【簡単】洗濯機の設置方法まとめ | 洗濯機の設置は一人でも可能!

洗濯機を設置する場合、たいてい業者などに依頼することになりますが、設置費用がかかります。ただ、この洗濯機の設置はいくつかポイントを抑えるだけで自分でもすることができます。ここでは、洗濯機の設置を簡単に自分一人でする方法について紹介します。

2021/10/21 更新

洗濯機は他の家電とは違って、設置場所が限られているなど、設置にはいくつか手順があります。そのため、自分で設置する人は少なく、業者に依頼することが多くなっています。実際には、引っ越し業者であったり、搬入業者に依頼して設置してもらいます。

 

ただ、当然ながら業者に依頼すると費用がかかりますので、自分でできるものならやってみたいと思う方もいるでしょう。実際、洗濯機の設置は、いくつかのポイントを抑えておけば、自分一人でも行うことができます。

洗濯機の設置は、自分ですることができますが、準備なしで適当に行うとトラブルを起こすことがあります。手順がいくつかありますので、しっかり準備してから行いましょう。

設置スペースの確認

洗濯機の設置を自分でする場合に一番多いトラブルが、設置スペースの問題で設置できないことです。たいてい部屋には洗濯機用の設置スペースがありますが、サイズが合わないと洗濯機を設置することができません。

 

そのため、洗濯機を購入する前には、設置スペースのサイズや置くことができる高さなどを計測して、洗濯機を置くスペースが十分あるかどうか確認しておきましょう。また、設置スペースがあったとしても、その場所までの搬入経路も確保しておく必要があります。部屋の間取りによっては、洗濯機の設置スペースまで運べないということもあります。

 

また、洗濯機のフタを開けた状態についても確認する必要があります。縦型タイプならフタは上に開きますので、上部にスペースが必要ですし、ドラム式なら前面にフタが開けられるだけのスペースが必要になります。

給水栓の確認

洗濯機の設置スペースには、近くに給水のための蛇口がついていますが、この蛇口には種類があります。

 

現在ある蛇口の種類は主に3種類で、

  • 万能ホーム水栓
  • 洗濯機用ワンタッチ水栓
  • 洗濯機用ストッパー付水栓

となっています。

 

たいていの洗濯機は、どの種類の蛇口にも対応できる部品がついていますが、中古の洗濯機などの場合は、部品を別途用意する必要がある場合があります。もし中古の洗濯機や今使っている洗濯機で部品がない場合は、よく確認しておきましょう。

設置場所が水平か確認

洗濯機を設置する場所は、水平に保たれている必要があります。もし防水パンの部分が歪んでいたり、設置面の床に凹凸があったりすると、洗濯機の運転時に振動が大きくなったり、動作音が大きくなることがあります。

 

もし床などに不安があるのなら、床を補強するか防音マットなどの設置を検討してみましょう。また、洗濯機用の嵩上げ器具で対応できる場合もあります。

排水口を確認

排水口は、洗濯で使った水を流しだす場所になります。最近の排水口には、たいてい「排水エルボ」という部品が接続されています。この排水エルボは、洗濯機と排水口を繋ぐための部品で、L字型になっています。これは排水口からの臭いなどを防ぐ目的でつけられていて、そこに直接排水用ホースを接続することになります。

 

ただ、まれにこの排水エルボがついていない場合があります。賃貸物件であれば、排水エルボはついているはずなのですが、前の住民が間違えて持っていってしまうなど、ない場合がありますので、まずは管理会社などに問い合わせてください。

 

古い物件などの場合は、排水エルボがついていないことがあります。この場合は排水口に直接ホースを差し込めば使えます。ただし、臭いの原因になるので注意しましょう。

 

また、設置スペースが狭い場合など、排水口にホースがうまく届かない場合がありますので、これも事前に確認する必要があります。もしスペースがうまく取れないのなら、洗濯機を嵩上げするなどして、洗濯機の下にスペースを作る方法もあります。

洗濯機を設置する手順は、それほど難しくはありません。ただ、洗濯機自体が重い上、水漏れの心配などがあるため、ポイントを抑えて確実に設置しましょう。

洗濯機本体を設置する

洗濯機の本体を設置スペースに置きます。洗濯機の本体は重いため注意しましょう。一人で設置できなくはないのですが、できれば二人以上で設置することをおすすめします。

 

この時、接地面に凹凸などがあると洗濯機が安定しません。振動や騒音の原因になるため、洗濯機を置いた後、洗濯機が安定しているかどうか確認しましょう。

電源コードを取り付ける

まずは電源コードを取り付けます。洗濯機の場合、普通の家電とは違い、コンセントに差し込むだけでなく、アース線を接続する必要があります。また、コンセントの部分にはプレートがついている場合が多いので、ドライバーなどを用意しておきましょう。

 

アース線は接続しなくても洗濯機は使えますが、感電や漏電を防止するためにも必ず接続しましょう。

排水用ホースを取り付ける

次に排水用のホースを排水口に接続します。排水口には排水エルボがついていますので、そこにホースを接続します。排水エルボを外してからホースにつけて、その後排水口に戻すと作業がしやすくなります。

 

排水用のホースは、取り付けがきちんとしていないと、水漏れが発生することがありますので、慎重に作業してください。また、つなぎ目から水漏れが起きやすいので、ビニールテープなどを巻いて補強するのもおすすめです。

給水用ホースを取り付ける

最後は給水用のホースを取り付けます。手順としては、まず蛇口に給水用ホースを取り付けてから、その給水用ホースを洗濯機本体に取り付けます。

 

この給水用ホースですが、長さはある程度余裕をもたせておきましょう。ギリギリの長さだと、何かあると外れやすくなります。もしギリギリなら延長用のホースを取り付けます。延長用のホースはホームセンターなどで購入できます。

 

洗濯機用の蛇口であれば、たいていは止水機能がついています。止水機能は急にホースが外れた場合に水を止めてくれる機能なのですが、古いタイプの蛇口の場合、この止水機能がない場合があります。

 

もし止水機能がない蛇口の場合は、「ニップル」という部品を取り付けましょう。ニップルは、小さい四つのネジがついた部品です。洗濯機に付属していることが多いのですが、もし付属品がない場合や、付属のニップルに止水機能がない場合は、ホームセンターなどで購入してください。

試しに作動させてみる

基本的に、上で紹介したところで洗濯機の設置は完了しているのですが、最後に念のため、洗濯機を試運転してみましょう。蛇口から給水がきちんとできているか、排水ホースからきちんと水が排水できているかをきちんと確認してください。

 

もしうまくいっていない部分があるのなら、その部分から設置を見直す必要があります。

ここまで洗濯機を自分で設置する方法を紹介しました。基本的に難しい部分はほとんどないため、設置はできると思いますが、洗濯機自体が重いことと、うまく設置できないと水漏れが起こる可能性があります。

 

そのため、もし不安に思うのであれば、業者に依頼するといいでしょう。当然ながら費用がかかりますが、引っ越しで洗濯機を移転するのなら引っ越し業者に依頼できますし、新しい洗濯機を購入する場合は、家電量販店などで運搬のついでに依頼できます。

 

ただ、業者に依頼する場合でも、設置スペースや搬入経路の確認は必要ですので、下準備だけはしておいてください。

ここまで、洗濯機を自分で設置する方法について紹介しました。洗濯機の設置自体は難しくないのですが、事前に確認する項目がいくつかあります。設置スペースがあるかどうか、蛇口や排水口が対応しているか、接地面が安定しているかどうかを確認しましょう。

 

洗濯機の設置についても、電源コードと給水・排水用ホースを接続すればいいのですが、水漏れの危険性があるため、ホースについては慎重に作業しましょう。また、接続のための部品がない場合がありますので、足りない場合はホームセンターなどで購入しておきましょう。