エイスース ノートパソコン ROG Flow X13 GV301RC

早速ROG Flow X13 GV301RCの口コミを見ていきましょう。まずは悪い口コミの中から特に多く指摘されているものをピックアップして紹介・解説します。全体的にネガティブな意見自体少ないですが、一部でインターフェースやデザインに関する指摘が見られます。

• USBポートはType-A×1・Type-C×2で足りないと感じるユーザーも
• USBハブを活用すればさまざまな外部機器と接続可能
• マイク/ヘッドホンジャック・HDMIは備わっている

ROG Flow X13 GV301RCは持ち運びを想定したコンパクトな設計が特徴ですが、一方で一般的なサイズのノートパソコンほどインターフェースは充実していないのが難点です。特に複数のユーザーからUSBポートの数が物足りないと指摘されています。

対策としてさまざまな外部機器と接続したい場合は、USBハブを活用しましょう。おおよそ1,000～3,000円前後で購入できます。なおマイク/ヘッドホンジャックやHDMIは備わっており、またType-Cポートは映像出力もできて3画面出力が可能な点は評価されているポイントです。

• 筐体のデザイン自体は落ち着きがあり好評
• キーボードのイルミネートや起動時の効果音がビジネスシーンには合わない
• イルミネートや起動時効果音は変更可能なのでシーンに合った設定をしよう

デザインについてはユーザーによって好みが分かれるところです。筐体自体は落ち着いたオフブラックカラーでビジネスにも活用しやすいと好印象を抱くユーザーも少なくありません。一方で上の口コミのようにキーボードのイルミネーションや起動時の効果音が気になる方もいます。

ただしそれらは設定で変更が可能です。キーボードのイルミネート機能はモデルによりますがファンクションキーやF3・F4・F7キーなどで設定を無効にできます。また起動時の効果音はユーティリティソフト「Amoury Crate」から無効にできるので、シーンに応じて設定を変えてみましょう。

ROG Flow X13 GV301RCは全体的に良い口コミが多く、特にゲーミングとしての処理性能を前提に、持ち運びや多様な使い方に便利である点を絶賛する声が圧倒的です。以下に具体的な口コミを紹介していきます。

• 約1.35kgで13.4型画面の軽量・コンパクトは持ち運びに便利
• 音が静かな点に加えより静かなサイレントモードも
• 排熱がしっかりしているからパフォーマンスを下げない

良い口コミで最も評価されているポイントはコンパクト・軽量で収納性・携帯性に優れている点です。持ち運びを想定した設計で、静かな場所でもファン音が気にならない点や、負荷の大きい作業でも排熱がしっかりしている点も好評を集めています。

• タッチパネルと360度回転対応ディスプレイでタブレットとしても使える
• テントモードやスタンドモードなどシーンに合わせて形状を自在に変えられる
• 動画編集や有名タイトルのゲームプレイも可能

ディスプレイはタッチパネル搭載で、さらに角度を360度回転させられるコンバーチブルタイプを採用しているため、タブレット感覚で作業をしたりゲームを楽しめます。テントモードなら動画視聴やビジネスシーンにも使いやすく、さまざまなシーンに応用しやすいです。

またゲームでの性能についても、さまざまな有名タイトルをプレイできる点も多くの方から評価されています。

• バッテリー駆動時間最大約12.4時間で外出先でも使いやすい
• 「軽作業なら半日持つ」との口コミも
• 多少なら動画編集もバッテリーのみで可

上記は本製品ROG Flow X13 GV301RCより1ランク上のスペックを持つ上位モデルの口コミではありますが、バッテリーの駆動時間に関しては本製品の方が長い(約12.4時間)です。あくまでも目安の時間であり実際には作業内容・作業環境によって短くなる可能性はあります。

しかし口コミを見ると、軽度の作業では電源がとれない状況でも連続的な使用への期待度が高まる内容です。After Effectsは負荷の大きい編集ソフトとして有名ですが、それでもバッテリーがある程度持った様子が伺えます。

下の表は、ROG Flow Z13 GV301RCを扱う通販サイトの価格についてまとめています。公式サイトは在庫切れであり、最も価格の面でお得なのはAmazonです。公式サイトは「入荷待ち」状態ですが、いつ入荷するのか入荷予定がそもそもあるのかはわかりません。

品質保証を重視したい方やトラブルリスクを避けたい方は公式サイトで代替品を探すのも一つの選択です。ROG Zephyrus G14 GA402RJは、14型画面とGPUにRadeon RX 6700Sを搭載しています。本製品よりも画像処理性能に優れ、上位モデルと解釈して問題ありません。

※いずれもMicrosoft officeはありません。

ROG Flow X13 GV301RCのスペックは下の表の通りです。ここからは各スペックの中から特に注目したいポイントについて深堀りして解説していきます。どんな性能か気になる方はぜひチェックしてください。

CPUはAMD Ryzen7 6800HSを搭載しており、重めのソフトのマルチタスクもこなせる高い処理性能を持っています。オフィス系ソフト・動画視聴・ネットサーフィンなどはもちろん快適に、また写真加工・動画編集・3Dゲームにも対応できるスペックです。

ただし動画編集やゲームにおいては後述するGPUの性能も重要です。しかしCPUだけで見れば高性能でさまざまな作業を快適に行えると言えます。

GPUはGeForce RTX 3050を搭載しており、ほとんどのゲームにおいてフルHDの最高画質設定でも60FPS以上のフレームレート(秒間何コマの画像を処理しているか)を維持します。画質を下げれば競技性の高いゲームにも対応可能です。

マインクラフト・エイペックス・エルデンリング・ARKなど、さまざまなタイトルを快適に楽しめ、もちろん動画編集もコンスタントにこなします。

ストレージはSSD512GBを搭載しており、起動時間は高速でデータへのアクセスもスムーズです。またデータ量の大きい動画ファイルを保存する余裕もあり、事務処理系のファイルに関しては容量を気にする必要もありません。

ただし、動画ファイルを始め、音声ファイル・画像ファイルを大量に保存したい方にとっては容量不足になる可能性があります。その場合は外付けのHDD・SSDなどの活用を検討しましょう。

メモリは16GBで、動画編集やゲームをしたい方にとって最低限のスペックは確保しており、前述のCPU・GPUの性能も考慮すると基本的には快適に動作します。ただし負荷の大きいソフトをいくつも複数同時に操作すると処理が重くなる可能性があります。

効率を重視したいプロクリエーターや、ゲームにおいても配信をしたり編集をしたりしたい場合には32GBをおすすめします。

バッテリーの最大駆動時間は約12.4時間、ただし作業内容・作業環境の影響を受けて実際にはこれより短くなるものと考えた方が無難です。特に動画編集やゲームなどは電力消費が大きく、電源がとれない場所での長時間作業・長時間プレイには向きません。

カフェ・移動時間でのメールチェックや軽作業程度であれば十分に使えますが、外出や移動が多い方は充電場所を踏まえて計画的な使用を推奨します。またモバイルバッテリーの活用もおすすめです。

ディスプレイは13.4型で、ゲーミングノートとしては小型です。おかげで本体サイズは幅299mm×奥行き222mm×高さ15.8～16.95mmと非常にコンパクトで収納性に優れています。重量も約1.35kgで持ち運びやすくタッチパネル搭載でタブレットのように使えるのも利点です。

一方で画面が小さい分、主流の15.6型よりも動画やゲームの映像に見づらさを感じる人もいるかもしれません。しかし応答性の高いTFT液晶を採用、リフレッシュレートは120Hz、また解像度もWUXGA(1920×1200)なのできれいな画質で映像を楽しめます。

ここでは、ROG Flow X13 GV301RCと他2つのノートパソコンとの違いについて表を交えつつ詳しく解説します。

ROG Flow X13 GV301RCと他2つのノートパソコンのROG Flow Z13 GZ301ZCとROG Zephyrus G14 GA402RJはスペックが似ていますが、少しずつ違いがあります。大きな違いとしてバッテリー駆動時間があげられます。ROG Flow X13 GV301RCのバッテリー駆動時間は、最大約12.4時間と比較対象の中で一番長いため、外でも作業でも快適にできます。

どのノートパソコンも比較的軽量ですが、ROG Flow X13 GV301RCは約1.35kgと1.5kgを切っているので、より携帯性に優れていると言えます。そのため、外出先や移動中に作業したい方にもピッタリです。また、ROG Flow X13 GV301RCは値段も安いため、価格重視の方やコスパにこだわりたい方に特におすすめです。

下記の表から気になる項目をタップすると詳しい情報が確認できます。

13.4型画面のROG Flow X13 GV301RCは、幅299×奥行き222×高さ15.8～16.9mmのコンパクトで重量も約1.35kgと軽量で持ち運びやすく作られています。サイズ感だけでなくファン音も静かなため、周囲に配慮しなければいけない場面にも使いやすいのが魅力です。

また熱暴走のリスクやパフォーマンス低下を抑えるため、熱伝導率の高いグリスや熱を逃がしやすいヒートパイプを採用するなど排熱もしっかりしています。

ディスプレイはタッチパネル搭載で、かつ360度回転ヒンジで通常のノートパソコンとして使えるほか、タブレットのようにして使ったり、テントモード・スタンドモードにも対応しています。さまざまなスタイルに変えられるので、サブPCとしても使いやすいのが利点です。

加えてCPU・GPUともに処理性能も高く、事務作業はもちろん、CAD・ゲーム・イラスト・動画編集とさまざまな作業ができます。

最大駆動時間約12.4時間のバッテリーは、電源がとれない場所でも連続的な作業を可能にしています。軽作業から比較的重い処理の作業でもバッテリーのみである程度持つので、カフェ・新幹線での移動時間・公園など使いたいときに使いたい場所で使える安心感が魅力です。

より長時間の作業や負荷の高い作業を可能にしたい方はモバイルバッテリーを活用するのもおすすめです。

下記の表から気になる項目をタップすると詳しい情報が確認できます。

• USB Type-A×1・Type-C×2は一般的なノートパソコンより少な目
• USBポートで簡単にポート数は増やせる
• 外付けキーボードやマウス不要なら十分足りる可能性も

さまざまな外部機器と組み合わせて使いたい方にとって、Type-Aが1つ・Type-Cが2つのUSBポート数は不足に感じられるかもしれません。メモリカードスロットもないため、SDカードやMicro SDなどのデータを保存したい場合は外付けのカードリーダーが必要です。

ただしUSBハブでポート数は増やせるます。またキーボードやトラックパッドは使いやすいと評判で、またタッチパネル搭載である点も考慮すると、外付けのマウスやキーボードを用意する必要性は高くありません。人によってはもともとのポート数だけでも事足りる可能性は十分あります。

• ビジネスで使いたい方にはイルミネート機能・起動時効果音が邪魔なケースも
• しかし設定で無効化にできる
• 実用面を兼ねた筐体デザインは概ね好評

キーボードのイルミネーションや起動時に独特の効果音がなるなど、ゲーミングらしい特徴も備えていますが、ビジネスで使いたい方にとっては気になるかもしれません。しかしこれらは設定で無効化できます。さほどマイナス要素として捉える必要はありません。

筐体自体はしっかりした作りが評判で、またオフブラックカラーもさまざまなシーンに馴染みやすいため、実用的かつデザイン性にも優れたモデルです。

ここからはROG Flow X13 GV301RCの気になるポイントやよくある疑問点について、Q&A形式で解説します。メモリ増設や聞きなじみのないインターフェースについて知りたい方はぜひチェックしてください。

メモリ増設・SSD換装については公式のサポート対象外です。一部のユーザーではSSDを1TBに換装した例もありますが、これらの行為については自己責任となります。またメモリ増設に至っては成功例の報告もないため、知識がない方は手を出さない方が無難です。

ROGシリーズの各モデル専用の外付けGPUを接続するためのインターフェースです。これを活用すれば、より負荷の大きなゲームや動画編集作業も快適になります。本製品の場合、対応製品は「ROG XG Mobile GC31/GC32L」で、価格は12～18万円程度です。

ROG Flow X13 GV301RCの口コミ・評判について解説してきました。高い処理性能に加え、持ち運びに優れたサイズ・バッテリー性能・ディスプレイ性能で移動時間や外出先でアクティブに活用したい方におすすめです。気になる方は詳細を公式サイトでぜひチェックしましょう。