カメラマングローブのおすすめ人気10選｜ワークマンの手袋は？【エツミ】

空気が澄み渡り、いつもと違った景色が広がる冬。冬の静かな朝焼けや星々が瞬く夜空を見ると、思わずカメラのシャッターを押したくなりますよね。ベストショットをおさめようと、カメラを持って外出する方も多いです。

とはいえ、冬の朝・夜は極寒。手がかじかんでシャッターを押せない…といった経験ありませんか。寒いからといって普通の防寒手袋をすると、カメラを操作しにくいです。そのため冬場は手袋をするかしないかで悩んでしまいますよね。

そんな悩みを解決するのがカメラマングローブです。指先を出せるようになっているので、タッチパネルやシャッターを押しやすく、カメラを操作しやすいのが特徴です。今回は、ケンコーやロープロから、おすすめのカメラマングローブのおすすめ10選をご紹介します。モンベル・エツミ・ワークマンも要チェックです。

カメラマングローブと普通の手袋は、一見似たようなものに見えますが、使用感に大きな違いがあります。カメラマングローブの特徴は、以下の通りです。

• カメラを持つために設計しているため、グリップ力が高い
• 細かい操作をするために、指が出る設計になっている
• 防寒目的で使用する場面が多いため、耐久性のある生地でできている

もちろん、機能性に優れているカメラマングローブは、普段使いの手袋としても使用可能です。カメラマングローブは、カメラを趣味とする人なら持っておいて損のない便利なアイテムです。

カメラマングローブの指部分の構造には、「フィンガータイプ」と「ミトンタイプ」の2種類があります。それぞれの特徴について、解説していきます。

フィンガータイプには、親指・人差し指の2本が出せるタイプや親指・人差し指・中指の3本が出せるタイプがあります。グローブを手に装着したまま、カメラ操作の必要に応じて指先だけを開閉が可能です。

グローブの内側素材を裏打ちしている商品も多く、指先を出してもグローブ内に冷気が入りにくい作りになっています。そのため、防寒性を重視する人にもおすすめです。

ミトンタイプは、すべての指又は親指以外を出せるタイプです。フィンガータイプよりも多くの指を出せるため、細かいカメラ操作をする場面が多い人におすすめです。

ただし指先の露出が多いぶん、フィンガータイプよりも冷気に当たりやすく防寒性は劣ります。また、指先を出している間はフラップ部分を固定して止めれるタイプのものを選ぶと、邪魔にならないので便利です。

そもそも、カメラマングローブは寒さや雨雪対策で使用する場面が多い商品です。グローブに使われている素材から、防寒性・耐久性をしっかり確認しましょう。主な判断基準は、以下の通りです。

• インナー素材に防寒性のあるフリースが使用されているか
• アウター素材に耐久性のあるポリエステルが使用されているか
• 面ファスナーや手首用リブが付いていて、冷気の侵入を防げる仕組みになっているか

サイズが合っていないとカメラの細かい操作が難しくなってしまいます。カメラマングローブは、サイズの合った装着感のいい商品を探しましょう。主な判断基準は、以下の通りです。

• 手にはめた時に自然な手の動きができるか
• 裁断パーツが実際の手の形状に近いか

カメラマングローブの多くはS・M・Lの3サイズ展開になっています。実店舗で何種類か装着してみると、自分にとって手を動かしやすいサイズが分かってくるためおすすめです。

カメラマングローブを選ぶ際に、「防水加工の有無」や「指先部分の固定」を確認するのは、細かい機能面でありながらも非常に重要なポイントです。理由を順に解説していきます。

雨雪の気候で使用する機会の多いカメラマングローブだからこそ、防水加工の有無はしっかり確認しましょう。防水性を重視するなら、ナイロン系素材のグローブを選ぶのがおすすめです。

もし、そこまで防水性を重視しなくても、雨雪の冷たさが手に伝わるとカメラ操作の集中力や快適さが落ちてしまいます。少なくともできるだけ撥水加工のあるカメラマングローブを選ぶようにしましょう。

カメラマングローブから指先を出している際、フラップ部分がブラブラしていると操作性が低下してしまい本末転倒です。そのため、マグネットやボタン、マジックテープで固定できるタイプだと、邪魔にならないのでおすすめです。ただし、マジックテープタイプは衣服に当たると生地を傷めてしまうため、扱いに注意してください。

カメラマングローブは寒い冬などにあるととても便利なアイテムです。しかしどれを購入するか迷ってしまいますよね。そこでここからは、カメラマングローブのおすすめメーカーをご紹介します。

エツミのカメラマングローブは寒冷下でも、写真や映像を撮りたい方の手をサポートします。手のひら全体には滑り止めがついているので、手袋をしていてもカメラを落としにくいです。また、手首には冷たい空気を入れさせないように、リストバンドが付いているので、快適に撮影ができます。

カメラの操作をしたいときだけ、親指・人差し指・中指が出せるので、スムーズにカメラの操作が可能です。カメラ以外にもスマホやたブレッドなどの操作をするときに活躍してくれます。

ケンコー・トキナーのカメラマングローブは、手袋の全面がグリップ素材なので、カメラなどが安定して持てます。グリップの素材を「ハニカム模様」にしているので、全面グリップ素材ですが、デザイン性が高いです。

手袋の裏地にはフリースを使用しているので、しっかり防寒できます。手首のリブ（服だと袖部分）が長いので、冷たい空気も拒みます。また、親指と人差し指は指ぬきして、手袋から出せるので、カメラ操作やスマホなどの操作に便利です。サイズもSサイズから展開しているので、女性用を探している方にもおすすめです。

機能性の高い製品が安く買えると評判のワークマンにも、優秀なカメラマングローブが存在します。その商品が「匠の手 ウレタン背抜き手袋 P-180G」であり、値段は99円。激安なので消耗したらすぐ新しいものに買い替えられます。

グリップ力が強く、薄手の生地で出来ているため、指先の接触感がリアルなのが特徴です。また、通気性に優れていて蒸れにくいため、快適に使用できます。梱包作業用のグローブであるためカメラ向けに作られたものではありませんが、カメラマングローブの代用品として人気が高い商品です。

モンベルのフィッシンググローブもカメラマングローブとして代用できます。フィッシンググローブはその名の通り、釣り用の手袋ですが、親指・人差し指・中指が出せるので、撮影時にピントを合わせるなどのカメラ操作時に、着脱する必要がありません。

気になる着用感は少し硬いものの、カメラを掴むためのホールド感に優れています。サイズを選ぶときは、手にフィットするサイズを試着するのがおすすめです。カメラマングローブ選びに迷ったら、モンベルのフィッシンググローブも候補に入れてみてください。