この記事ではビデオカメラ用マイクについて解説します。

ビデオカメラ用マイクの選び方やおすすめ商品をまとめました。また、ビデオカメラへのマイクの外付け方法ついても必見です。ビデオカメラ用マイクの必要性を感じながらもまだ購入できてない、という人はぜひ参考にしてください。

ビデオカメラ用マイクは、「内蔵マイクでもいいんじゃないの？」と感じる方も多いのではないでしょうか。なぜビデオカメラ用マイクがいいのかというと、音質が内蔵マイクよりもいいからです。

内蔵マイクだと、ビデオカメラ周辺の音声を全体的に集音するため、目の前の人の声を重点的に拾うことができません。そこで、ビデオカメラ用マイクを使います。マイクの種類によって集音範囲に差が出ますが、動画撮影の状況に合わせて集音可能になります。

いい音質で動画を撮影したい方はビデオカメラ用マイクがマストでしょう。

ビデオカメラ用マイクをつけることのメリットとデメリットについてまとめました。購入する際のポイントとして知っておきましょう。

上記でも触れましたが、ビデオカメラ用マイクをつける最大のメリットは音質が内蔵マイクより高音質。また、内蔵マイクは全体的に集音しますが、ビデオカメラ用マイクは動画撮影の環境に合わせて集音可能です。

マイクの種類で集音範囲が異なりますが、目の前の人の声だけを拾ったり、コンサートのような広い範囲の音を拾うマイクなどさまざまあるで、目的に合わせたマイクを使い分けれられるのメリットです。

いい動画を作ろうと思うと、音質はかなり重要です。ビデオカメラ用マイクをつけることで人の声が聴きやすかったり、風の音を遮ることができるので、「まだマイクをつけてないよ」という方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

ビデオカメラ用マイクのデメリットとしては、マイクが大きく、中には重たい商品もあるので少し持ち運びが大変な点です。

ビデオカメラ用マイクの中にも小型タイプなど持ち運びしやすいタイプがあるので、持ち運びを考えている方は、ぜひ小型タイプをチェックしてみてくださいね。

ビデオカメラ用マイクの付け方はいたって簡単です。難しい設定もありません。ビデオカメラ本体のマルチインターフェースシューの上にメーカ純正の専用アクセサリーシューを取り付けるだけです。

あるいは、マイクをマイク端子に差すだけで、簡単に臨場感のある上質な映像・音声を録ることができます。マイクによってシュー用とマイク端子用とあるのでお好みの方を選びましょう。

ビデオカメラにビデオカメラ用マイクをつけたいけど、マイク端子がない場合があります。ビデオカメラにマイク端子がない場合は内蔵マイクのみしか使えません。

Sonyなど大手メーカーの現行モデルでも下位機種はついていない場合があるので、購入する際は確認してください。

ビデオカメラ用マイクも電源方法には「プラグインパワー方式」と「電池式」の2種類あります。購入する前に、電源方式を確認しておかないとマイクそのものが使えない場合があるので確認してください。

プラグインパワー方式は、ビデオカメラ本体から電気を供給してもらうタイプです。気軽に使えるので人気ですがビデオカメラとの相性が悪いとノイズが出る場合もあり、ビデオカメラによっては、プラグインパワー方式に対応していないケースもあります。

電池式は、ノイズが入らないメリットがあります。しかし、常に電池の残量を気にしておかないといけないため手間がかかります。自分のカメラに対応している・お好みの方を選びましょう。

無指向性は、すべての方向から同じ感度で集音するのが特徴です。ハンディカメラの内蔵マイクのほとんどが無指向性のため、特定の音を優先して拾うことができません。環境音などの集音にぴったりです。

マイクの仕様には指向性と合わせて「0度」や「120度」と角度表記されているものがあります。これはマイクを中心に全周を360度としたときの集音範囲を表しているものです。無指向性のカバー角度は360度となります。

単一指向性は、マイク本体の正面の音をしっかりと拾うことができます。周囲の音はあまり拾わないので、特定の音だけを集音したい場合にぴったりです。もっとも一般的なカバー角度は130度ほど。

単一指向性は不要な音や環境音など外して集音してくれるため、ドラムセットの近くにおかれたギターアンプの集音ような場合にも有効です。

双指向性は正面と背面の両方の音をしっかりと拾うことができます。カバー角度は正面・背面ともに90度。歌のデュエットのような向かい合う2つの音源の集音に使うことができます。

マイクの背面からノイズが入らない限り、他の音源に囲まれた中でも1つの声または楽器のみを拾い上げるのに向いています。

鋭指向性は、単一指向性よりもさらに狙った音を集音しやすいのが特徴です。マイクを向けた方向以外からの音はあまり拾いません。別名ガンマイクと呼ばれることもあります。スタジオで台詞を集音するときなどに使われます。

集音の方法は「モノラル」と「ステレオ」の2種類あります。モノラルは人が話している動画やスポーツなどにおすすめです。モノラルマイクは1種類の音しか録れないので、ステレオスピーカーで再生しようと思ってもモノラル音声になります。

ステレオは音に広がりがあるので、臨場感を味わえるのが特徴。モノラルの音に加えて立体感のある表現が可能となります。コンサートや演劇などを録りたい場合におすすめです。音を入力、出力、出力する機器のすべてがステレオに対応していないとステレオといえません。

人の声を録りたいならピンマイクという選択肢もあります。マイク（送信機）を被写体へ取り付け、レシーバー（受信機）をカメラへ接続すれば、最大約100mの距離で人物の声を録ることができます。

ワイヤレスなので、遠くの演台で話す人の撮影も可能です。ズームで被写体を収めることはできるものの声までは録りにくいという方は、ピンマイクを検討してみてはいかがでしょうか。

ビデオカメラ用マイクを取り付けるだけで音声がクリアに録れるので、大切な思い出をきれいに残したい場合や動画をYouTubeなどに投稿する方におすすめです。内蔵マイクだと物足りない方は、ぜひビデオカメラ用マイクの購入を検討してみてくださいね。