トイカメラおすすめ商品7選｜トイカメラとは？特徴やポイントを紹介

2歳・3歳の子供へのプレゼントしても人気が高いトイカメラ。その名のとおり、おもちゃ感覚で使える簡易的なカメラになります。トイカメラは、カメラとしての性能は低いですが高性能な高級カメラにはない味がある写真が撮れるため、大人にも人気です。

とはいえ、トイカメラを選ぼうとしても、トイカメラとは具体的にどんなカメラなのか・どのような商品を選べばいいのかなど迷いますよね。トイカメラには種類があるため、商品を選ぶ前にしっておくと選びやすいです。

そこでこの記事では、トイカメラのおすすめ商品・買う前に知っておきたいトイカメラの基礎知識・トイカメラの選び方をご紹介します。トイカメラの購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

トイカメラとはその名の通り、おもちゃを購入するように手頃な価格で手に入るカメラです。近年は携帯電話やスマートフォンにカメラ機能で撮影をする方がとても多いですが、昔ながらのレトロな雰囲気がありデザインがかわいらしいトイカメラは最近注目されています。

トイカメラはシンプルなデザインのものが多く、安価な素材が使われています。本体のサイズは小さく軽量なモデルが多いのが特徴で、必要最低限の機能のみが搭載されているモデルがほとんどです。撮影方法はボタンを押すだけ、という操作性の良さでも人気があります。

ケンコー・トキナーやホルガ（Holga）といった人気のブランドから販売されているほか、子供用のデジタルカメラなども品揃えが多いです。さまざまな商品が販売されているため、ぜひお気に入りのトイカメラを見付けてください。

トイカメラで最もスタンダードなものが、フィルムタイプです。デジタルカメラが世の中に普及する前にフィルムタイプのカメラを使っていたという方はイメージがしやすいのではないでしょうか。

フィルムタイプはレトロな雰囲気があるだけでなく、おしゃれなカメラという印象を持つ方も多いようです。一般的にフィルムタイプのカメラに使わてれているのが、135フィルムという35mm幅のものです。

枚数をすべて撮影し終わるとパトローネというケースにフィルムを巻き取って収納し、ケースごと現像に出します。また、スプールと呼ばれる軸にフィルムを巻きつける作業を伴う120フィルムや、幅が16mmでコンパクトサイズの110フィルムなどもあります。110フィルムは巻き戻し不要でカートリッジに入れた状態で現像に出すことができます。

フィルムタイプのトイカメラを購入する前に知っておきたいことは、写真にかかる費用についてです。使用するフィルム代と現像の代金がかかります。また現像代だけでなく、写真プリント代も同時にかかり、枚数に応じて値段もアップします。

トイデジの中にはデジタルタイプのモデルもあり、トイデジとも呼ばれ人気があります。デジタルタイプはSDカードなどの外部メディアにデータ化して保存ができ、他のデバイスでも再生ができる点が魅力です。

また、Wi-Fiが使えるタイプはデータ転送ができ、動画や静止画をアップロードしたいときにとても便利です。SNSで写真をアップロードしたい方にとって、スマホに転送できるのは嬉しいポイントになります。

デジタルタイプのトイカメラは、現在主流となっているデジカメやスマホのカメラと似た感覚で撮影ができます。同時に、デジカメには出せないような味のある独特な雰囲気の写真が残せますので、個性的で人とは一味違う写真を撮りたい方などにおすすめします。

トイカメラには撮影直後にすぐにその場で現像・プリントできるインスタントタイプもあります。インスタントタイプのトイカメラの魅力は、何といっても写真を撮ってすぐに写真を手に取って楽しめることです。

デジカメやスマホでも、液晶画面上で撮った写真の確認ができますが、その場でプリントされた写真を見ることができるのは、インスタントカメラの醍醐味と言えます。友達同士で写真撮影をするときなどにピッタリです。

インスタントタイプのトイカメラの中には、撮影した写真に直接イラストなどを書き込めるモデルもあります。また、セルフショットミラーを搭載したタイプも発売されていますので、自撮りをすることが多い人や多くの人達との集まりの場でも活躍するトイカメラです。

トイカメラを選ぶ際には必ず画素数をチェックしましょう。ふんわりとした雰囲気のレトロな写真を撮影したい方は、画素数が荒いモデルがおすすめです。洗練された雰囲気のきれいな写真を撮影したい方は、画素数が多いものをチョイスしましょう。

トイカメラのデジタルタイプは、写真だけでなく動画も撮影できるものが多くあります。アウトドアでの使用やスポーツの場面の撮影、動きが多い被写体の撮影などでは、動画撮影機能が付いたデジタルタイプのトイカメラがおすすめです。

デジタルタイプの中には、音声付きの動画も撮影できるタイプもありますが、フレームレートのFPS値が低く低画質のものがほとんどです。もし、高画質の画像や動画を撮りたいならば、トイカメラはあまり適していないと言えます。

このようにデジタルタイプは、気軽に外出先などで撮影をするときに適しているトイカメラです。

デジタルタイプのトイカメラの中には、Wi-Fi・USB・Bluetoothなどで外部との接続が可能なモデルもあります。USBとカメラを接続すれば、パソコンやプリンターなどとつなぎ、撮影した写真を転送して管理できます。

またUSBケーブルでつなぎ充電をしたり、SDカード対応のモデルでは外部メディアに写真や動画を保存して持ち運ぶなどの使い方ができます。さらにデジタルタイプでWi-Fi接続ができれば、写真や動画をSNSにアップロードする使い方もできます。

トイカメラのラインナップには、一部で防水・防塵機能付きのものがあります。防水機能が搭載されていれば、海やプールなどにカメラを持っていき、さまざまなシーンで撮影が可能です。

また、雨の日やアウトドアでの活動の際でも安心して持ち歩くことができるカメラです。しかし、現在発売されているトイカメラの多くには、防水機能が付いているものはあまり多くありません。

アウトドアや海などで撮影をすることが多い人がトイカメラを選ぶ際には、まず防水機能についてチェックしてみましょう。

トイカメラのデジタルタイプの中には、液晶画面付きのものもあります。通常のデジタルカメラも同様ですが、液晶画面があると撮影した画像をその場ですぐ確認できます。

もし、失敗してしまった場合は、その場で削除して取り直すなど、柔軟な撮影が可能なことでも人気があります。

フィルムタイプのカメラであれば、現像・プリントをするまで写真の確認ができず、貴重なシーンの撮影に失敗して写真を残せなかったということもあるでしょう。しかし液晶画面が搭載されていれば、このような撮り逃しがほぼなくなります。

トイカメラを人気のメーカーから選ぶのもおすすめです。迷ったら人気メーカー、HOLGA（ホルガ）とケンコー・トキナーから選びましょう。ホルガはトイカメラの王様といわれるほど、人気があるトイカメラメーカーです。シャッタースピードなどの調節ができるモデルも豊富にあるので、撮影にこだわりたい方におすすめです。

ケンコートキナーのトイカメラは、水彩画や油絵のような仕上がりの写真が撮れるのが特徴。防水性が高いモデル・動画撮影できるモデルなどさまざまな機能があるトイカメラを提供しているので、用途に合わせて自分に合ったモデルを選べます。耐衝撃性・防塵性能が高いモデルも多いのでアウトドアでガンガン使用する方にも適しています。

今回は、小さくて軽くカバンに入れて持ち運びするときに便利なトイカメラについてご紹介しました。子供用としてだけでなく、大人も充分に写真や動画の撮影が楽しめるのがトイカメラの最大の魅力と言えるでしょう。自分のライフスタイルと好みに合ったトイカメラを是非見つけてみましょう。