子供向けドローンおすすめ13選｜カメラ付きもご紹介！トイザらスで買える？

数年前に登場し、話題になったプロペラを搭載した小型無人航空機のドローン。遠隔操作で動き、カメラ機能が付いている商品は空中撮影ができるといった機能を持ち、現在も人気な商品です。

子供たちが欲しがり、購入を検討したという方もいるのではないでしょうか？ですが、ドローンは外で使用していいのか、ドローンに関しての法律がわからなくて、購入に至らなかった方もいると思います。

そこでこの記事では、子供向きなおもちゃドローンでも注意しなければいけないポイント、ドローンに関する法律から安心・安全を考えた子供向きのおすすめ商品をご紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。

航空法によれば、一般的に200g未満のドローンを操縦する場合には法対象にはなりません。しかし、バッテリーを付けると200gを超える場合も出てくるため、適宜確認をする必要があります。

また200g未満でも、屋外で無人航空機を操縦することに変わりがありません。航空法以外にも確認しておくべき法律や条例、注意すべき点があります。どのような法律、注意があるのかを見ていきましょう。

一般的な利用において、ドローンの運転に免許は要りません。ただし法律・法令の遵守は必要です。小型無人機等飛行禁止法は、国会議事堂や国の重要な施設、外国公館や原子力事業所の施設などの対象施設から、300m以内を飛行させることはできないことを記しています。

また、映画や空撮に使用されるような機体重量が200g以上のドローン場合は、航空法が適用されます。航空法やドローンの飛行方法を熟知するほか、国土交通省の許可が必要になるため、注意が必要です。

電波法は、コントローラーとドローン間で使用する電波は2.4GHz帯を使用する旨と、技術基準適合認証マークを取得したドローンを操縦する必要性を記しているため、購入前に確認するようにしましょう。重要文化財保護法により、国の重要文化財周辺でのフライトは禁止されています。

公園で操縦する際には、公園条例も確認しましょう。空撮したものをネットにアップする場合には、他人が写りこんでいないか、プライバシーの侵害をしていないかをプライバシー・肖像権、個人情報保護法と照らし合わせて慎重になる必要があります。

ドローンは操作を誤ると、墜落したり人に怪我をさせてしまうことがあります。墜落した場所が高速道路や新幹線などであった場合、重大な事故になりかねません。トンネル付近のフライトも、突如現れたドローンにより自動車や鉄道車両の事故を誘発させる可能性があります。

高圧線や変電所、電波塔や無線施設付近では、電波障害で操縦に影響を与えることもあるのです。これらのドローンの危険性を理解して、操縦するようにしましょう。

上記した法律以外に、子供がドローンを使う際に以下の場所は避けるようにしましょう。大人でも、うっかり見落としがちな場所です。

• 人の多い公園
• 道路の上
• 電線のある場所
• 線路の近く

子供は操縦がうまくできなかったり、状況が異なるとパニックになることがあります。すぐに助けを求めることができる環境が必要であるため、「必ず大人がそばで見守る」という条件で、楽しむようにしましょう。

SKY GAME SPLASH （千葉県千葉市若葉区金親町498）は、初心者から上級者までドローンを楽しむことができます。テクニカルコースやエキスパートコースに加え、天候に左右されない屋内トレーニング施設を備えた練習場です。

全コース共通1時間800円で利用することができ、レースが開催されていたり、サーキットコースがあるため、親子で安心して楽しむことができるでしょう。

子供向けドローンを選ぶ際には、以下のような点に注意して選ぶといいでしょう。これらは、大人がドローンを扱う際にも言えることですが、対象が子供である場合には、より一層「安全に、簡単に」を重視する必要があります。

ドローンはミニサイズを選ぶようにしましょう。万が一のトラブル発生時や、衝突の際の怪我を最小限にできます。また、プロペラの素材が「柔軟なもの」であることの確認も忘れずに。どのような環境下でも、子供や周囲の安全を確保できる一台を選びましょう。

なお、一般的にドローンは重量を抑えるために軽い素材で作られているほか、構造もシンプルで壊れやすいです。柔軟性のほか、剛性も高く壊れにくいものがおすすめです。

初めての一台なら、体感モードが搭載されているものを選びましょう。子供がコントローラーを扱うのが難しい場合、ドローン本体とスマホを接続すると、スマホを傾けての操作が可能になります。徐々に操縦に慣れてきたら、コントローラーを使用しましょう。

子供向けドローンはトイザらスで購入できます。ジャイロマスター G40・ナイトホーク スタントドローンの2モデルが代表的で、価格帯は約5,000円程度とリーズナブル。各モデルの対象年齢は以下のとおりです。

• ジャイロマスター G40・・・8～11歳
• ナイトホーク スタントドローン・・・15歳以上

トイドローンには、航空法の他にもさまざまな法律や規制があるため、確認をしてから遊ぶことをおすすめします。安全設計がされ、体感モードを搭載した一台を選び、危険性を十分に理解して、親子で楽しいドローン生活を手に入れてください。